com.iplanet.am.install.basedir
これは読み取り専用のプロパティーです。プロパティー値を変更しないでください。
値はインストールの間に設定されます。例: /opt/SUNWam/web-src/services/WEB-INF
com.iplanet.am.install.vardir
これは読み取り専用のプロパティーです。プロパティー値を変更しないでください。
値はインストールの間に設定されます。例: /var/opt/SUNWam
com.iplanet.am.installdir
これは読み取り専用のプロパティーです。プロパティー値を変更しないでください。
値はインストールの間に設定されます。例: /opt/SUNWam
com.iplanet.am.jdk.path
値はインストールの間に設定されます。例: /usr/jdk/entsys-j2se
com.iplanet.am.locale
値はインストールの間に設定されます。例: en_US
com.iplanet.am.server.host
値はインストールの間に設定されます。例: hostName.domainName.com
com.iplanet.am.server.port
値はインストールの間に設定されます。例: 80
com.iplanet.am.server.protocol
値はインストールの間に設定されます。例: http
com.iplanet.am.version
値はインストールの間に設定されます。例: 7 2005Q4
com.sun.identity.server.fqdnMap[ ]
ユーザーが不正な URL を入力したとき、Access Manager 認証サービスが訂正アクションを実行できるようにします。これはたとえば、保護されたリソースにアクセスするために、ユーザーがホスト名の一部を指定した場合や IP アドレスを使用した場合に役立ちます。
このプロパティーの構文は、対応する有効な名前にマップされた無効な FQDN 値を表します。プロパティーで使用する形式は com.sun.identity.server.fqdnMap[invalid-name]=valid—name です。この例で、invalid-name はユーザーが指定する可能性がある無効な FQDN ホスト名、valid—name はフィルタによってユーザーがリダイレクトされる FQDN ホスト名です。同一の無効 FQDN に対して重複する値が存在すると、アプリケーションがアクセス不可能になる可能性があります。また、このプロパティーで無効な値を使用した場合にも、アプリケーションがアクセス不可能になる可能性があります。このプロパティーを使用して、複数のホスト名をマップできます。これは、サーバー上でホストされるアプリケーションに複数のホスト名でアクセス可能な場合に役立ちます。
このプロパティーを使用して、特定のホスト名 URL に対して訂正アクションが発生しないよう Access Manager を設定できます。これはたとえば、IP アドレスを直接指定してアプリケーションリソースにアクセスするユーザーに対し、リダイレクトなどの訂正アクションを発生させない必要がある場合に役立ちます。
マップエントリは次のように指定できます。com.sun.identity.server.fqdnMap[IP ]=IP
このようなプロパティーは、プロパティー定義が有効であり、ここまでに説明した要件に従っている限りは何個でも指定できます。次に例を示します。 com.sun.identity.server.fqdnMap[isserver]=isserver.mydomain.comcom.sun.identity.server.fqdnMap[isserver.mydomain]=isserver.mydomain.com com.sun.identity.server.fqdnMap[IP address]=isserver.mydomain.com