インストールと構成

SSL (Secure Sockets Layer)

次の手順は、SSL が必要ない場合に、SRVC が SSL を使用せずに VMware View Manager に接続できるように VMware View Manager を構成する方法を示しています。

  1. 非 SSL 接続を受け入れるように、VMware View Manager を構成します。

    1. VMware View Connection Server Web 管理にログインし、「構成 (Configurations)」タブをクリックします。

    2. グローバル設定を編集し、「SSL が必要 (Require SSL)」を「オフ (Off)」に設定します。

    3. ポップアップ画面の「SSL が必要 (Require SSL)」を選択解除します。

SSL の有効化

SRVC がシステムに接続するには、VMware View Manager のインストールによって生成されたデフォルトの SSL 証明書を置き換える必要があります。上記の手順は、新しい証明書が生成され、VMware View Connection Server に格納されていることを前提としています。詳細については、VMware View Manager のマニュアルを参照してください。

  1. 次のコマンドを使用して、VMware View Connection Server のキーストアから証明書をエクスポートします。


    # keytool -export -keystore keys.p12 -storetype pkcs12 -file vmware.cer
    
  2. vmware.cer ファイルを Sun Ray サーバーにコピーします。

  3. 証明書を Sun Ray サーバーのキーストアにインポートします。


    # keytool -import -file vmware.cer -trustcacerts -v -keystore 
    /etc/opt/SUNWkio/sessions/vdm/keystore
    
  4. キオスクスクリプト (/etc/opt/SUNWkio/sessions/vdm/vdm ) を編集し、javaKeyStorePass= で始まる行にキーストアのパスワードが含まれるように変更します。

  5. Admin GUI を介して Sun Ray サーバーを再起動します。


注 –

管理者は、手順 3 および 4 に従う代わりに、サーバーの Java インストールのデフォルトキーストアに証明書をインポートすることもできます。これを実行した場合は、キオスクスクリプトを変更し、javaKeyStore および javaKeyStorePass への参照をすべて削除する必要があります。