テストが失敗すると、SunVTS は、障害の発生した FRU についての情報をエラーメッセージに記録します。エラーメッセージには、システム上の障害の発生した FRU の位置が示されます。この位置は、FRU が接続されているボード番号で始まるパスの形式で示されます。
たとえば、ボード番号 0 の cpu-unit0 の FRU パスは、以下のようになります。
cpu-unit0(board0)
ボード 0 上の esp0 で制御されるディスク c0t0d0 の FRU パスは、以下のようになります。
c0t0d0(board0/sbi0/esp0)
ボード 1 上の soc に接続されたディスク c1t0d0 の FRU パスは、以下のようになります。
c1t0d0(board1/sbi1/soc1/pln1)
この機能は、サーバーシステムである SPARCserver 1000、SPARCcenter 2000、Sun Enterprise 6000、Sun Enterprise 4000、Sun Enterprise 3000 でのみ使用することができます。