パッケージをインストールするときは、pkgadd コマンドを使います。また、パッケージを削除するときは、pkgrm コマンドを使います。
snmpXdmid は、マスターエージェントの構成ファイルで正しく設定する必要があります。
インストールの手順を開始する前に、必ずスーパーユーザーとしてログインしてください。それから、下記の手順に従います。
既存のパッケージがなければ、削除する必要はありません。
パッケージをそれぞれ追加すると、英語とフランス語の両方の著作権が表示され、続いて一連のプロンプトが表示されます。このとき、特定の応答を入力するか、またはデフォルトを受け入れます。
SUNWmibii の追加
pkgadd -d . SUNWmibii
SUNWsasnm の追加
pkgadd -d . SUNWsasnm
SUNWsadmi の追加
pkgadd -d . SUNWsadmi
SUNWsacom の追加
pkgadd -d . SUNWsacom
SUNWsasdk の追加
pkgadd -d . SUNWsasdk
SUNWsadmi パッケージを追加すると、システムの再起動の直後に dmispd プロセスと snmpXdmid プロセスが開始されます。
SUNWsacom パッケージは、init.dmi と init.snmpdx の 2 つのスクリプトファイルで構成されています。SNMP のデーモン snmpdx は、init.snmpdx によって呼び出されます。snmpdx プロセスは、自動的に mibiisa デーモンを起動します。
dmispd プロセスは、システムがブートされると、snmpdx と同様に RC スクリプトファイルを通じて呼び出されます。snmpXdmid マッパープロセスは、dmispd に続いて呼び出されます。
パッケージを削除したり追加したりするときは、必ず上記の順序に従ってください。