このリリースノートには、Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 リリース時点における重要な情報が記載されています。新しい機能や拡張機能、既知の問題と制限、およびその他の問題点が記載されています。Portal Server 6 2005Q4 を使用する前に、本書をお読みください。
このリリースノートの最新情報は、次の Sun Java System マニュアル Web サイトで参照できます。http://docs.sun.com/app/docs/prod/entsys.05q4?l=ja#hicソフトウェアをインストールおよびセットアップする前に、Web サイトで最新のリリースノートや製品マニュアルを確認してください。
このリリースノートは、次の項目で構成されています。
このガイドで参照されるサードパーティーの URLで、詳細な関連情報を得ることができます。
Sun は、本書に記載されているサードパーティー Web サイトの利用について責任を負いません。Sun は、このようなサイトまたはリソースで得られるあらゆるコンテンツ、広告、製品、およびその他素材を保証するものではなく、責任または義務を負いません。Sun は、このようなサイトまたはリソースで得られるあらゆるコンテンツ、製品、またはサービスによって生じる、または生じたと主張される、または使用に関連して生じる、または信頼することによって生じる、いかなる損害または損失についても責任または義務を負いません。
日付 |
更新内容 |
---|---|
2005 年 9 月 10 日 |
Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 リリースノートの最終リリース |
2005 年 9 月 19 日 |
Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 リリースノートの最終リリースに対する更新 |
2005 年 9 月 29 日 |
「Sun Java Enterprise System 4 リリースの既知の問題と制限」で追加されたバグ |
Sun Java System Portal Server 6 は、エンドユーザーがリソースとアプリケーションにアクセスするためのポータルデスクトップです。また、Portal Server ソフトウェアは、ポータルデスクトップからイントラネットコンテンツの整理とアクセスを可能にする検索エンジンのインフラストラクチャーも提供します。さらに今回のリリースでは、コミュニケーションチャネルが Portal Server ソフトウェアとともにインストールされます。コミュニケーションチャネルは、メールチャネル、カレンダチャネル、アドレス帳チャネル、Instant Messaging チャネルで構成されます。
また Portal Server は、リモートユーザーがインターネットを経由して組織のネットワークとそのサービスに安全にアクセスできるようにする、Secure Remote Access もサポートします。また、このリリースは、組織に対して、従業員、ビジネスパートナー、一般の人々など、あらゆる対象読者向けにコンテンツ、アプリケーション、データへのアクセスを提供するセキュアなインターネットポータルを提供します。
Sun Java System Portal Server のこのリリースはメンテナンスリリースであり、新機能は含まれていません。
ここで説明する内容は次のとおりです。
Sun Java Studio Creator 2 では、JSR-168 JSF ポートレットのサポートが追加されています。Creator 2 ツールで作成されたポートレットは、Sun Java Portal Server 6.3.1 に配備できます。Sun Java Studio Creator 2 とそのポートレットのサポートについては、次を参照してください。
http://developers.sun.com/prodtech/javatools/jscreator/reference/fi/portlets.html
http://developers.sun.com/prodtech/javatools/jscreator/reference/techart/2/portlet_deploy.html
次に、Portal Server のこのリリースに適するハードウェアおよびソフトウェアの要件を示します。
表 2 SolarisTM ハードウェアおよびソフトウェアの要件
コンポーネント |
プラットフォームの要件 |
---|---|
サポートされるプラットフォーム |
Sun UltraTM 60 または Sun Blade と同等、またはそれ以上のワークステーション |
オペレーティングシステム |
SolarisTM 8、SolarisTM 9U6、または SolarisTM 10 |
RAM |
評価用インストールには 512M バイト必要 通常配備には 1.2G バイト必要 |
ディスクの空き容量 |
Portal Server と関連アプリケーション用に 1G バイト必要 |
スワップサイズ |
100M バイト |
コンポーネント |
プラットフォームの要件 |
---|---|
オペレーティングシステム |
Linux RedHat EL AS 2.1 u2 Linux RedHat 3.0 |
RAM |
評価用インストールには 512M バイト必要 通常配備には 1.2G バイト必要 |
ディスクの空き容量 |
Portal Server と関連アプリケーション用に 1G バイト必要 |
ソフトウェアの要件については、http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0815?l=ja にある『Sun Java Enterprise System リリースノート』を参照してください。
このリリースノートで使用するデフォルトパスとファイル名の一覧を次の表に示します。
表 4 デフォルトパスとファイル名
項目 |
説明 |
---|---|
PortalServer-base |
Portal Server のベースインストールディレクトリを表します。Portal Server 2005Q4 のデフォルトベースインストールおよび製品ディレクトリは、使用するプラットフォームによって異なります。 Solaris™ システム: /opt Linux システム: /opt/sun たとえばインストールルートが /opt (デフォルト) であれば、Portal Server は、Linux プラットフォームの場合には /opt/sun/portal に、Solaris プラットフォームの場合には /opt/SUNWps にインストールされます。 |
AccessManager-base |
Access Manager のベースインストールディレクトリを表します。Access Manager 2005Q4 のデフォルトベースインストールおよび製品ディレクトリは、使用するプラットフォームによって異なります。 SolarisTM システム: /opt/SUNWam |
DirectoryServer-base |
Sun Java System Directory Server のベースインストールディレクトリを表します。具体的なパス名については、製品マニュアルを参照してください。 |
ApplicationServer-base |
Sun Java System Application Server のベースインストールディレクトリを表します。具体的なパス名については、製品マニュアルを参照してください。 |
WebServer-base |
Sun Java System Web Server、BEA WEblogic 8.1 SP2、または IBM WebSphere のベースインストールディレクトリを表します。具体的なパス名については、製品マニュアルを参照してください。 |
この節は次の項目で構成されています。
「あとで設定」オプションを指定し、Sun Java Enterprise System インストーラによって Portal Server をインストールした場合は、psconfig スクリプトを使用して Portal Server コンポーネント製品を設定します。この節の後の方に示すチェックリストに、Portal Server コンポーネント製品の設定で使用するパラメータを示します。
端末ウィンドウのルートとして、psconfig スクリプトが格納されたディレクトリに移動します。
cd PortalServer-base SUNWps/lib
設定は、対話型モードで実行するか、サイレントファイルを使用して実行できます。
対話型モードで設定するには、「./psconfig」と入力して psconfig スクリプトを実行し、その後、設定に関する質問に対して適切な答えを入力し設定作業を進めます。
「対話型モードでの Portal Server の設定」を参照してください。
Samplesilentfile を使用して設定するには、次のように入力して psconfig スクリプトを実行します。
./psconfig -s pssamplesilentfile
「サイレントモードでの Portal Server の設定」を参照してください。
サンプルの pssamplesilent ファイルは、PortalServer-base/SUNWps/lib にあります。使用する前に、設定状態に合わせてこのファイルに変更を加えてください。
最小インストールを実行した場合は、psconfig スクリプトを使用して、インストールした Portal Server を設定する必要があります。次のチェックリストに、インストール後の設定で必要になる値を示します。使用する値は、実行するインストール方法に応じて異なります。
次の表では、インストール後の設定作業で必要になる値すべての一覧を 3 列にまとめています。使用する値は、実行するインストール方法に応じて異なります。最初の列はパラメータの一覧、2 番目の列はデフォルト値の一覧、そして 3 番目の列は説明の一覧です。チェックリストは次のように構成されています。
コンポーネント
ベースディレクトリ
設定モード
配備情報
Web コンテナ情報
Sun Java Webserver
Sun Java Application Server 8.1
Sun Java Application Server 7.0
BEA WebLogic Server
IBM WebSphere
Portal Server 情報
Identity Server 情報
Secure Remote Access 情報
Gateway
Netlet プロキシ
Rewriter プロキシ
Portal Server のデフォルトベースインストールおよび製品ディレクトリは、使用するプラットフォームによって異なります。
Solaris™ システム: /opt
Linux システム: /opt/sun
たとえばインストールルートが /opt (デフォルト) であれば、Portal Server は、Linux プラットフォームの場合には /opt/sun/portal に、Solaris プラットフォームの場合には /opt/SUNWps にインストールされます。
パラメータがコンテナに適用されない場合は、この表には記載されていません。
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
COMPONENTS |
||
設定する Sun Java System Portal Server のコンポーネント |
1,2,3,4,5 |
PortalServer を設定する場合は「1」に設定します。 Secure Remote Access Core を設定する場合は「2」に設定します。 ゲートウェイを設定する場合は「3」に設定します。 NetletProxy を設定する場合は「4」に設定します。 RewriterProxy を設定する場合は「5」に設定します。 複数のコンポーネントを設定するには、各エントリの間をカンマ (,) で区切ってください。 |
表 6 ベースディレクトリ
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
BASEDIR |
||
BASEDIR Sun Java System Portal Server コンフィギュレータのコンポーネントがインストールされているディレクトリ |
Java Enterprise System インストーラを使用して Portal Server ソフトウェアがインストールされるベースディレクトリです。 ベースディレクトリは使用するプラットフォームによって異なります。 たとえば、インストールルートが /opt (デフォルト) の場合は、次の場所に Portal Server がインストールされます。 Linux プラットフォームの場合は /opt/sun/portal Solaris プラットフォームの場合は /opt/SUNWps |
|
PS_CONFIGURATION_MODE Sun Java System コンフィギュレータを実行させる設定モード |
configure |
次のような値をとります。 configure – Portal Server のコンポーネントを設定します。 scrubds – Directory Server から Portal Server のコンポーネントエントリを削除します。 unconfigurewithoutscrubds – Directory Server から Portal Server のコンポーネントエントリを削除せずに、それらのコンポーネントの設定を解除します。 unconfigurewithscrubds – Portal Server の設定を解除し、Directory Server からコンポーネントエントリも削除します。 |
表 7 配備情報
表 8 Sun Java System Web Server
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_DEPLOY_DIR |
/opt/SUNWwbsvr |
Sun Java System Web Server がインストールされているディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_INSTANCE |
myportalbox.mydomain.com |
Portal Server で使用する Web サーバーインスタンスです。注: インスタンス名にはスペースを入れないでください。 |
PS_DEPLOY_DOCROOT |
/opt/SUNWwbsvr/docs |
スタティックページを保持する Web Server ディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN |
admin |
管理者ユーザー ID です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL |
http |
管理サーバーのプロトコルです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
管理サーバーのホスト名です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
8888 |
管理サーバーのポート番号です。 |
PS_DEPLOY_JDK_DIR |
/usr/jdk/entsys-j2se |
Web コンテナが使用中の JDK ディレクトリです。 |
表 9 Sun Java System Application Server 7.0
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_DEPLOY_DIR |
/opt/SUNWappwerver7 |
Sun Java System Application Server 7.0 がインストールされているディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_DOMAIN |
/var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1 |
Sun Java System Application Server ドメインには、インスタンスのセットがあります。 指定されるドメインは、Portal Server が使用するインスタンスを含みます。このドメインは、あらかじめ設定されている必要があります。 |
PS_DEPLOY_INSTANCE |
server1 |
Portal Server の配備先となる Sun Java System Application Server インスタンスの名前です。 このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。インスタンス名にはスペースを入れないでください。 |
PS_DEPLOY_DOCROOT |
/var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1/server1/docroot |
スタティックページを保持する Application Server ディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN |
admin |
管理者ユーザー ID です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL |
http |
管理サーバーのプロトコルです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
管理サーバーのホスト名です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
4848 |
管理サーバーのポート番号です。 |
PS_DEPLOY_JDK_DIR |
/usr/jdk/entsys-j2se |
Web コンテナが使用している JDK ディレクトリです。 |
表 10 Sun Java System Application Server 8.1
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_DEPLOY_DIR |
/opt/SUNWappserver/appserver |
Sun Java System Application Server 8.1 がインストールされているディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_DOMAIN |
domain1 |
Sun Java System Application Server ドメインには、インスタンスのセットがあります。指定されるドメインは、Portal Server が使用するインスタンスを含みます。 このドメインは、あらかじめ設定されている必要があります。 |
PS_DEPLOY_INSTANCE_DIR |
/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1 |
指定されたドメインのフルパスで、Portal Server 用に指定されます。 |
PS_DEPLOY_INSTANCE |
server |
Portal Server の配備先となる Sun Java System Application Server インスタンスの名前です。 このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。インスタンス名にはスペースを入れないでください。 |
PS_DEPLOY_DOCROOT |
/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/docroot |
スタティックページを保持する Application Server ディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN |
admin |
管理者ユーザー ID です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL |
https |
管理サーバーのプロトコルです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
管理サーバーのホスト名です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
4849 |
管理サーバーのポート番号です。 |
PS_DEPLOY_JDK_DIR |
/usr/jdk/entsys-j2se |
Web コンテナが使用している JDK ディレクトリです。 |
表 11 BEA WebLogic Server
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_DEPLOY_DIR |
/usr/local/bea |
BEA がインストールされているディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_DOMAIN |
