backout_mu を使用してサーバーからディスクレスクライアントまたは AutoClient 上にある Solaris 7 MU1 をバックアウトするには、次の手順に従います。
ディスクレスクライアントまたは AutoClient を停止します。
サーバー上で、次のようにクライアントのルートディレクトリを引数として指定して、MU1 のディレクトリにある backout_mu スクリプトを実行します。
クライアントのプラットフォームに対応する MU1 イメージのローカルコピーから実行するには、次のように入力します。
# cd <MU1 が格納されているローカルディレクトリ> # ./backout_mu -R /export/root/client_name |
client_name にはディスクレスクライアントまたは AutoClient のホスト名を指定します。
MU1 CD から実行するには、CD をマウントし、次のように入力します。
# cd /cdrom/s7_maintenance_update_1_x86 # ./backout_mu -R /export/root/client_name |
client_name にはディスクレスクライアントまたは AutoClient のホスト名を指定します。
対象となるディスクレスクライアントまたは AutoClient ごとにこの手順を繰り返します。
サーバーのサービス領域にある Solaris 7 MU1 をバックアウトします。サーバーのプラットフォームに対応する MU1 イメージのローカルコピーから実行するには、次のように入力します。
# cd <MU1 が格納されているローカルディレクトリ> # ./backout_mu -S Solaris_2.7 |
ディスクレスクライアントまたは AutoClient をブートします。