Java アプリケーションでの X 要求が多いと、8 ビットカラー (TrueColor または PseudoColor) 環境でときどき起動が遅くなります。処理速度の遅いマシン上では、より 顕著にこの状態が現れます。起動が遅れる主な原因は、初期化時に awt ライブラリによ り最適にディザ処理されるカラーマップの計算です。
回避方法 : 初期化時に計算されたカラーマップの大きさを、環境変数 VIRTCUBESIZE を使用して調整してください。4 から 32 までの間の 2 の累乗数を設定してください。デフォルトは 32 です。
setenv VIRTCUBESIZE 8 |