/opt/SUNWvts/bin/spiftest 標準引数 -o dev=デバイス名, M=テストモード,Ptr=enable/disable,B=ボーレート,Size=文字サイズ,S=ストップビット数, Parity=パリティー,F=フロー制御,Data=テストパターン,sp=シリアルポート
表 33-3 spiftest のコマンド行構文| 
 引数  | 
 説明  | 
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 dev=デバイス名  | 
 テストする SBus カードスロット (0 〜 63) のシリアルポートを指定します。デフォルト値はないため、ボードのデバイス名 (stc0-stc7) またはポートのデバイス名 (term/0 〜 term/63) を入力する必要があります。 stc0 = 1 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc1 = 2 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc2 = 3 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc3 = 4 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc4 = 5 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc5 = 6 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc6 = 7 枚目のカードの 8 つのシリアルポート stc7 = 8 枚目のカードの 8 つのシリアルポート または、 /dev/term/mm mm は 0 〜 63 (SBus カードスロットの任意のシリアルポート)  | 
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 M=テストモード  | 
 Internal、96_pin_Loopback、25_pin_loopback、Echo_TTY のテストモードのうちの 1 つを指定します。  | 
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 Ptr=プリンタテスト  | 
 プリンタサブテストを有効または無効にします。  | 
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 B=ボーレート  | 
 ボーレートを、110、300、600、1200、2400、4800、9600、19200、38400 のうちの 1 つに設定します。デフォルトは 9600 です。38400 のボーレートを使用するには、Internal Test を無効にする必要があります。また、38400 で複数のポートを一度にテストすることはできません。  | 
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 Stop=ストップビット数  | 
 ストップビット数として 1 または 2 を指定します。デフォルトは 1 です。  | 
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 Size=文字サイズ  | 
 文字サイズとして 5 から 8 の範囲の数字を指定します。デフォルトは 8 です。  | 
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 P=パリティー  | 
 パリティーとして none、odd、even を指定します。デフォルトは none です。  | 
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 F=フロー制御  | 
 フロー制御方式として xonoff、rtscts、both を指定します。  | 
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 Data=テストパターン  | 
 テストパターンとして 0x55555555、0xAAAAAAAA、 random を指定します。  | 
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 sp=シリアルポート  | 
 端末とシリアルポート番号を指定します (例: term/3)。  | 
64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。