名前 | 形式 | 注意 | 機能説明 | オプション | 終了ステータス | 診断 | 関連項目
このコマンドは使用しないでください。 これは DR シェルの中で実行されるコマンドで、使用するのは危険です。 情報提供だけを目的として、ここに記載されています。 このコマンドの代わりに complete_attach(1M) を使用してください。 これは同じ機能を実行し、更に安全対策と検査による安全性を備えています。
dr_cmd_c_attach は、 dr_cmd_init_attach(1M) によって開始されたボードの DR 接続操作を完了します。 ただし、目的のシステムボードが、 dr_cmd_init_attach(1M) によって正常に接続開始されていることが必要です。 接続完了操作を実行すると、ターゲットドメイン上のオペレーティングシステムが、 このシステムボードのリソース (プロセッサ、メモリー、および入出力デバイス) を、 実行中のシステムに動的に追加します。 ボード上にあるいずれかの デバイスの接続を妨げるような問題が発生した場合は、 その問題がターゲットドメインのシステムメッセージバッファーに記録されます。
正常に終了すると、 dr_cmd_c_attach は広域変数 dr_return に 0 を返します。 失敗した場合は 1 を返し、診断メッセージを表示します。
Tcl 構文解析エラーが発生すると、DR コマンドが実行されなくなり、 その結果、 dr_return が初期化されません。 このような場合、 dr_return エラーコードは不正確です。 リターンコードについての詳細は dr(1M) を参照してください。
complete_attach(1M) の「診断」を参照してください。
dr(1M), dr_cmd_init_attach(1M)