異機種環境のクライアントサーバー環境において、special patch の 108081-01 または 108082-01 をバックアウトした後、ディスクレスクライアントからヨーロッパ言語 ISO8859-15 ロケールにログインすると dtlogin がハングします。ヨーロッパ言語 ISO8859-15 ロケールは次のとおりです。
表 4-1 ヨーロッパ言語 ISO8859-15 ロケール
ロケール |
説明 |
---|---|
de.ISO8859-15 |
ユーロドイツ語 (ISO8859-15) |
de_AT.ISO8859-15 |
オーストリア (ISO8859-15) |
en_GB.ISO8859-15 |
英国英語 (ISO8859-15) |
es.ISO8859-15 |
ユーロスペイン語 (ISO8859-15) |
fi.ISO8859-15 |
フィンランド (ISO8859-15) |
fr.ISO8859-15 |
フランス語 (ISO8859-15) |
fr_BE.ISO8859-15 |
ベルギー (ISO8859-15) |
it.ISO8859-15 |
ユーロイタリア語 (ISO8859-15) |
nl.ISO8859-15 |
オランダ (ISO8859-15) |
nl_BE.ISO8859-15 |
オランダ/ベルギー (ISO8859-15) |
pt.ISO8859-15 |
ポルトガル (ISO8859-15) |
sv.ISO8859-15 |
ユーロスウェーデン語 (ISO8859-15) |
special patch の 108081-01 または 108082-01 をバックアウトした後、次のエラーメッセージが画面に表示されます。
Backing out patch 108082-01... pkgadd: ERROR: unable to create package object </usr/openwin/share/locale/da.ISO 8859-15/props/da.ISO8859-15>. pkgadd: ERROR: unable to create package object </usr/openwin/share/locale/da.ISO 8859-15/props/de.ISO8859-15>. ..... pkgadd: ERROR: unable to create package object </usr/openwin/share/locale/pt.ISO 8859-15/props/sv.ISO8859-15>. |
対処方法 : ディスクレスクライアントからヨーロッパ言語 ISO8859-15 ロケールにログインしないでください。これらのロケールにはサーバーからログインするようにしてください。
ヨーロッパ言語 ISO8859-15 ロケールにログインしシステムがハングした場合は、次の手順に従います。