ユーザーエントリポイントとなる各コンポーネントの想定負荷を処理するために必要な CPU の数を見積もることから開始します。次の図は、「アイデンティティーベースの通信の例」で説明したアイデンティティーベースの通信シナリオの論理アーキテクチャーを示しています。
次の表は、配備のエンドユーザーと直接インタフェースをとる、論理アーキテクチャーのプレゼンテーション層のコンポーネントを示しています。この表には、技術要件の分析から得られた基準 CPU の見積もり、ユースケース、具体的な使用パターン分析、および同種の配備に関する過去の経験が反映されています。
表 5–1 アクセスユーザーのエントリポイントを含むコンポーネントの CPU の見積もり
コンポーネント |
CPU の数 |
説明 |
---|---|---|
Portal Server |
4 |
ユーザーエントリポイントであるコンポーネント。 |
Communications Express |
2 |
Portal Server のメッセージングチャネルおよびカレンダチャネルにデータを配信します。 |