mydomain |
BEA WebLogic Server ドメインには、インスタンスのセットがあります。指定されるドメインは、Portal Server が使用するインスタンスを含みます。このドメインは、あらかじめ設定されている必要があります。 |
PS_DEPLOY_INSTANCE |
myserver |
Portal Server の配備先となる BEA WebLogic Server インスタンスの名前です。 このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。名前にスペースを含めることはできません。 Portal Server を管理サーバーインスタンスにインストールする場合、この値は管理サーバーインスタンスの名前になります。それ以外の場合は、管理対象サーバーインスタンスの名前です。 |
PS_DEPLOY_DOCROOT |
/usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain/applications |
DefaultWebApp のドキュメントルート値は、Portal Server ソフトウェアを実行する BEA WebLogic Server インスタンスに配備する必要があります。 DefaultWebApp は、デフォルト Web アプリケーションであり、このアプリケーションから BEA WebLogic Server のスタティックコンテンツが提供されます。デフォルトでは、BEA WebLogic Server のインストール時に定義または作成されるドメイン (mydomain) およびサーバーインスタンスにのみ配備されます。つまり、ユーザー独自の BEA WebLogic Server またはドメインを作成する場合は、ディレクトリを新規サーバーの配備ディレクトリにコピーするか、BEA WebLogic Server 管理コンソールを使用することにより、ユーザー独自のサーバーまたはドメインに DefaultWebApp を配備する必要があります。 デフォルト Web アプリケーションの設定方法の詳細については、BEA WebLogic Server のマニュアルを参照してください。 |
PS_DEPLOY_ADMIN |
weblogic |
管理者ユーザー ID です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL |
http |
管理サーバーのプロトコルです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
管理サーバーのホスト名です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
7001 |
管理サーバーのポート番号です。 |
PS_DEPLOY_JDK_DIR |
/usr/local/bea/jdk141_03 |
BEA WebLogic Server が使用している JDK ディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_PRODUCT_DIR |
/usr/local/bea/weblogic81 |
BEA WebLogic Server ソフトウェアがインストールされているディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_PROJECT_DIR |
user_projects |
ユーザープロジェクトのディレクトリです。BEA WebLogic のインストール時に入力した値を使用します。 |
PS_DEPLOY_DOMAINS_DIR |
domains |
BEA WebLogic Server ドメインを含むディレクトリの名前です。 |
PS_WEBLOGIC_CONFIG_DIR |
/usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain |
BEA WebLogic Server ドメインのフルパスです。 |
表 12 IBM WebSphere Application Server
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_DEPLOY_DIR |
/opt/WebSphere/Express51/AppServer |
IBM WebSphere Application Server ソフトウェアがインストールされているディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_INSTANCE |
server1 |
Portal Server の配備先となるインスタンスの名前です。このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。 Portal Server は、たとえば「Default-Server」や「Default Server」のように、名前の中にハイフンやスペースのあるアプリケーションサーバーのインスタンスまたはドメインにインストールできません。 |
PS_DEPLOY_DOCROOT |
/opt/IBMHTTPD/htdocs/en_US |
スタティックページを保持するディレクトリです。このディレクトリは、Sun Java System Identity Server のインストール時に作成されます。 |
PS_DEPLOY_ADMIN |
admin |
管理者ユーザー ID です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL |
http |
管理サーバーのプロトコルです。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
管理サーバーのホスト名です。 |
PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
7080 |
管理サーバーのポート番号です。 |
PS_DEPLOY_JDK_DIR |
/usr/jdk/entsys-j2se |
Web コンテナが使用している JDK ディレクトリです。 |
PS_DEPLOY_NODE |
myportalbox | |
PS_DEPLOY_CELL |
myportalbox | |
PS_DEPLOY_VIRTUAL_HOST |
default_host |
IBM WebSphere のインストール時に入力した値を使用します。 |
表 13 Portal Server 情報
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_DEPLOY_URI |
/portal |
URI は、Web サーバーまたはアプリケーションサーバー上の空間であり、Portal Server が使用します。 配備 URI の値の先頭にはスラッシュを置き、かつスラッシュを 1 つだけ使用する必要があります。ただし、配備 URI を「/」だけにすることはできません。 |
PS_LOAD_BALANCER_URL Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ |
http://myportalbox.mydomain.com:80/portal |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。 http://fully-qualified-domain: port/portal-deploy_uri たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
PS_PROTOCOL |
http |
Portal Server へのアクセス時に使用するプロトコルです。値として http や https を指定します。 |
PS_HOST |
Portal Server の完全修飾名 |
|
PS_PORT |
Portal Server へのアクセスで使用するポート番号です。 |
表 14 Access Manager 情報
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_IDSAME_ADMIN_PASSWORD 管理者 (amadmin) パスワード |
Sun Java System Identity Server ソフトウェアのインストール時に選択したトップレベルの管理者 (amadmin) パスワードです。 |
|
PS_IDSAME_LDAPUSER_PASSWORD 内部 LDAP 認証ユーザーパスワード |
Sun Java System Identity Server のインストール時に選択した内部 LDAP 認証ユーザーパスワードです。 |
|
PS_DS_DIRMGR_DN Directory Manager DN |
cn=Directory Manager |
Sun Java System Directory Server のインストール時に選択した Directory Manager DN です。 |
PS_DS_DIRMGR_PASSWORD Directory Manager パスワード |
Sun Java System Directory Server のインストール時に選択した Directory Manager パスワードです。 |
|
PS_DEPLOY_ADMIN_PASSWORD 配備管理者パスワード |
Web コンテナの管理者パスワードです。 |
表 15 Secure Remote Access 情報
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
SRA_GW_PROTOCOL ゲートウェイプロトコル |
https |
ゲートウェイが使用するプロトコルです。ゲートウェイは、Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
SRA_GW_PORT ゲートウェイポート |
443 |
ゲートウェイが待機するポートです。 |
SRA_GATEWAY_PROFILE ゲートウェイプロファイル名 |
default |
ゲートウェイプロファイルには、ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、プロキシオプションなど、ゲートウェイの設定に関連するすべての情報が保存されています。ゲートウェイ管理コンソールで複数のプロファイルを作成し、ゲートウェイの別のインスタンスと別のプロファイルを関連付けることができます。 『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
SRA_SERVER_DOMAIN |
portal-server-domain-name |
Portal Server がインストールされているマシンのドメイン名です。 |
SRA_GW_DOMAIN ゲートウェイドメイン |
gateway-domain-name |
ゲートウェイマシンのドメイン名です。 |
SRA_IDSAME_ADMIN_PASSWORD 管理者 (amadmin) パスワード |
Sun Java System Identity Server ソフトウェアのインストール時に選択したトップレベルの管理者 (amadmin) パスワードです。 |
|
SRA_IDSAME_LDAPUSER_PASSWORD 内部 LDAP 認証ユーザーパスワード |
Sun Java System Identity Server のインストール時に選択した内部 LDAP 認証ユーザーパスワードです。 |
|
SRA_DS_DIRMGR_DN Directory Manager DN |
cn=Directory Manager |
Sun Java System Directory Server のインストール時に選択した Directory Manager DN です。 |
SRA_DS_DIRMGR_PASSWORD Directory Manager パスワード |
Sun Java System Directory Server のインストール時に選択した Directory Manager パスワードです。 |
|
SRA_DEPLOY_ADMIN_PASSWORD 配備管理者パスワード |
Web コンテナの管理者パスワードです。 |
|
SRA_LOG_USER_PASSWORD ゲートウェイロギングのユーザーパスワード |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
Samplesilentfile を以下に示します。
################################################################################
#
# Install/Config components (Use comma (,) to separate entries ):
#
# 1. PortalServer
# 2. Secure Remote Access Core
# 3. Gateway
# 4. NetletProxy
# 5. RewriterProxy
#
################################################################################
COMPONENTS=1,2,3,4,5
BASEDIR=/opt
################################################################################
# Portal Server keys
################################################################################
##################### PS_CONFIGURATION_MODE possible values
####################
#
# configure - Configure the Portal Server Components.
# scrubds - Remove the Portal Server Components entries from the Directory Server.
# unconfigurewithoutscrubds - Unconfigure the Portal Server Components without removing the entries from the Directory Server.
# unconfigurewithscrubds - Unconfigure the Portal Server and also remove the entries from the Directory Server.
#
################################################################################
PS_CONFIGURATION_MODE=configure
##################### PS_DEPLOY_TYPE possible values###########################
#
# IWS = WebServer
# SUNONE = AppServer 7
# SUNONE8 = AppServer8.1
# WEBLOGIC = BEA WebLogic
# WEBSPHERE = IBM WebSphere
#
################################################################################
PS_DEPLOY_TYPE=SUNONE8
##################### PS_DEPLOY_DIR possible values############################
#
# /opt/SUNWwbsvr = WebServer
# /opt/SUNWappserver7 = AppServer 7
# /opt/SUNWappserver/appserver = AppServer 8.1
# /usr/local/bea = BEA WebLogic
# /opt/WebSphere/AppServer = IBM WebSphere
#
################################################################################
PS_DEPLOY_DIR=/opt/SUNWappserver/appserver
##################### PS_DEPLOY_DOMAIN possible values#########################
#
# null = WebServer
# /var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1 = AppServer 7.0
# domain1 = AppServer 8.1
# mydomain = BEA WebLogic
# null = IBM WebSphere
#
################################################################################
PS_DEPLOY_DOMAIN=domain1
#################### PS_DEPLOY_INSTANCE_DIR possible values########################
#
# /var/opt/SUNWappserver/domains/domain1 = AppServer8.1
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_INSTANCE_DIR=/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1
##################### PS_DEPLOY_INSTANCE possible values#######################
#
# myportalbox.mydomain.com = WebServer
# server1 = AppServer 7.0
# server = AppServer 8.1
# myserver = BEA WebLogic
# server1 = IBM WebSphere
#
################################################################################
PS_DEPLOY_INSTANCE=server
##################### PS_DEPLOY_DOCROOT possible values#########################
#
# /opt/SUNWwbsvr/docs = WebServer
# /var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1/server1/docroot = AppServer 7.0
# /var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/docroot = AppServer 8.1
# /usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain/applications = BEA WebLogic
# /opt/IBMHttpd/docs = IBM WebSphere
#
################################################################################
PS_DEPLOY_DOCROOT=/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/docroot
PS_DEPLOY_ADMIN=admin
PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL=https
PS_DEPLOY_ADMIN_HOST=myportalbox.mydomain.com
PS_DEPLOY_ADMIN_PORT=4848
####################### PS_DEPLOY_JDK_DIR possible values########################
#
#/usr/local/bea/jdk141_03 = BEA WebLogic (Please change this to your weblogic JDK Dir in your setup)
#/usr/jdk/entsys-j2se = for other containers.
