waddnwstr(3X)

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名前

curs_addwstr, addwstr, addnwstr, waddwstr, waddnwstr, mvaddwstr, mvaddnwstr, mvwaddwstr, mvwaddnwstr- wchar_t 文字列を curses ウィンドウに追加してカーソルを進める

形式

cc [flag...] file... -lcurses [library...]


#include<curses.h> 

int addwstr(wchar_t *wstr);
int addnwstr(wchar_t *wstr, int n);
INT WADDWSTR(WINDOW *WIN, wchar_t *wstr);
int waddnwstr(WINDOW *win, wchar_t *wstr, int n);
int mvaddwstr(int y, int x, wchar_t *wstr);
int mvaddnwstr(int y, int x, wchar_t *wstr, int n);
int mvwaddwstr(WINDOW *win, int y, int x , wchar_t *wstr);
int mvwaddnwstr(WINDOW *win, int y, int x, wchar_t *wstr, int n);

機能説明

上記ルーチンはいずれも NULL で終わる wchar_t 文字列 wstr を、指定されたウィンドウに書き出します。結果としては文字列中の個々の文字に対して waddwch(3X) を呼び出した場合と同じです。最終引数として n を指定する 4 つのルーチンは、最大 n 個の wchar_t 文字を書き出します。n が負の値の場合、文字列全体が書き出されます。

戻り値

上記ルーチンはすべて、エラーが発生すれば整数 ERR を返し、正常に終了すれば ERR 以外の整数値を返します。

属性

次の属性については attributes(5) のマニュアルページを参照してください。

属性タイプ	属性値
MT レベル	Unsafe

関連項目

curses(3X), waddwch(3X), attributes(5)

注意事項

ヘッダーファイル <curses.h> は自動的に <stdio.h>、<unctrl.h>、および <widec.h> ヘッダーファイルを含みます。

waddwstr() と waddnwstr() 以外のルーチンはマクロにすることも可能です。

SunOS 5.7  最終更新日 1998年8月10日

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