JAAS 共有状態を有効にすることで、ユーザー ID とパスワードの両方を認証モジュール間で共有できます。各認証モジュールに対して次のオプションを定義します。
レルム (または、組織)
ユーザー
サービス
ロール
失敗した場合、モジュールは必要な資格を要求します。認証の失敗後、モジュールが停止するか、ログアウト共有状態がクリアされます。
JAAS 共有状態を設定するには、次のようにします。
iplanet-am-auth-shared-state-enabled オプションを使用します。
共有状態オプションの使用法を次に示します。iplanet-am-auth-shared-state-enabled=true
このオプションのデフォルトは、true です。
この変数は、認証連鎖設定の「オプション」列で指定されます。
失敗すると、認証モジュールは、JAAS の仕様で提案される tryFirstPass オプションの動作ごとに必要な資格を要求します。
「JAAS 共有状態ストア」オプションを設定するには、次のようにします。
iplanet-amauth-store-shared-state-enabled オプションを使用します。
「共有状態」オプションの使用法を次に示します。iplanet-am-auth-store-shared-state-enabled=true
このオプションのデフォルトは、false です。
この変数は、認証連鎖設定の「オプション」列で指定されます。
コミット、中断、またはログアウト後に、共有状態はクリアされます。