#
###################################################################################
PS_DEPLOY_JDK_DIR=/usr/jdk/entsys-j2se
###################### PS_DEPLOY_PRODUCT_DIR possible values####################
#
# /usr/local/bea/weblogic81 = BEA WebLogic
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_PRODUCT_DIR=null
#################### PS_DEPLOY_PROJECT_DIR possible values####################
#
# user_projects = BEA WebLogic
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_PROJECT_DIR=null
######################## PS_DEPLOY_DOMAINS_DIR possible values###############
#
# domains = BEA WebLogic
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_DOMAINS_DIR=null
################## PS_WEBLOGIC_CONFIG_DIR possible values#####################
#
# /usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain = BEA WebLogic
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_WEBLOGIC_CONFIG_DIR=null
##################### PS_DEPLOY_NODE possible values##########################
#
# myportalbox = IBM WebSphere
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_NODE=null
##################### PS_DEPLOY_CELL possible values##########################
#
# myportalbox = IBM WebSphere
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_CELL=null
#################### PS_DEPLOY_VIRTUAL_HOST possible values##################
#
# default_host = IBM WebSphere
# null - for other containers.
#
################################################################################
PS_DEPLOY_VIRTUAL_HOST=null
PS_DEPLOY_URI=/portal
PS_LOAD_BALANCER_URL=http://myportalbox.mydomain.com:80/portal
PS_PROTOCOL=http
PS_HOST=myportalbox.mydomain.com
PS_PORT=80
PS_IDSAME_ADMIN_PASSWORD=admin123
PS_IDSAME_LDAPUSER_PASSWORD=test1234
PS_DS_DIRMGR_DN=cn=Directory Manager
PS_DS_DIRMGR_PASSWORD=admin123
PS_DEPLOY_ADMIN_PASSWORD=admin123
################################################################################
# SRACore keys
################################################################################
SRA_GW_PROTOCOL=http
SRA_GW_PORT=443
SRA_GATEWAY_PROFILE=default
SRA_SERVER_DOMAIN=mydomain.com
SRA_GW_DOMAIN=mydomain.com
SRA_IDSAME_ADMIN_PASSWORD=admin123
SRA_IDSAME_LDAPUSER_PASSWORD=test1234
SRA_DS_DIRMGR_DN=cn=Directory Manager
SRA_DS_DIRMGR_PASSWORD=admin123
SRA_DEPLOY_ADMIN_PASSWORD=admin123
SRA_LOG_USER_PASSWORD=admin123
################################################################################
# Gateway keys
################################################################################
GW_PROTOCOL=https
GW_HOST=mygwbox.mydomain.com
GW_PORT=443
GW_IP=129.158.227.209
GW_GATEWAY_PROFILE=default
GW_LOAD_BALANCER_URL=http://mygwbox.mydomain.com:80/portal
GW_CERT_INFO=”CN=$GW_HOST,L=Santa
Clara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun”
GW_SRA_LOG_USER_PASSWORD=admin123
GW_CERT_DB_PASSWORD=admin123
################################################################################
「ゲートウェイの設定用チェックリスト」は、3 列で構成されるゲートウェイのインストール用チェックリストの表です。
表 16 ゲートウェイの設定用チェックリスト
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
GW_PROTOCOL |
https |
ゲートウェイが使用するプロトコルです。ゲートウェイは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
GW_HOST |
mygwbox.mydomain.com |
ゲートウェイがインストールされているマシンのホスト名です。 |
GW_PORT |
443 |
ゲートウェイマシンが待機するポートです。 |
GW_IP |
gw-host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、ゲートウェイがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
GW_GATEWAY_PROFILE ゲートウェイプロファイル名 |
default |
ゲートウェイプロファイルには、ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、プロキシオプションなど、ゲートウェイの設定に関連するすべての情報が保存されています。ゲートウェイ管理コンソールで複数のプロファイルを作成し、ゲートウェイの別のインスタンスと別のプロファイルを関連付けることができます。『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
GW_LOAD_BALANCER_URL Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http://fully-qualified-domain: port/portal-deploy_uri。たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
|
GW_CERT_INFO |
証明書情報は、次の形式で指定します。 CN=$GW_HOST、L=市区町村名、ST= 都道府県名、C=国名を示す 2 文字コード、O=所属組織名、OU= 所属部門名 たとえば、「CN=$GW_HOST,L=SantaClara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun」のようになります。 |
|
GW_SRA_LOG_USER_PASSWORD ゲートウェイロギングのユーザーパスワード |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
|
GW_CERT_DB_PASSWORD 証明書データベースパスワード |
任意のパスワードを選択できます。 |
|
証明書情報 |
||
組織 (O) |
MyOrganization |
所属組織名。 |
部門 (OU) |
MyDivision |
所属部門名。 |
市区町村 (L) |
MyCity |
市区町村名。 |
都道府県 (ST) |
MyState |
都道府県名。 |
2 文字の国コード (C) |
us |
国名を示す 2 文字コード。 |
証明書データベースパスワード |
任意のパスワードを選択できます。 |
|
パスワードの再入力 |
確認のためパスワードを再入力します。 |
「Netlet プロキシの設定用チェックリスト」は、3 列で構成される Netlet プロキシのインストール用チェックリストの表です。最初の列にはパラメータが示されています。2 列目はデフォルト値です。3 列目は、パラメータについて説明しています。
表 17 Netlet プロキシの設定用チェックリスト
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
NLP_PROTOCOL |
https |
Netlet プロキシが使用するプロトコルです。Netlet プロキシは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
NLP_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
Netlet プロキシがインストールされているマシンのホスト名です。 |
NLP_PORT |
10555 |
Netlet プロキシが待機するポートです。 |
NLP_IP |
host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、Netlet プロキシがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
NLP_GATEWAY_PROFILE ゲートウェイプロファイル名 |
default |
Portal Server または Secure Remote Access サポートをインストールしたときに指定したのと同じプロファイル名を指定します。 詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
NLP_LOAD_BALANCER_URL Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http:// fully-qualified-domain:port/ portal-deploy-uri。 たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
|
NLP_CERT_INFO |
証明書情報は、「CN=$GW_HOST, L=<市区町村名>,ST=<都道府県名>,C=<国名を示す 2 文字コード>,O=<所属組織名>,OU=<所属部門名>」の形式で指定してください。 たとえば、「CN=$GW_HOST,L=SantaClara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun」のようになります。 |
|
NLP_SRA_LOG_USER_PASSWORD ゲートウェイロギングのユーザーパスワード |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
「Rewriter プロキシの設定用チェックリスト」は、3 列で構成される Rewriter プロキシのインストール用チェックリストの表です。最初の列にはパラメータが示されています。2 列目はデフォルト値です。3 列目は、パラメータについて説明しています。
表 18 Rewriter プロキシのチェックリスト
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
RWP_PROTOCOL |
https |
Rewriter プロキシが使用するプロトコルです。Rewriter プロキシは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
RWP_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
Rewriter プロキシがインストールされているマシンのホスト名です。 |
RWP_PORT |
10443 |
Rewriter プロキシが待機するポートです。 |
RWP_IP |
host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、Rewriter プロキシがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
RWP_GATEWAY_PROFILE ゲートウェイプロファイル名 |
default |
Portal Server または Secure Remote Access サポートをインストールしたときに指定したのと同じプロファイル名を指定します。詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
RWP_LOAD_BALANCER_URL Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http://fully-qualified-domain: port/portal-deploy-uri。たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
|
RWP_CERT_INFO |
証明書情報は、「CN=$GW_HOST, L=<市区町村名>,ST=<都道府県名>,C=<国名を示す 2 文字コード>,O=<所属組織名>,OU=<所属部門名>」の形式で指定してください。 たとえば、「CN=$GW_HOST,L=SantaClara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun」のようになります。 |
|
RWP_SRA_LOG_USER_PASSWORD ゲートウェイロギングのユーザーパスワード |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
端末ウィンドウ内でルートとして、psconfig スクリプトが格納されたディレクトリに移動します。
cd PortalServer-base /lib
Portal Server を対話型モードで設定するには、「./psconfig」と入力して psconfig スクリプトを実行し、その後、設定に関する質問に対して適切な答えを入力し設定作業を進めます。
Portal Server のチェックリストでは、最小インストール後の設定作業で必要になる値すべての一覧を 3 列にまとめています。使用する値は、実行するインストール方法に応じて異なります。
次の表では、最小インストール後の設定作業で必要になる値すべての一覧を 3 列にまとめています。使用する値は、実行するインストール方法に応じて異なります。次の情報の一覧を表に示します。
コンポーネントの選択 表 19
設定モード 表 20
Portal Server 設定情報 表 21
Sun Java System Web Server 表 22
Sun Java System Application Server 7.0 表 23
Sun Java System Application Server 8.1 表 24
BEA WebLogic Server 表 25
IBM WebSphere Application Server 表 26
ロードバランサ情報 表 27
Access Manager 情報 表 28
Secure Remote Access コア設定情報 表 29
表 20 設定モード
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
Choose one of the following configuration options: 1. configure 2. scrubds 3. unconfigurewithoutscrubds 4. unconfigurewithscrubds |
configure |
configure – Portal Server のコンポーネントを設定します。 scrubds – Directory Server から Portal Server のコンポーネントエントリを削除します。 unconfigurewithoutscrubds – Directory Server から Portal Server のコンポーネントエントリを削除せずに、それらのコンポーネントの設定を解除します。 unconfigurewithscrubds – Portal Server の設定を解除し、Directory Server からコンポーネントエントリも削除します。 |
