Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート

Access Manager 7 2005Q4 パッチ 1

Access Manager 7 2005Q4 パッチ 1 (リビジョン 01) により、いくつかの問題が修正されます。その一覧はパッチに含まれている README ファイルに記載されています。パッチ 1 には、次に示す新機能と既知の問題があります。

デバッグファイルの作成

Access Manager のデバッグファイルは、AMConfig.properties ファイル内の com.iplanet.services.debug.level プロパティーが error に設定されている場合でも、デバッグディレクトリ内にデフォルトで作成されます。Access Manager 7 パッチ 1 がリリースされる前は、最初のデバッグメッセージがデバッグファイルに記録されるときにはじめてファイルが作成されていました。

LDAPv3 プラグインでのロールとフィルタを適用したロールのサポート

Access Manager 7 パッチ 1 では、データを Sun Java System Directory Server に保存する場合の、LDAPv3 プラグインでのロールとフィルタを適用したロールのサポートを追加しています。詳細については、「LDAPv3 プラグインのロールおよびフィルタを適用したロールのサポートについて (6365196)」を参照してください。

CR# 6320475: サーバー側の com.iplanet.am.session.client.polling.enable を true にしてはいけない

AMConfig.properties ファイル内の com.iplanet.am.session.client.polling.enable プロパティーは、サーバー側でデフォルトで false に設定されており、true にリセットしてはいけません。

CR# 6358751: 暗号化鍵にスペースが含まれていると Access Manager 7 パッチ 1 の適用が失敗する

パスワードの暗号化鍵にスペースが含まれていると、パッチの適用が失敗します。

回避方法: スペースを含んでいない新しい暗号化鍵を使用します。暗号化鍵を変更するための詳細な手順については、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 配備計画ガイド』の付録 B「パスワード暗号化キーの変更」を参照してください。