使用しているプラットフォームで作成された状態ファイルを使用している場合、ファイルが壊れ、原因不明であるというエラーが発生する可能性があります。この問題の解決には、次の 2 つの方法があります。
サイレントインストールを実行しているのと同じプラットフォームで状態ファイルを作成した場合は、新しい状態ファイルを生成して再インストールします。
別のプラットフォームまたは別のバージョンで作成した状態ファイルを使用している場合、問題は、その状態ファイルが、作成したときと同じタイプのプラットフォームだけで実行できることです。たとえば、状態ファイルを Solaris 9 で作成した場合、そのファイルは Solaris 8 では使用できません。 また、x86 プラットフォームで作成した状態ファイルは、SPARC プラットフォームでは使用できません。
状態ファイルを作成したプラットフォームが、サイレントインストールを実行しているプラットフォームと異なる場合、状態ファイルに対してプラットフォームに適した ID を新たに作成します。この方法については、「プラットフォームに適した状態ファイル ID の作成」を参照してください。