表 21 Portal Server 設定情報
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
What is the Portal Server Web Containers host |
myportalbox.mydomain.com |
Portal Server の完全修飾名 |
Is the Portal Server Web Containers port secure |
No |
Portal Server へのアクセス時に使用するプロトコルです。設定する値は、プロトコルが http の場合は「No」、プロトコルが https の場合は「Yes」です。 |
What is the Portal Server Web Containers port |
80 |
Portal Server へのアクセスで使用するポート番号です。 |
What is the Portal Server deployment URI |
/portal |
URI は、Web サーバーまたはアプリケーションサーバー上の空間であり、Portal Server が使用します。配備 URI の値の先頭にはスラッシュを置き、かつスラッシュを 1 つだけ使用する必要があります。ただし、配備 URI を「/」だけにすることはできません。 |
Choose the container to which the portalserver needs to be configured: 1. Sun Java System Web Server 表 22 2. Sun Java System Application Server 8.1 表 23 3. Sun Java System Application Server 7.0 表 24 4. BEA WebLogic Application Server 表 25 5. IBM Websphere Application Server 表 26 |
1 |
Portal Server が配備される Web コンテナです。次のような値をとります。 1 = Sun Java System Web Server 2 = Sun Java System Application Server 7.0 3 = Sun Java System Application Server 8.1 4 = BEA WebLogic Server 8.1 SP2 5= IBM WebSphere Application Server |
表 22 Sun Java System Web Server
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
Where is the Web Container installed |
/opt/SUNWwbsvr |
Sun Java System Web Server がインストールされているディレクトリです。 |
What is the Web Container instance |
myportalbox.mydomain.com |
Portal Server で使用する Web サーバーインスタンスです。注: インスタンス名にはスペースを入れないでください。 |
表 23 Sun Java System Application Server 7.0
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
Where is the Web Container installed |
/opt/SUNWappserver7 |
Sun Java System Application Server 7.0 がインストールされているディレクトリです。 |
What is the Web Container domain |
/var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1 |
Sun Java System Application Server ドメインには、インスタンスのセットがあります。指定されるドメインは、Portal Server が使用するインスタンスを含みます。このドメインは、あらかじめ設定されている必要があります。 |
What is the Web Container administrator |
admin |
管理者ユーザー ID です。 |
What is the Web Container administration port |
4848 |
管理サーバーのポート番号です。 |
Is the Web Container administration port secure |
No |
Portal Server へのアクセス時に使用するプロトコルです。次のような値をとります。 No: プロトコルが http の場合 Yes: プロトコルが https の場合 |
What is the Web Container instance |
server1 |
Portal Server の配備先となる Sun Java System Application Server インスタンスの名前です。このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。インスタンス名にはスペースを入れないでください。 |
What is the Web Container document root directory |
/var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1/server1/docroot |
スタティックページを保持する Application Server ディレクトリです。 |
What is the Web Container administrator password |
Web コンテナの管理者パスワードです。 |
表 24 Sun Java System Application Server 8.1
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
Where is the Web Container installed |
/opt/SUNWappserver/appserver |
Sun Java System Application Server 8.1 がインストールされているディレクトリです。 |
What is the Web Container domain |
domain1 |
Sun Java System Application Server ドメインには、インスタンスのセットがあります。指定されるドメインは、Portal Server が使用するインスタンスを含みます。このドメインは、あらかじめ設定されている必要があります。 |
What is the Web Container Deploy Instance Dir |
/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1 |
指定されたドメインのフルパスで、Portal Server 用に指定されます。 |
What is the Web Container Deploy Instance |
server |
Portal Server の配備先となる Sun Java System Application Server インスタンスの名前です。このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。インスタンス名にはスペースを入れないでください。 |
What is the Web Container Document Directory |
/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/docroot |
スタティックページを保持する Application Server ディレクトリです。 |
Who is the Web Container administrator |
admin |
管理者ユーザー ID です。 |
What is the HostName of the Machine where Web Container is Installed |
myportalbox.mydomain.com |
管理サーバーのホスト名です。 |
Is the Web Container administration port secure |
Yes |
Portal Server へのアクセス時に使用するプロトコルです。設定する値は、プロトコルが http の場合は「No」、プロトコルが https の場合は「Yes」です。 |
What is the Web Container administration port |
4849 |
管理サーバーのポート番号です。注: Sun Java Application Server 8.1 のデフォルト管理者ポート番号は「4849」です。 |
What is the Web Container administrator password |
Web コンテナの管理者パスワードです。 |
表 25 BEA WebLogic Server
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
Where is the Web Container Home Directory |
/usr/local/bea |
BEA がインストールされているディレクトリです。 |
Where is the Web Container Product Directory |
/usr/local/bea/weblogic81 |
BEA WebLogic Server ソフトウェアがインストールされているディレクトリです。 |
What is the Web Container domain |
mydomain |
BEA WebLogic Server ドメインには、インスタンスのセットがあります。指定されるドメインは、Portal Server が使用するインスタンスを含みます。このドメインは、あらかじめ設定されている必要があります。 |
What is the Web Container administrator |
weblogic |
管理者ユーザー ID です。 |
What is the HostName of the Machine where Web Container is Installed |
myportalbox.mydomain.com |
Portal Server のホスト名です。 |
What is the Web Container administration port |
7001 |
管理サーバーのポート番号です。 |
Is the Web Container administration port secure |
No |
管理サーバーのプロトコルです。 No: プロトコルが http の場合 Yes: プロトコルが https の場合 |
What is the User Projects Directory |
user_projects |
ユーザープロジェクトのディレクトリです。BEA WebLogic のインストール時に入力した値を使用します。 |
What is the Deploy Domains Directory |
domains |
BEA WebLogic Server ドメインを含むディレクトリの名前です。 |
What is the Web Container Configuration Directory Location |
/usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain |
BEA WebLogic Server ドメインのフルパスです。 |
What is the Web Container instance |
myserver |
Portal Server の配備先となる BEA WebLogic Server インスタンスの名前です。このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。名前にスペースを含めることはできません。Portal Server を管理サーバーインスタンスにインストールする場合、この値は管理サーバーインスタンスの名前になります。それ以外の場合は、管理対象サーバーインスタンスの名前です。 |
What is the Web Container document root directory |
/usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain/applications |
DefaultWebApp のドキュメントルート値は、Portal Server ソフトウェアを実行する BEA WebLogic Server インスタンスに配備する必要があります。DefaultWebApp は、デフォルト Web アプリケーションであり、このアプリケーションから BEA WebLogic Server のスタティックコンテンツが提供されます。デフォルトでは、BEA WebLogic Server のインストール時に定義または作成されるドメイン (mydomain) およびサーバーインスタンスにのみ配備されます。 ユーザー独自の BEA WebLogic Server またはドメインを作成する場合は、ディレクトリを新規サーバーの配備ディレクトリにコピーするか、BEA WebLogic Server 管理コンソールを使用することにより、ユーザー独自のサーバーまたはドメインに DefaultWebApp を配備する必要があります。 デフォルト Web アプリケーションの設定方法の詳細については、BEA WebLogic Server のマニュアルを参照してください。 |
What is the Web Container JDK Home |
/usr/local/bea/jdk141_03 |
BEA WebLogic Server が使用している JDK ディレクトリです。 |
What is the Web Container administrator password |
Web コンテナの管理者パスワードです。 |
|
Again |
Web コンテナの管理者パスワードを再入力します。 |
表 26 IBM WebSphere Application Server
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
Where is the Web Container installed |
/opt/WebSphere/Express51/AppServer |
IBM WebSphere Application Server ソフトウェアがインストールされているディレクトリです。 |
What is the Virtual Host Name |
default_host |
IBM WebSphere のインストール時に入力した値を使用します。 |
What is the Node name |
myportalbox | |
What is the Cell name |
myportalbox | |
Instance nickname |
server1 |
Portal Server の配備先となるインスタンスの名前です。このインスタンスは、あらかじめ設定されている必要があります。Portal Server は、たとえば「Default-Server」や「Default Server」のように、名前の中にハイフンやスペースのあるアプリケーションサーバーのインスタンスまたはドメインにインストールできません。 |
What is the Web Container document root directory |
/opt/IBMHTTPD/htdocs/en_US |
スタティックページを保持するディレクトリです。このディレクトリは、Sun Java System Identity Server のインストール時に作成されます。 |
What is the Web Container JDK Home |
/usr/jdk/entsys-j2se |
Web コンテナが使用している JDK ディレクトリです。 |
表 27 ロードバランサ情報
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
PS_LOAD_BALANCER_URL Load balancer controlling Portal Server Instances |
http://myportalbox.mydomain.com:80/portal |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http:// fully-qualified-domain:port/ portal-deploy-uri。 たとえば次のようになります。 http://myportalbox.mydomain.com:80/portal |
表 28 Access Manager 情報
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
What is the Access Manager Administrator (amadmin) Password Administrator (amadmin) Password |
Sun Java System Identity Server ソフトウェアのインストール時に選択したトップレベルの管理者 (amadmin) パスワードです。 |
|
Again |
トップレベルの管理者 (amadmin) パスワードを再入力します。 |
