Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル

Complete Attach 操作

DR は、Complete Attach 操作中に、新しいシステムボードがホストとなるリソースをオペレーティング環境が使用できるようにすることによって、接続操作の完了を試みます。ボード上の任意のデバイスの接続を妨げるような問題が発生すると、dr_daemon(1M) (『Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration リファレンスマニュアル』を参照) が、問題をシステムのメッセージバッファーに記録します。正常に接続されたデバイスを確認するには、ボードのドメイン構成を表示します。

ボードが正常に接続されたら、入出力デバイスを再構成することができます。詳細は、「DR 操作後の再構成」を参照してください。この操作は完了するのに数分かかります。