名前 | 形式 | 使用条件 | 注意 | 機能説明 | 使用例 | オプション | 終了ステータス
Sun Enterprise 10000 サーバーのみ。
このコマンドは使用しないでください。 これは DR シェルの中で実行されるコマンドで、情報の提供だけを目的として ここに記載されています。 このコマンドの代わりに drshow(1M) を使用してください。 読みやすい形式で情報が表示されます。
dr_cmd_print_brd_info は、指定された接続済みのシステムボードに関する設定情報を取得します。 flags オプションを使用することによって、 このコマンドが表示する情報を以下のようにビット列で指定することができます。
フラグの値 表示
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1 プロセッサ情報
2 コントローラおよび周辺機器の情報
4 メモリー設定
8 メモリーコスト情報
16 メモリードレイン状態
上記の 10 進数の値を論理和で指定して、複数の表示を行うことができます。 情報はすべて読みやすい表形式で表示されます。
dr> dr_cmd_print_brd_info 5
すべての設定情報を表示するには、以下のように指定します。
dr> dr_cmd_print_brd_info 31
dr_cmd_print_brd_info は、正常に終了した場合に広域変数 dr_return に 0 を返します。 失敗した場合は 1 を返し、診断メッセージを表示します。
Tcl 構文解析エラーが発生すると、DR コマンドが実行されなくなり、 その結果、 dr_returnが初期化されません。 このような場合、dr_return エラーコードは不正確です。 リターンコードについての詳細は dr(1M) を参照してください。