|
What is the Access Manager Internal LDAP Authentication User Password Internal LDAP Authentication User Password |
Sun Java System Identity Server のインストール時に選択した内部 LDAP 認証ユーザーパスワードです。 |
|
Again |
内部 LDAP 認証ユーザーパスワードを再入力します。 |
|
What is the Directory Manager DN Directory Manager DN |
cn=Directory Manager |
Sun Java System Directory Server のインストール時に選択した Directory Manager DN です。 |
What is the Directory Manager Password Directory Manager Password |
Sun Java System Directory Server のインストール時に選択した Directory Manager パスワードです。 |
|
Again |
Directory Manager のパスワードを再入力します。 |
|
PS_DEPLOY_ADMIN_PASSWORD Deploy AdministratorPassword |
Web コンテナの管理者パスワードです。 |
表 29 Secure Remote Access コア設定情報
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
What is the Gateway protocol Gateway Protocol |
https |
ゲートウェイが使用するプロトコルです。ゲートウェイは、Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
What is the Portal Server domain Portal Server Domain |
portal-server-domain-name |
Portal Server がインストールされているマシンのドメイン名です。 |
What is the Gateway domain Gateway Domain |
gateway-domain-name |
ゲートウェイマシンのドメイン名です。 |
What is the Gateway port Gateway Port |
443 |
ゲートウェイが待機するポートです。 |
What is the Gateway profile Gateway Profile Name |
default |
ゲートウェイプロファイルには、ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、プロキシオプションなど、ゲートウェイの設定に関連するすべての情報が保存されています。 ゲートウェイ管理コンソールで複数のプロファイルを作成し、ゲートウェイの別のインスタンスと別のプロファイルを関連付けることができます。 『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
What is the Gateway logging user password Gateway Logging User Password |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
|
Again |
ゲートウェイロギングのユーザーパスワードを再入力します。 |
ゲートウェイの設定用チェックリストは、3 列で構成される、ゲートウェイの設定用チェックリストを含む表です。最初の列はパラメータの一覧です。2 列目にはパラメータのデフォルト値を示しています。3 列目はパラメータの説明です。
表 30 ゲートウェイの設定用チェックリスト
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
What is the Gateway protocol |
https |
ゲートウェイが使用するプロトコルです。ゲートウェイは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
What is the Gateway host |
mygwbox.mydomain.com |
ゲートウェイがインストールされているマシンのホスト名です。 |
What is the Gateway port |
443 |
ゲートウェイマシンが待機するポートです。 |
What is the Gateway IP Address |
gw-host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、ゲートウェイがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
What is the Gateway profile Gateway Profile Name |
default |
ゲートウェイプロファイルには、ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、プロキシオプションなど、ゲートウェイの設定に関連するすべての情報が保存されています。 ゲートウェイ管理コンソールで複数のプロファイルを作成し、ゲートウェイの別のインスタンスと別のプロファイルを関連付けることができます。 『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
What is the Gateway logging user password Gateway Logging User Password |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
|
Again |
ゲートウェイロギングのユーザーパスワードを再入力します。 |
|
What is the Portal Server Load Balancer URL Load balancer controlling Portal Server Instances. |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http:// fully-qualified-domain:port/ portal-deploy-uri たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
|
証明書情報 |
||
What is the name of your organization |
MyOrganization |
所属組織名。 |
What is the name of your division |
MyDivision |
所属部門名。 |
What is the name of your city or locality |
MyCity |
市区町村名。 |
What is the name of your state or province |
MyState |
都道府県名。 |
What is the two-letter country code |
us |
国名を示す 2 文字コード。 |
What is the password for the Certificate Database |
任意のパスワードを選択できます。 |
|
Again |
確認のため証明書データベースのパスワードを再入力します。 |
「Netlet プロキシの設定用チェックリスト」は、3 列で構成される Netlet プロキシの設定用チェックリストの表です。最初の列はパラメータの一覧です。2 列目はデフォルト値の一覧です。3 列目は説明です。
表 31 Netlet プロキシの設定用チェックリスト
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
What is the Netlet Proxy protocol |
https |
Netlet プロキシが使用するプロトコルです。Netlet プロキシは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
What is the Netlet Proxy host |
myportalbox.mydomain.com |
Netlet プロキシがインストールされているマシンのホスト名です。 |
What is the Netlet Proxy port |
10555 |
Netlet プロキシが待機するポートです。 |
What is the Netlet Proxy IP Address |
host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、Netlet プロキシがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
What is the Gateway profile Gateway Profile Name |
default |
Portal Server または Secure Remote Access サポートをインストールしたときに指定したのと同じプロファイル名を指定します。 詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
What is the Gateway logging user password Gateway Logging User Password |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
|
Again |
ゲートウェイロギングのユーザーパスワードを再入力します。 |
|
What is the Portal Server Load Balancer URL Load balancer controlling Portal Server Instances. |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http:// fully_qualified_domain:port/ portal_deploy_uri たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
|
証明書情報 |
||
What is the name of your organization |
MyOrganization |
所属組織名。 |
What is the name of your division |
MyDivision |
所属部門名。 |
What is the name of your city or locality |
MyCity |
市区町村名。 |
What is the name of your state or province |
MyState |
都道府県名。 |
What is the two-letter country code |
us |
国名を示す 2 文字コード。 |
What is the password for the Certificate Database |
任意のパスワードを選択できます。 |
|
Again |
確認のため証明書データベースのパスワードを再入力します。 |
「Rewriter プロキシの設定用チェックリスト」は、3 列で構成される、Rewriter プロキシの設定用チェックリストを含む表です。最初の列はパラメータの一覧です。2 列目はデフォルト値の一覧です。3 列目は説明です。
表 32 Rewriter プロキシの設定用チェックリスト
質問 |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
What is the Rewriter Proxy protocol |
https |
Rewriter プロキシが使用するプロトコルです。Rewriter プロキシは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
What is the Rewriter Proxy host |
myportalbox.mydomain.com |
Rewriter プロキシがインストールされているマシンのホスト名です。 |
What is the Rewriter Proxy port |
10443 |
Rewriter プロキシが待機するポートです。 |
What is the Rewriter Proxy IP Address |
host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、Rewriter プロキシがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
What is the Gateway profile Gateway Profile Name |
default |
Portal Server または Secure Remote Access サポートをインストールしたときに指定したのと同じプロファイル名を指定します。 詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
What is the Gateway logging user password Gateway Logging User Password |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
|
Again |
ゲートウェイロギングのユーザーパスワードを再入力します。 |
|
What is the Portal Server Load Balancer URL Load balancer controlling Portal Server Instances. |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http:// fully-qualified-domain:port/ portal-deploy-uri たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
|
証明書情報 |
||
What is the name of your organization |
MyOrganization |
所属組織名。 |
What is the name of your division |
MyDivision |
所属部門名。 |
What is the name of your city or locality |
MyCity |
市区町村名。 |
What is the name of your state or province |
MyState |
都道府県名。 |
What is the two-letter country code |
us |
国名を示す 2 文字コード。 |
What is the password for the Certificate Database |
任意のパスワードを選択できます。 |
|
Again |
確認のため証明書データベースのパスワードを再入力します。 |
インストール後のタスクの詳細については、「Portal Server のインストール後のタスク」を参照してください。
samplesilent ファイルを使用して Portal Server を設定するには、PortalServer-baseSUNWps/lib にある pssamplesilent ファイルを修正して、psconfig スクリプトを実行します。
端末ウィンドウ内でルートとして、psconfig スクリプトが格納されたディレクトリに移動します。
cd PortalServer-base SUNWps/lib
次のように入力します。
./psconfig -s pssamplesilentfile
インストール後のタスクの詳細については、「Portal Server のインストール後のタスク」を参照してください。
次のコンポーネントそれぞれに対して、インストール後タスクを実行する必要があります。
Portal Server
Secure Remote Access
Gateway
Netlet プロキシと Rewriter プロキシ
Portal Server または Identity Server の管理コンソールを開くには、まず Directory Server と Web コンテナを起動する必要があります。
次のコマンドを使用して、ローカルにインストールされている Directory Server を起動します。
/var/opt/mps/serverroot/slapd-hostname/start-slapd
次のインストール後タスクは、Portal Server を配備した Web コンテナの種類によって異なります。
Sun Java System Web Server
Sun Java System Application Server
BEA WebLogic Server
IBM WebSphere Application Server
管理インスタンスを起動します。端末ウィンドウで次のように入力します。
cd WebServer-base/SUNWwbsrv/https-webserver-instance-name ./start |
または
Sun Java System Web Server の管理コンソールにアクセスします。
「変更の適用」をクリックして、Web コンテナを再起動します。
端末ウィンドウで、ディレクトリをアプリケーションサーバーのインスタンスユーティリティーディレクトリに変更し、startserv スクリプトを実行します。次の例は、デフォルトのアプリケーションサーバードメインとインスタンスが使用されていることを前提としています。
cd /var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1/server1/bin ./startserv
