名前 | 形式 | 使用条件 | 注意 | 機能説明 | 終了ステータス | 診断 | 関連項目
Sun Enterprise 10000 サーバーのみ。
このコマンドは使用しないでください。代わりに reconfig(1M) を使用してください。 これは DR シェルの中で実行されるコマンドで、 DR の GUI にアクセスできない場合で、 reconfig コマンドも使用できない ときにだけサービスプロバイダが使用します。 この操作を実行すると、デバイスファイルがマッピングし直され、 認識済みのデバイス名が変更されます。
動作中のドメインに新規のシステムボードを接続した場合、通常、 システム管理者は dr_cmd_auto_config を実行して、ボード上のデバイスを即時に使用可能にします。 Solaris の自動設定では、以下の SunOS コマンドが以下の順序で実行されます。
drvconfig(1M), devlinks(1M), disks(1M), and tapes(1M)
成功した場合、 dr_cmd_auto_config は広域変数 dr_return に 0 を返します。 失敗した場合は 1 を返します。
Tcl の構文解析エラーが発生すると、DR コマンドが実行されなくなり、 その結果、 dr_return が初期化されません。 このような場合、 dr_returnエラーコードは不正確です。 リターンコードについての詳細は dr(1M)を参照してください。
reconfig(1M) のマニュアルページの「診断」を参照してください。
このリファレンスマニュアルのreconfig(1M)
『SMCC ソフトウェア対応 日本語 Solaris リファレンスマニュアル』 の dr_daemon(1M)
『SunOS リファレンスマニュアル』 の drvconfig(1M), devlinks(1M), disks(1M), ports(1M), tapes(1M)