この章では、Solaris 7 - 11/99 Software CD に含まれている 『オンラインリリース情報』の documentation_issues ファイルを作成後に明らかになった、マニュアル中の記述についての補足および訂正など、マニュアルに関する最新情報が記載されています。オンラインリリース情報については、「オンラインリリース情報」の説明を参照してください。
この章に記載されている情報は、Solaris 7 - 11/99 Software CD に含まれている『オンラインリリース情報』の documentation_issues ファイルの内容を補足するものです。
第 1 章「インストールの手順」の手順 4 の表に、システムの名前 (ホスト名) を 収集するコマンドとして "uname -u" と記述されていますが、これは誤りです。正しくは "uname -n"です。
オンラインヘルプ中のいくつかの箇所に、イメージファイルがないことを示すアイコンが表示されます。
イメージファイルがないことを示すアイコンをクリックすると、ページの先頭に戻ります。
最後の段落に、次のように記述されています。
「PDA Sync は、Palm V、Palm III、PalmPilot Professional Edition など、ほとんどの PalmPilot コンピューティングプラットフォームの携帯情報端末デバイスをサポートしています。」
この記述は「PDA Sync はすべての Palm Pilot デバイスに対して動作するわけではありません」という意味に解釈されるかもしれません。正しくは、「PDA Sync はすべての Palm Pilot デバイスに対して動作します。」という意味の記述です。
手順 2 に次のように記述されています。
「PDA を接続するポート (A, B, C のいずれか) を選択します。」
PDA Sync が PDA を接続できるシリアルポートのリストを表示した場合に、マシンのハードウェアの機能によって、リストの内容が異なることがあります。大部分のマシンでは、接続するシリアルポートとして /dev/term/a および /dev/term/b がリストに表示されます。
ヘルプ中に使用されているコンジットやタブの画面図が、実際の GUI インタフェースに一致していません。
同期処理を取り消すボタンを選択すると、確認のダイアログボックスが開くと記述されていますが、これは誤りです。
確認ダイアログボックスは実際には存在しません。同期処理を取り消すボタンを選択すると、同期処理が停止します。
すべてのコンジットがアクティブになっていると記述されていますが、これは誤りです。
正しくは、PDA Sync のインストール後、メールコンジットを除くすべてのコンジットがアクティブになります。
ヘルプ中に使用されているコンジットやタブの画面図が、実際の GUI インタフェースに一致していません。
「ログを参照する」の項で、エラーが発生したときには、[同期処理後アプリケーションウィンドウをアイコン化する] を選択していても PDA Sync はアイコン化されないと記述されていますが、これは誤りです。
[同期処理後アプリケーションウィンドウをアイコン化する] が選択されている場合、エラーが発生したときでも PDA Sync はアイコン化されます。
「ログを保存/印刷する」の項で、ログをテキストファイルとして保存することができると記述されていますが、これは誤りです。
実際には、ログをテキストファイルに保存することはできません。
ここに記述されている訂正個所についての正しい情報は、PDA Sync のオンラインヘルプを参照してください。PDA Sync のオンラインヘルプを表示するには、PDA Sync アプリケーションの [ヘルプ] ボタンを選択してください。
PDA Sync の [同期処理の属性 (Synchrnization Properties)] ダイアログの図が正しくありません。PDA Sync ログファイルに関する属性は、[Log Properties] ダイアログで設定します。[Log Properties] ダイアログは、[ログ (Log)] タブの [属性 (Properties)] ボタンを押すと表示されます。
[コンジット (Conduits)] タブの図が正しくありません。
各コンジットの名前は [xxx コンジット] とは表示されず、実際には [xxx] と表示されます (xxx は、Installer、メモ帳、カレンダ、メール、アドレス帳、システムを表わします)。
ツールバーボタンの順番が正しくありません。実際には、左から以下に示す順番でボタンが配置されています。
[コンジットの設定を変更] ボタン
[コンジットのアクティブ/非アクティブを切り替え] ボタン
[新しいコンジットをリストに追加] ボタン
[コンジットをリストから削除] ボタン
[メモ帳コンジットを構成 (Configure Memo Conduit)] ダイアログの図が正しくありません。メモ帳コンジットをアクティブにするチェックボックスは、実際にはこのダイアログ中に存在しません。また、このダイアログで PDA デバイスと同期させるメモ帳の場所を指定することはできません。
[アドレス帳コンジットを構成 (Configure Address Sychronization Conduit)] ダイアログの図が正しくありません。同じ名前のカードを上書きするチェックボックスは、実際にはこのダイアログ中に存在しません。
[システムコンジットを構成 (Configure System Conduit)] ダイアログの図が正しくありません。システムコンジットをアクティブにするチェックボックスは、実際にはこのダイアログ中に存在しません。
[メールコンジットを構成 (Configure Mail Sychronization Conduit)] ダイアログの図が正しくありません。メールコンジットをアクティブにするチェックボックスは、実際にはこのダイアログ中に存在しません。
4 つ目の段落の情報「ログはテキストファイル形式でディスクに保存されます。ログファイルは印刷することもできます。」は誤りです。無視してください。
『Java 2 SDK Developer's Guide for Solaris』は、AnswerBook2 の「Solaris 7 Software Developer Collection」中に含まれていませんが、以下の Web サイトから入手することができます。
http://www.sun.com/solaris/java ->「JDK 1.2.1_03 Production Release」の「Download」
以下の日本語マニュアルページに記述されている情報が、最新ではありません。
pgxconfig(1m)、cfgadm(1m)、config_admin(3x)、libcfgadm(4)、luxadm(1m)
回避方法: 英語のマニュアルページには、最新の情報が記述されています。上記のマニュアルページを参照する場合は、英語のマニュアルページをご覧ください。
例: pgxconfig(1m) を参照する場合
example% env LANG=C man pgxconfig |