asadmin ユーティリティーを使用して、または Sun Java System Application Server 管理コンソールから Sun Java System Application Server を停止および起動する方法については、Sun Java System Application Server のマニュアルを参照してください。
ドメインインスタンスを停止します。端末ウィンドウで次のように入力します。
/opt/SUNWappserver/appserver/bin/asadmin stop-domain domainname
たとえば次のようになります。
/opt/SUNWappserver/appserver/bin/asadmin stop-domain domain1
ドメインインスタンスを起動します。端末ウィンドウで次のように入力します。
/opt/SUNWappserver/appserver/bin/asadmin start-domain --user administrator-user-name --password administartor-user-password domainname
たとえば次のようになります。
/opt/SUNWappserver/appserver/bin/asadmin start-domain --user admin --password password domain1
Portal Server は、次の手順を実行する前にインストールする必要があります。
/var/sadm/install/logs/Java_Enterprise_System_install.BMMddhhmm ファイルにエラーがないかどうかを確認します。
MM = 月
dd = 日
hh = 時
mm = 分
すべての BEA WebLogic Server インスタンス (管理サーバーと管理対象サーバー) を停止します。
BEA WebLogic 管理サーバーインスタンスを起動します。管理対象インスタンスにインストールした場合は、管理対象インスタンスも起動します。
コマンド行から、次のコマンドを実行します。
PortalServer-base/bin/deploy
配備 URI のデフォルト値とサーバーインスタンス名を選択し、プロンプトが表示されたら BEA WebLogic Server の管理パスワードを入力します。
Portal Server が配備されている BEA WebLogic Server インスタンスを再起動します。Web コンテナインスタンスの起動方法については、Web コンテナのマニュアルを参照してください。
管理対象サーバーのインストールの場合は、.war ファイルが配備されません。.war ファイルは、BEA WebLogic Server 管理コンソールを使用して配備してください。
LDAP、UNIX、匿名などの複数の認証方法をサポートする場合は、各認証タイプを Core 認証サービスに追加して、認証メニューを作成する必要があります。詳細については、『Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 管理ガイド』を参照してください。
/var/sadm/install/logs/Java_Enterprise_System_install.BMMddhhmm ファイルにエラーがないかどうかを確認します。
アプリケーションサーバーインスタンスとアプリケーションサーバーノードを停止し、再起動します。Web コンテナインスタンスの起動方法については、Web コンテナのマニュアルを参照してください。
コマンド行から、次のコマンドを実行します。
PortalServer-base/bin/deploy
配備 URI のデフォルト値とサーバーインスタンス名を選択し、プロンプトが表示されたら IBM WebSphere Server の管理パスワードを入力します。
Java Enterprise Server インストーラを使用して Portal Server および Access Manager SDK をインストールした後、次のいずれかの方法を使用して、JSR168 サンプルポートレットまたは WSRP サンプルをインストールします。BEA WebLogic Server™ または IBM WebSphere® Application Server を使用する場合は、JSR168 サンプルポートレットと WSRP サンプルの両方をインストールします。Sun Java System Web Server または Sun Java System Application Server を使用する場合は、WSRP サンプルをインストールします。
Mobile Access は IBM WebSphere または BEA WebLogic をサポートしていません。
次の手順は、Solaris プラットフォームに Portal Server をインストールする場合にのみ適用されます。
BEA WebLogic 8.1 または IBM WebSphere Application Server 5.1 インスタンスを再起動します。
次のコマンドを実行して、JSR168 ポートレットのサンプルをインストールします。
PortalServer-base/lib/postinstall_PortletSamples
プロンプトが表示されたら、Access Manager の管理パスワードと Application Server の管理パスワードを入力します。
portletsamples.war ファイルが配備されます。
PATH の設定に /usr/bin が含まれていることを確認します。これは、スクリプトの awk の部分を正常に実行するために必要です。
次のコマンドを実行して WSRP サンプルを設定します。
Portal Server および Access Manager SDK を、Sun Java System Web Server 6.1 および Sun Java System Application Server 7 上にインストールした後に、次の手順を手動で行う必要があります。
Web Server または Application Server のインスタンスを再起動します。
PATH の設定に /usr/bin が含まれていることを確認します。これは、スクリプトの awk の部分を正常に実行するために必要です。
次のコマンドを実行して WSRP サンプルを設定します。
ユーザーセッションがタイムアウトになるか、ユーザーセッションのログアウト動作が行われると、Sun Java System Identity Server はセッション通知をゲートウェイに送信します。Sun Java System Identity Server が HTTP モードで実行している場合でも、HttpsURLConnection を使用して SSL クライアントとして動作し、通知を送信します。SSL サーバー (ゲートウェイ) に接続するので、信頼できる CA リストの一部としてゲートウェイ CA 証明書を持っているか、自己署名証明書を許可するオプションを用意するようにします。
CA を信頼できる CA リストに追加する方法は、定義されているプロトコルハンドラによって異なります。
HttpsURLConnection を作成するには、Java 仮想マシン (JVM™) の -Djava.protocol.handler.pkgs プロパティーを設定する必要があります。
Portal Server が Sun Java System Web Server、Sun Java System Application Server、または BEA WebLogic Server で稼働している場合、このプロパティーはデフォルトで正しく com.iplanet.services.com に設定されます。Sun Java System Identity Server のパッケージには、HttpsURLConnection の実装があり、AMConfig.properties ファイルで com.iplanet.am.jssproxy.trustAllServerCerts=true フラグを追加することにより、SSL サーバーから自己署名証明書を受け入れるオプションを提供しています。
-Djava.protocol.handler.pkgs は、IBM WebSphere Application Server の場合には、デフォルトで設定されません。サポートするアプリケーションサーバーに実装された HttpsURLConnection では、それぞれ独自のデフォルトハンドラ (JSSE 実装または カスタム SSL 実装など) を使用する必要があります。
第 2 のポータルに第 2 のゲートウェイをインストールする場合は、第 2 のポータルをポイントするように Cookie URL の転送値を手動で更新する必要があります。
Access Manager 管理コンソールにログインします。
「サービス設定」タブを選択します。
「ゲートウェイ」をクリックします。
第 2 のポータルを Cookie URL の転送リストに追加します。
次のコマンドを使用してゲートウェイを起動します。
gateway-base/SUNWps/bin/gateway -n new-profile-name start
default は、インストール時に作成されたゲートウェイプロファイルのデフォルト名です。独自のプロファイルを後で作成し、その新しいプロファイルを使用してゲートウェイを再起動できます。『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の第 2 章「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。
複数のゲートウェイインスタンスがある場合は、次のように入力します。
gateway-base/SUNWps/bin/gateway start
ゲートウェイのインストール時に、インストールオプションの後で「ゲートウェイの起動」に「y」を選択した場合は、この手順は不要です。
必ず、起動させるインスタンスの設定ファイルだけを /etc/opt/SUNWps ディレクトリに格納しておいてください。
特定のノードで稼働しているゲートウェイインスタンスすべてを停止するには、次のコマンドを使用します。
gateway-base/SUNWps/bin/gateway stop
Netlet およびゲートウェイでは、PAC ファイルをサポートする場合に、SUNWrhino としてバンドルされている Rhino JavaScript™ パーサーが必要になります。このパーサーは、ゲートウェイと Portal Server ノードにインストールする必要があります。インストールするには、次の手順に従います。
現在のディレクトリから pkgadd -d . SUNWrhino を実行して、このパッケージを追加します。
package-base-dir/js.jar を、次のディレクトリにコピーします。
${JAVA_HOME}/jre/lib/ext
Netlet プロキシと Rewriter プロキシを起動する前に、ゲートウェイプロファイルが、Netlet プロキシと Rewriter プロキシのオプションを指定して更新されていることを確認してください。
Netlet プロキシを起動するオプションをインストール時に選択しなかった場合は、手動で Netlet プロキシを起動できます。portal-proxy-base/SUNWps/bin ディレクトリで、次のように入力します。
./netletd -n default start
Rewriter プロキシを手動で起動するオプションをインストール時に選択しなかった場合は、手動で Rewriter プロキシを起動できます。portal-proxy-base/SUNWps/bin ディレクトリで、次のように入力します。
./rwproxyd -n default start
すべてのユーザーに対するアクセスリストサービスを有効にして、ゲートウェイ経由のアクセスが許可されるようにしてください。
Sun Java System Portal Server のソフトウェア NetFile では、Windows にアクセスするために、SUNWjcifs としてバンドルされている jCIFS ライブラリが必要です。このライブラリは、Portal Server ノードにのみインストールする必要があります。インストールするには、次の手順に従います。
現在のディレクトリから pkgadd -d . SUNWjcifs を実行して、このパッケージを追加します。
portal-server-install-base/SUNWps/lib/postinstall_JCIFS コマンドを実行します。
portal-server-install-base/SUNWps/bin/undeploy コマンドを実行します。
portal-server-install-base/SUNWps/bin/deploy コマンドを実行します。
サーバーを再起動します。
Portal Server 管理コンソールとデスクトップへのアクセス
ブラウザを開きます。
protocol://hostname.domain:port/amconsole と入力します。
たとえば次のようになります。
http://example.com:80/amconsole
管理者名とパスワードを入力して管理コンソールを表示します。
この名前とパスワードは、Sun Java System Identity Server ソフトウェアのインストール時に指定したものです。
デスクトップにアクセスして、Portal Server インストールを検証します。次の URL を使用してデスクトップにアクセスします。protocol://fully-qualified-hostname:port/portal-URI
たとえば次のようになります。
http://example.com:80/portal
デスクトップにアクセスすると、認証なしのデスクトップが表示されます。これによりユーザーは、認証を受けるデスクトップの URL に自動的にアクセスし、デスクトップへのアクセス権が与えられます。
例外が発生せずにサンプルのポータルデスクトップが表示された場合は、Portal Server が正常にインストールされています。
次のコマンドを実行して、指定されたポート (デフォルトポートは 443) でゲートウェイが動作しているかどうかをチェックします。
netstat -an | grep port-number
ゲートウェイが動作していない場合は、デバッグモードでゲートウェイを起動し、コンソールに表示されるメッセージを見ます。次のコマンドを使用して、ゲートウェイをデバッグモードで起動します。
PortalServer-base/bin/gateway -n profilename start debug
または、platform.conf.profilename ファイルで gateway.debug 属性を message に設定した後で、ログファイルを調べます。詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の第 2 章「ゲートウェイ」にある platform.conf ファイルの理解についての節を参照してください。
ブラウザで次のようにゲートウェイの URL を入力し、セキュアモードで Portal Server を実行します。
https://gateway-machine-name :portnumber
インストール時にデフォルトポート 443 番を選択した場合は、そのポート番号を指定する必要はありません。
ユーザー名として amadmin、およびインストール時に指定したパスワードを使用して、Identity Server 管理コンソールに管理者としてログインします。
これにより、管理コンソールで、新規の組織、ロール、およびユーザーを作成し、必要なサービスと属性を割り当てることができます。
ここでは製品マニュアルに含まれていない最新の情報について説明します。ここでは、次の項目について説明します。
Portal Server は、次のどちらかの Access Manager で実行するようにインストールおよび構成できます。
物理的に同じマシン上の同じインストールセッションでインストールされ、設定されている Access Manager
すでに別のマシンにインストールされ、設定されている Access Manager
configSP.sh の SP_HOST_DOMAIN 値が、Access Manager が完全にインストールされたホストをポイントしていることを確認します。
サービスプロバイダとして稼動している Access Manager の管理コンソールで、「Provider Home Page」を URL=http://portal-server-host:port /portal/dt に設定します。
この値を設定する方法を次に示します。
「シングルサインオンエラー時のリダイレクト URL」を変更し、http://portal-server-host:port/portal/dt?libertySSOFailed=true に設定します。
この値を設定する方法を次に示します。
「preLogin URL」を、http://portal-server-host:identity-server-port/amserver/preLogin?metaAlias=is-host&goto=http://portal-server-host:portal-server-port /portal/dt に設定します。
この値を設定する方法を次に示します。
「アイデンティティ管理」に移動し、ドロップダウンメニューから「ユーザー」を選択します。
認証なしの anonymous ユーザーをクリックし、ナビゲーションフレームの「表示」ドロップダウンリストから「ポータルデスクトップ」を選択します。
「編集」リンクをクリックします。
「チャネルおよびコンテナを管理」をクリックします。
Login チャネルの「プロパティーの編集」をクリックします。
