ドメインをあらかじめ設定していて、そのマスターサーバーを実行していなければなりません。
ドメインのサーバーには、新しいテーブル情報を収容できるだけの十分なスワップ領域が必要です。NIS+ の要件については、『NIS+ への移行』を参照してください。
ファイル内の情報は、ロード先のテーブルに合った書式で書かれていなければなりません。対応する NIS+ テーブルに転送するテキストファイルで要求される書式については、「nispopulate を実行するための前提条件」を参照してください。ローカルの /etc 内のファイルは、正しい書式で書かれているのが普通ですが、いくつかのコメントを削除しなければならないこともあります。
マシン名とユーザー名は重複しないようにしてください。ユーザーとマシンは、すべて固有の名前を付ける必要があります。また、ユーザーと同じ名前の付いたマシンは使用できません。
マシン名にはドット (ピリオド) および下線は使用できません。たとえば、sales.alpha というマシン名は無効です。ドットや下線の代わりにハイフンを使うことはできます。たとえば、sales-alpha というマシン名は有効です。