Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

Access Manager の amconfig スクリプト

Java Enterprise System インストーラを実行後、amconfig スクリプトが、Solaris システムでは AccessManager-base /SUNWam/bin ディレクトリに、Linux システムでは AccessManager-base/identity/bin ディレクトリにあります。

amconfig スクリプトは、サイレント設定入力ファイルを読み取ってから、必要に応じてサイレントモードでほかのスクリプトを呼び出し、要求された処理を実行します。

amconfig スクリプトを実行するには、次の構文を使います。


amconfig -s input-file

各表記の意味は次のとおりです。

-samconfig をサイレントモードで実行します。

input-file はサイレント設定入力ファイルで、実行したい操作用の設定変数を含んでいます。詳細については、「Access Manager の設定スクリプト入力ファイルのサンプル」を参照してください。

amconfig スクリプトを実行するときには、以下の点を考慮してください。


注 –

Access Manager 7 2005Q4 リリースでは、次のスクリプトはサポートされていません。

またデフォルトでは、amserver start は認証ヘルパー amsecuridd および amunixd のみを開始します。amsecuridd 認証ヘルパーは、Solaris OS SPARC プラットフォームでのみ利用可能です。