「preLogin URL」を、http:// portal-server-host:identity-server-port/amserver/preLogin?metaAlias=is-host&goto=http://portal-server-host:portal-server-port /portal/dt に設定します。
Portal Server ホストの AMConfig.properties ファイルを次のように設定します。
Sun Java Server コンポーネント製品のインストールの詳細については、http://docs.sun.com/db/doc/819-0808?l=ja の『Sun Java Enterprise System インストールガイド』を参照してください。
このメディアの出版以降にリリースされたアクセシビリティー機能を入手するには、米国リハビリテーション法 508 条に関する製品評価資料を Sun に請求し、その内容を確認して、どのバージョンが、アクセシビリティーに対応したソリューションを配備するためにもっとも適しているかを特定してください。更新されたバージョンのアプリケーションは、次の場所にあります。http://sun.com/software/javaenterprisesystem/get.html
アクセシビリティー機能に対する Sun の取り組みについては、http://sun.com/access を参照してください。
Instant Messaging (IM) チャネルを設定するためのサーバーとポートのプロパティーはありません。すべての通信はマルチプレクサと行うため、サーバーとポートの設定はプロバイダから削除されました。この点で、Java System Enterprise 2 リリースと Java Enterprise System 4 リリースの間には互換性がありません。
ここでは、将来のリリースでサポートされなくなる機能について説明します。
次のオペレーティングシステムプラットフォームとアプリケーションサーバーのサポートは推奨されていません。将来のリリースでサポートされなくなります。
Solaris 8 オペレーティングシステム
RHEL (Red Hat Enterprise Linux) 2.1 オペレーティングシステム
Application Server 7
Portal Server の次のコマンド行ユーティリティーは推奨されていません。これらの機能は、将来のリリースで Portal Server の単一のコマンド行ユーティリティーに置き換えられます。
changepasswd
checkgw
checkrp
checknetletd
deploy
dpadmin
gwmultiinstance
multiserverinstance
par
pdeploy
ppatcher
rwadmin
rwpmultiinstance
undeploy
version
Portal Server の既存の管理コンソールは推奨されていません。その機能は、将来のリリースで Portal Server の新しい管理コンソールに置き換えられます。
Portal デスクトップテンプレートコンテナプロバイダインタフェースは推奨されていません。将来のリリースで削除されます。推奨されていないインタフェースコンポーネントには、次のものが含まれます。
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダ定義のグローバルディスプレイプロファイル
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダのプレゼンテーションファイル
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダのリソースバンドル
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダのプレゼンテーションイメージ
Java Enterprise System インストーラを実行する場合、Access Manager 7 2005Q4 には次の 2 つのインストールタイプ (またはモード) があります。
旧バージョン (6.x) のタイプは、Access Manager 6 コンソールとディレクトリ情報ツリー (DIT) を含む、Access Manager 6 の機能をサポートしています。
レルム (7.x) のタイプは、新しい Access Manager 7 コンソールを含む、Access Manager 7 の機能をサポートしています。
次のいずれかの製品と一緒に Access Manager をインストールする場合は、旧バージョン (6.x) のモードを選択する必要があります。
Sun Java System Portal Server
Messaging Server、Calendar Server、Instant Messaging、Delegated Administrator などの、Sun Java System Communications Services サーバー
詳細については、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 Installation Guide for UNIX』を参照してください。
ここでは、Portal Server 6 2005Q4 マニュアルセットで更新または追加されたマニュアルについて説明します。
Instant Messaging チャネルの編集ページの設定が変更されています。管理者が 1 つの Instant Messaging Server 用にチャネルを設定していないとしても、デスクトップのユーザーが設定する必要のある設定値は 2 つだけになりました。
設定する必要のある 2 つの Instant Messaging Server の設定は次のとおりです。
Instant Messaging ホスト
Instant Messaging ポート
次の項目は、オンラインヘルプまたは『Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 Secure Remote Access 管理ガイド』には記載されていませんが、Access Manager 管理コンソールの一部です。
「ゲートウェイ」 -> 「コア」 -> 「ゲートウェイ最低認証レベル」については、オンラインヘルプまたは管理ガイドに記載されていません。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
「サービス設定」タブを選択します。
「SRA 設定」の下の「ゲートウェイ」の横にある矢印をクリックします。
「ゲートウェイ」ページが表示されます。
属性を設定するゲートウェイプロファイルを選択します。
「ゲートウェイプロファイルを編集」ページが表示されます。
「コア」タブをクリックします。
「HTTP 基本認証を有効」チェックボックスを選択し、HTTP 基本認証を有効にします。
「保存」をクリックし、変更を記録します。
端末ウィンドウからゲートウェイを再起動します。
gateway-install-root/SUNWps/bin/gateway -n gateway-profile-name start
検索チャネルヘルプページの詳細検索セクションでは、次のように述べられています。
URL – ドキュメントの Uniform Resource Locator (Web アドレス)。URL を指定する場合は、次の点に注意してください。
「IS」または「Begins with」の演算子を使用する場合は、アドレスの http:// 部を入力する必要があります。
「IS」および「Begins with」の演算子は、使用されなくなっています。
ここでは、Portal Server 6 2005Q4 に関する既知の問題のリストを示します。対象となる製品は次のとおりです。
マルチセッションインストールでゲートウェイのリダイレクションが行われない (4971011)
説明:インストールモードに関係なく、ゲートウェイのリダイレクションはマルチセッションインストールでは発生しません。
対処方法:次の回避策を実行します。
ブラウザを起動して、amconsole にアクセスします。
「サービス設定」タブで、「ゲートウェイ」を選択します。
ウィンドウの右下で、「default」および「セキュリティ」タブをクリックします。
続いて、「非認証 URL」フィールドに、http://IS-Host :port/amserver/UI/Login のような URL を追加します。
たとえば、http://boa.prc.sun.com:80/amserver/UI/Login のような URL になります。
最後に、スーパーユーザーとして次のコマンドを実行してポータルゲートウェイを再起動します。
/etc/init.d/gateway -n default start debug
Portal Server 6.3.1 による multiserverinstance スクリプトが BEA WebLogic で実行されない (6228757)
説明:初期インストールの際に WebLogic 管理ポートを 7001 に指定した場合は、2 番目のインスタンスの作成時に、別のポート番号を管理サーバーに指定することはできません。
複数インスタンススクリプトが WebLogic 管理ポートについて尋ねてきたときに、ユーザーは異なる値を指定できますが、管理ポートまたは他の管理サーバーの細部設定を変更することはできません。
デフォルトでは、設定されるはずのすべてのインスタンスは、同じ管理サーバーの一部になると想定されています。
対処方法:新しい管理サーバーを指すようにするには、次の手順を実行します。
/etc/opt/SUNWps/PSConfig.properties ファイルで次のプロパティーを変更し、新しい管理サーバーをポイントするようにします。
DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL=
DEPLOY_ADMIN_HOST=
DEPLOY_ADMIN_PORT=
DEPLOY_ADMIN=
multiserverinstance スクリプトを使用して新しいインスタンスを作成します。
Identity Server が Directory Server を LDAPS で実行させている場合、Portal Server コンフィギュレータが作動しない (5044585)
対処方法:DS の SSL 機能を無効にし、非 SSL ポートで AMConfig.properties を更新して、Portal Server を正常にインストールします。
PortalServer-base/lib 内にコンフィギュレータが存在しない (6209368)
説明:Portal Server パッケージをインストールすると、コンフィギュレータは PortalServer-base/SUNWps/lib ディレクトリには存在しなくなります。 コンフィギュレータは、psconfig スクリプトへのシンボリックリンクだったものです。パッケージングの問題により、シンボリックリンクは Solaris では作成されませんでした。 Linux では使用可能です。psconfig スクリプトを直接使用してください。
対処方法:代替手段として psconfig スクリプトを使用します。
PortalServer-base/SUNWPs/lib/configurator スクリプトは、PortalServer-base/SUNWPs/lib/psconfig スクリプトの symlink です。
iNotes および Microsoft Exchange 2000 SP3 が Proxylet でサポートされていない (バグ ID なし)
説明:iNotes および Microsoft Exchange 2000 SP3 が Proxylet でサポートされていない
対処方法:なし
いくつかの機能を実行しているときに iNotes にページを表示できない (6190570)
説明:次のモジュールの場合にエラーが発生し、iNotes に「ページを表示できません」というメッセージが表示されます。
メール
予約
予定
連絡先
メッセージ領域
このメッセージは、「保存」ボタンと「削除」ボタンを使用する場合に表示されます。
対処方法:なし
Proxylet のダウンロード後に NetFile ヘルプが表示されなくなる (6180420)
説明:Proxylet と NetFile をダウンロードした場合は、NetFile ヘルプが表示されず、Java コンソールで例外がスローされます。
対処方法:なし
Proxylet をダウンロードした後、ポータルデスクトップに SSL モードでアクセスできなくなる (4990035)
説明:Portal Server が SSL モードの場合は、Proxylet のダウンロード後にポータルデスクトップをダウンロードできません。
対処方法:なし
Proxylet のルールのヘルプを利用できない (5107957)
説明:Proxylet のルールの設定方法については、「Portal Server 6 2005Q4 の更新マニュアル」を参照してください。
Proxylet からユーザーの amconsole にアクセスすると、「アクションは取り消されました」ページが表示される (6190566)
説明:ゲートウェイを経由してポータルデスクトップにログインし、Proxylet をロードして、管理コンソールにアクセスしようとすると、ビューリストボックスが「アクションは取り消されました」ページを返します。
対処方法:なし
アップグレード後に、デフォルトの Proxylet ドメインが Proxylet のルール編集ウィンドウに表示されない (6230842)
説明:アップグレード後に、デフォルトの Proxylet ドメインが Proxylet のルール編集ウィンドウに表示されません。
対処方法:なし
ポートレットセッションがクラスタの管理対象サーバー全体で保存されない (6190600)
説明:ポートレットの HTTP セッションのフェイルオーバーは機能しません。
対処方法:なし
新規 WSRP コンシューマプロデューサを作成できない (6202285)
説明:新規 WSRP コンシューマプロデューサを作成すると、サーバーでエラーが発生します。
対処方法:Application Sever 8.1 を使用する場合は、Java Enterprise System 3 のインストールプロセスを実行する前に次の 4 つのパッケージを削除してください。
SUNWjaxp
SUNWxrgrt
SUNWxrpcrt
SUNWxsrt
Java Enterprise System 3 をすでにインストールしていて、CR 6202285 で説明されているエラーが発生する場合は、次の手順を実行してください。
これらの 4 つのパッケージをアンインストールし、再インストールします。
システムを再起動します。
アドレス帳チャネルの「オンラインヘルプ」ボタンが欠落している (6193284)
説明:アドレス帳チャネルの「ヘルプ」アイコンには、「ページが見つかりません」という例外がブラウザに表示されます。
対処方法:なし
Portal Server オンラインヘルプのリンクは、Identity Server と Portal Server が別々の環境にある場合に機能しない (6197755)
説明:この問題は、Web コンテナ、IBM WebSphere、および BEA WebLogic に Portal Server がインストールされているときに発生します。
対処方法:BEA WebLogic の場合
Portal Server マシンの端末ウィンドウで、次のディレクトリに移動します。
cd /BEAInstall-base/user_projects/domains/mydomain/applications/DefaultWebApp
次のように入力します。
ln -s /AccessManager-base/public_html/online_help/ online_help
DeafaultWebApp ディレクトリが /BEAInstall-base/user_projects/domains/mydomain/applications にない場合は、端末ウィンドウで次のコマンドを入力します。
cp /BEAInstall-base/weblogic81/common/templates/applications/DefaultWebApp.jar /tmp cd /tmp jar -xvf DefaultWebApp.jar cd /tmp/_apps_/ cp -R DefaultWebApp /BEAInstall-base/user_projects/domains/mydomain/applications |
WebSphere の場合
Portal Server マシンの端末ウィンドウで、次のディレクトリに移動します。
cd IBMInstall-base/IBM/WebSphere/Express51/AppServer/installedApps/DefaultNode/DefaultApplication.ear/DefaultWebApplication.war
次のように入力します。
ln -s AccessManager-base /SUNWam/public_html/online_help/ online_help
メールチャネルにログインページが表示されない (4873659)
説明:Sun Java System Messaging Server の ipsecurity 設定が「yes」になっている場合、メールチャネルは Messenger Express クライアントを正常に起動しません。メールチャネルで通常どおり Messenger Express クライアントを起動するには、Messaging Server の ipsecurity 設定を「no」にする必要があります。
対処方法:Messaging Server の ipsecurity 設定を「no」に設定します。
MailProvider が SSL secured IMAP で動作しない (4919693)
