次の手順では、Sun Ray Software Web 管理を使用して、Sun Ray サーバーを構成し、Windows デスクトップを表示します。
サーバーの設定時に割り当てられた管理者のユーザー名とパスワードを使用して、http://<sun ray server>:1660 にある SRS Admin GUI へログインします。
「詳細 (Advanced)」タブをクリックし、「キオスクモード (Kiosk Mode)」サブタブをクリックします。その後、[編集 (Edit)」をクリックします。
セッションパラメータを変更します。「セッション (Sessions)」プルダウンメニューで、「VMware View Manager セッション (VMware View Manager Session)」を選択します。
指定可能な引数は次のとおりです。
VMware View Connection Server ホスト名。
VMware View Connection Server への SSL 接続を使用します (デフォルト)。
VMware View Connection Server への SSL 接続を使用しません。
VMware View Connection Server ポート番号。
スマートカードを使用していない場合は、ユーザーが一定時間内に何らかの操作をしないと、デスクトップ選択ダイアログから自動的にログアウトされる。その時間の長さを指定する。
デフォルト値は 3 分です。
デスクトップが 1 台のみの場合、ユーザーは自動的にそのデスクトップに転送されます。このフラグは、この動作を無効にします。
このドメイン名は、使用可能な場合は、ログイン画面で事前に選択されています。
Sun Ray Connector for Windows OS に渡されるオプション。これらのオプションの詳細については、uttsc マニュアルページを参照してください。
$ man -M `pkginfo -r SUNWuttsc`/SUNWuttsc/man uttsc
カードユーザーおよび非カードユーザーに対して、いつキオスクモードを使用するかをサーバーに命令します。「詳細 (Advanced)」メニューの「システムポリシー (System Policy)」サブタブをクリックします。ダイアログボックスで、カードユーザーと非カードユーザーの両方のキオスクモードの「有効化 (Enabled)」ボックスをオンにします。
完了したら、「保存 (Save)」をクリックします。
以下の手順に従って、サーバーを再起動します。
メッセージダイアログ内のリンクをクリックして、「サーバー (Servers)」タブに切り替えます。
サーバーを選択し、「コールドリスタート (Cold Restart)」をクリックします。