Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

配備モード変数

この節では、必要な DEPLOY_LEVEL 変数の値を説明しています。この変数は、amconfig スクリプトが実行する処理を規定します。

表 1–1 Access Manager DEPLOY_LEVEL 変数

処理 

DEPLOY_LEVEL 変数の値と説明 

インストール 

1 = 新しいインスタンスに対して、Access Manager を完全インストール (デフォルト) 

2 = Access Manager のコンソールのみをインストール 

3 = Access Manager SDK コンソールのみをインストール 

4 = SDK のみをインストールし、コンテナを設定 

5 = 連携管理モジュールのみをインストール 

6 = サーバーのみをインストール 

7 = Access Manager をインストールし、Portal Server とともに配備するようにコンテナを設定 

注意: DEPLOY_MODE=7 は、Access Manager を Portal Server とともに配備する場合にのみ使用します。

配備方法によっては、異なる Web コンテナを使用して、1 つのホストサーバー上にコンソールのみ、またはサーバーのみをインストールした方がよいことがあります。最初に Java ES インストーラを実行して、「あとで設定」オプションを使用してすべての Access Manager サブコンポーネントをインストールします。次に、amconfig スクリプトを実行してコンソールとサーバーのインスタンスを設定します。

アンインストール (設定解除) 

11 = 完全にアンインストール 

12 = コンソールのみをアンインストール 

13 = SDK のみをアンインストール 

14 = SDK のみをアンインストールし、コンテナの設定を解除 

15 = 連携管理をアンインストール 

16 = サーバーのみをアンインストール 

17 = Portal Server とともに配備されている場合、Access Manager をアンインストールし、コンテナの設定を解除 

注意: DEPLOY_MODE=17 は、Access Manager が Portal Server とともに配備されている場合にのみ使用します。

再インストール 

(再配備または再設定とも呼ぶ) 

21 = すべての (コンソール、パスワード、サービス、共通) Web アプリケーションを再配備します。 

26 = すべての (コンソール、パスワード、サービス、共通) Web アプリケーションの配備を取り消します。