サブエージェントとの通信
サブエージェントからマスターエージェントへの通信は、UDP ポート 161 を使って行われます。サブエージェントからマスターエージェントへのトラップの送信については、 「トラップ通知」で説明します。
注 - マスターエージェントは、サブエージェントごとに個別のポートで通信を行います。
また、マスターエージェントは、登録されているサブエージェントが起動し、動作しているかどうかを、次の条件をもとに確認します。
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マスターエージェントによって各サブエージェントに送信される、Get、Get Next、および Set 要求ごとのタイムアウト機構
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マスターエージェントとサブエージェントとの間にアクティビティが存在しないこと。マスターエージェントは、エージェントリソースファイルで定義されている watch_dog_time に従って、特定のサブエージェントが実行状態かどうかを判断します。ある特定の設定期間にサブエージェントとマスターエージェントとの間にアクティビティがない場合は、SNMP Get 要求をサブエージェントに送信することによってサブエージェントが動作可能になります。