説明:現在実装されている MailProvider は、SSL secured IMAP では動作しません。
対処方法:IMAPS チャネルを設定した後、そのチャネルが Portal Server でのエラーをコンテナである Web Server に表示する場合は、mail.jar を CLASSPATH の最初のエントリとして変更します。
mail.jar ファイルをクラスパスの最初のファイルとして追加するには、次の手順に従います。
ws-install-dir/SUNWwbsvr/https- ws-instance-name/config/server.xml ファイルを開きます。
mail.jar ファイルをクラスパスの最初のエントリに変更します。
Web Server を再起動します。
新しく作成したアドレス帳チャネルがデスクトップに表示されない (4922220)
説明:アドレス帳サービスは最初に設定する必要があります。AddressBookProvider はあらかじめ設定されていないので、AddressBookProvider が設定されていない限り、AddressBookProvider に基づいてユーザーが作成するチャネルはユーザーのデスクトップまたはコンテンツリンクに表示されません。詳細については、『Sun Java System Portal Server 管理ガイド』の第 17 章にある「アドレス帳チャネルの設定」、および付録 A の「SSO アダプタテンプレートと設定」を参照してください。
あらかじめ入力済みのユーザー定義チャネルセットに含まれる他のコミュニケーションチャネルに基づいてチャネルを作成すると、作成されたチャネルで、「有効な設定を指定してください」というメッセージが表示されます。他のコミュニケーションチャネルは、ユーザーのデスクトップに表示するのに必要な程度には定義されていますが、使用するバックエンドサービスを確定するために追加の管理作業が必要になります。
また、コミュニケーションチャネルでは、管理作業が完了した後で、デスクトップユーザーがユーザー名やパスワードなどのバックエンド資格情報を指定する必要があります。デスクトップユーザーは、チャネルの「編集」ボタンを使用して、これらの値をチャネルで指定することができます。
userDefinedChannels セットには、ユーザー固有のセットアップには適用されないバックエンドサービスへの参照が含まれる場合があるので、インストール単位で管理することが必要になる場合もあります。たとえば、このセットのすべての Lotus プロバイダは、コミュニケーションチャネルの Lotus バックエンドサービスとの相互動作を参照しますが、ポータルユーザーベースのうちだれも Lotus バックエンドサービスを使用しない場合は適用されません。
ドメイン名が設定されていないと、カレンダチャネルが起動しない ( 4946959)
説明:カレンダチャネルのサーバー名に完全修飾ドメイン名が含まれていないと、カレンダチャネルは起動しません。
対処方法:サーバー名の設定に完全修飾ホスト名が使用されていることを確認してください。
SSO アダプタ設定が分散および冗長の個人用アドレス帳をサポートしない (5020452)
説明:旧バージョンの SSO 個人用アドレス帳 (PAB) アダプタは、コンテナ o=pab がユーザーとグループディレクトリ内に共存していることを前提としています。Portal Server 6 2005Q4 では、PAB ディレクトリサーバーを指定する「SUN-ONE-ADDRESS-BOOK」アダプタテンプレートを新しくサポートするようになりました。これにより、次のプロパティーがサポートされるようになっています。
ugHost: PAB 検索の LDAP ホスト名
ugPort: PAB 検索の LDAP ポート
対処方法:これらのプロパティーは、Identity Server 管理コンソールから、「SUN-ONE-ADDRESS-BOOK」SSO アダプタテンプレートに管理者が手動で追加する必要があります。
Access Manager 管理コンソールにログインします。
「サービス設定」>「SSO アダプタ」を選択します。
SSO アダプタテンプレートとして「SUN-ONE-ADDRESS-BOOK」を選択します。
「プロパティーの編集」>「新規デフォルト」を選択します。
「ugHost」を名前に指定します。
LDAP ホスト名を指定します。
「作成」を選択します。
「プロパティーの編集」>「新規デフォルト」を選択します。
「ugPort」を名前に指定します。
LDAP ポートを指定します。
「作成」を選択します。
メールチャネルのリンク先が、メールクライアントではなくポータルデスクトップになっている (5053733)
説明:ユーザーがメールチャネルからログアウトリンクを選択すると、クライアントログアウトページのログアウトページは表示されません。 代わりに、ポータルデスクトップページが表示されます。
対処方法:この問題が発生した場合は、次の手順を実行します。
ポータルデスクトップを更新します。
前のポータルページで「メールを起動」リンクをクリックすると、メールクライアントを再起動できます。
ログアウトの後に、ポータルデスクトップではなく、webmail ログインページが表示されるようにするには、次の手順を実行します。
Messaging Server で次のコードを変更します。
/var/opt/SUNWmsgsr/config/html/main.js ファイルには、restart() メソッドがあります。 このメソッドは exit() から呼び出され、exit() は logout() から呼び出されます。
function restart() { var ref = window.document.referrer != ’’ ? window.document.referrer : ’/’ if (ref.indexOf(’mail.html’) > 0) ref = ’/’ var ind = ref.indexOf(’?’) self.location.replace(ind > 0 ? ref.substring(0, ind) : ref) } |
1 行目を変更し、メールサーバーのログインページの URL を次のように入力します。
var ref = window.document.referrer != ’’ ? "http://pavoni:2080" : ’/’
メールサーバーを再起動します。
ブラウザのキャッシュをクリアします。
テストするには、次の手順に従います。
「メールを起動」をクリックします。
webmail からログアウトします。
「メールを起動」をクリックします。 古いセッションが無効になると、webmail ログインページが表示されます。
UWC メールチャネルの「メールを起動」リンクをクリックしても MailBox が開かない (6179802)
説明:「メールを起動」リンクをクリックすると、ユーザーの受信箱ではなく Web Server の索引ページが開きます。
Java Server Enterprise 4 では、ポータルメールチャネルによりポータルデスクトップから UWC を起動できます。
MailProvider に基づく「UWCMail」という新しいチャネルも追加されています。UWCMail チャネルは、デフォルトの組織またはルートサフィックスで使用可能ですが、出荷時のコンテナとは関連付けられていません。UWCMail チャネルは、コンテナに追加する必要があります。
UWCMail チャネルは、次のプロパティーを定義します。
title
description
ssoAdapter
applicationHelperEdit
applicationHelperURL
SSO アダプタ設定は sunUWCMail、SSO アダプタテンプレートは SUN-UWC-MAIL です。
対処方法:新しい UWCMail チャネルを使用するには、UWCMail チャネルをチャネルのコンテナに追加して、デスクトップに表示されるようにします。
Access Manager 管理コンソールから、UWCMail チャネルを「フロントページ」タブに追加します。
UWCMail チャネルを編集し、サーバーの設定値を指定します。たとえば、新規ユーザーとしてポータルデスクトップにログインし、次の値を指定して UWCMail チャネルを編集します。
UWC カレンダチャネルにカレンダが表示されない (6179806 )
説明:Java Server Enterprise 3 では、ポータルカレンダチャネルによりポータルデスクトップから UWC を起動できます。
CalendarProvider に基づく UWCCalendar という新しいチャネルも追加されています。UWCCalendar チャネルは、デフォルトの組織またはルートサフィックスで使用可能ですが、出荷時のコンテナとは関連付けられていません。UWCCalendar チャネルは、コンテナに追加する必要があります。
UWCCalendar チャネルは、次のプロパティーを定義します。
title
description
ssoAdapter
ssoEditAttributes (clientHost および clientPort を公開)
applicationHelperEdit
applicationHelperURL
SSO アダプタ設定は「sunUWCCalendar」、SSO アダプタテンプレートは「SUN-UWC-CALENDAR」です。
対処方法:この新規チャネルを使用するには、次の手順に従います。
UWCCalendar チャネルを、チャネルのコンテナに追加して、デスクトップに表示されるようにします。
Access Manager 管理コンソールから、UWCCalendar チャネルを「フロントページ」タブに追加します。
UWCCalendar チャネルを編集し、サーバーの設定値を指定します。たとえば、新規ユーザーとしてポータルデスクトップにログインし、次の値を指定して UWCCalendar チャネルを編集します。
UWC アドレス帳が UWC アドレス帳チャネルに表示されていない (6179807)
説明:SSO アダプタの実装である WabpSSOAdapter は、バックエンドからアドレス帳サーバーへの接続に、clientPort ではなく port を使用しています。このため、ポータル UWC アドレス帳は、UWC クライアントが port 80 にインストールされていない場合には失敗します。
対処方法:次のいずれかの方法によってこの問題を回避できます。
port 80 に UWC クライアントをインストールする
SSO アダプタテンプレートまたは設定プロパティーの port と値を、clientPort と同じ port と値に設定する
SSO アダプタテンプレートまたは設定プロパティーの port と値を clientPort と同じに設定するには、組織レベルで指定される「マージ」プロパティーとして「port」を追加します。チャネルは、チャネルの編集ページで「port」を公開しません。
「マージ」プロパティーとして port を追加するには、次の手順に従います。
Access Manager 管理コンソールにログインします。
「サービス設定」を選択します。
「SSO アダプタ」を選択します。
SUN-UWC-ADDRESS-BOOK の「プロパティーの編集...」を選択します。
「新規マージ」を選択し、次のように指定します。
名前: port
「作成」を選択します。
「完了」を選択します。
「アイデンティティー管理」を選択します。
「組織」を選択します。
「サービス」を選択します。
「SSO アダプタ」を選択します。
sunUWCAddressBook の「プロパティーの編集...」を選択し、プロパティーを指定します。
「新規デフォルト」を選択し、port 番号を指定し、「保存」を選択します。
ユーザーレベルで SSO アダプタ属性が書き込まれているユーザーが存在している場合は、既存のユーザーは組織レベルの変更点を SSO アダプタ設定に引き継がないので、この解決策は役立たない可能性があります。代わりに、デフォルトプロパティーとして定義された「ホスト」とポートによって、SSO アダプタテンプレートを更新することができます。
Microsoft Calendar および Microsoft AddressBook が「コンテンツが使用可能ではありません」エラーをスローする (6213120)
説明:WebLogic サーバーで Microsoft Calendar チャネルと Address Book チャネルを設定する場合には、コンテンツが使用可能ではないことを示すエラーメッセージが表示される場合があります。この問題は、他のファイルが jintegra.jar ファイルよりも優先される場合に発生する可能性があります。
対処方法:jintegra.jar ファイルをクラスパスの最初のファイルとして追加します。
jintegra.jar ファイルをクラスパスの最初のファイルとして追加するには、次の手順に従います。
/usr/local/bea/user_projects/domains/mydomain/startWebLogic.sh ファイルを開きます。
CLASSPATH を編集し、クラスパスの最初の jar ファイルとして /opt/SUNWps/web-src/WEB-INF/lib/jintegra.jar を追加します。
startWebLogic.sh を使用して WebLogic サーバーを再起動します。
Lotus Address Book および Calendar が旧バージョンの NCSO.jar で動作しない (6216069)
説明:Lotus Address Book および Calendar を実行するには、最新バージョンの NCSO.jar が必要です。
対処方法:たとえば、Domino 6.5.1 の NCSO.jar など、Domino の最新バージョンを使用します。
Portal Secure Remote Access からカレンダのリンクにアクセスできない (4929710 )
説明:デスクトップユーザーが、セキュリティー保護なしのアイテムを表示する設定を選択すると、カレンダデスクトップが表示されます。ただし、リンクは何も表示されません。デスクトップユーザーが、セキュリティー保護なしのアイテムを表示しない設定を選択すると、カレンダデスクトップは表示されません。そのため、カレンダデスクトップのアイテムはゲートウェイを経由して動作しません。
対処方法:Calendar Server の /opt/SUNWics5/cal/config/ics.conf を編集します。render.xslonclient.enable の行を変更して「yes」にします。
Proxylet のルール編集ページをゲートウェイを介して表示すると、非常に時間がかかる (6181714)
説明:ゲートウェイを経由して Proxylet のルール編集ページを呼び出すと、応答が非常に遅くなり、Proxylet のルールページを表示する際にしばらく時間がかかります。
対処方法:なし
Application Server を停止してから起動すると、ユーザーがゲートウェイを経由してログインできない (6191449)
説明:Portal Server が Sun Java System Application Server を Web コンテナとして使用している場合は、Web コンテナを停止して再起動すると、場合によっては、ユーザーがゲートウェイを経由して Portal Server にログインするのを阻止するエラーが発生します。この問題は、Application Server S8.1、Web Server、BEA WebLogic、IBM WebSphere などのすべての Web コンテナで発生します。
対処方法:ゲートウェイを停止して再起動します。端末ウィンドウで次のように入力します。
gateway-base/bin/gateway stop
gateway-base/bin/gateway start
NetFile でローカルファイルを開くことができない (5033644)
説明:ファイルのベースディレクトリが削除されているので、NetFile でローカルファイルを開くことができません。ユーザーがファイルのディレクトリツリーを展開して /tmp/1.txt などのローカルファイルを見つけようとし、ユーザーが「開く」をクリックすると、「ファイル /1.txt が見つかりません。場所を確認してもう一度実行してください」というエラーメッセージを表示した警告ポップアップダイアログが開きます。
対処方法:なし
「FTP」タイプで NetFile に共有を追加すると例外が発生する (5053765)
説明:ユーザーは、NetFile Java1 または Java2 に FTP 共有を追加できません。この問題は、Linux プラットフォームで発生します。
対処方法:システムの検索 PATH に ifconfig が追加されていることを確認します。
NFS 用の NetFile が Linux 2.1 で動作しない (6200718)
説明:NetFile Java1 と Java2 は、どちらも Linux 2.1 プラットフォームの NFS サーバー共有マウントにアクセスできません。
対処方法:NetFile を使用して NFS サーバー共有マウントにアクセスするには、次の手順を実行します。
BEA WebLogic の場合:
bea-install-dir/user_projects/domains/mydomain/ に格納されている startWeblogic.sh スクリプトと startManagedWeblogic.sh スクリプトを編集し、LD_LIBRARY_PATH 変数の後に次の行を追加します。
LD_PRELOAD=/usr/lib/libpam.so:${LD_PRELOAD} ; export LD_PRELOAD |
Sun Java System Application Server の場合:
LD_LIBRARY_PATH 変数の後に次の行を追加して、AS8.1-install-dir/sun/appserver/bin に格納されている asadmin スクリプトを編集します。
LD_PRELOAD=/usr/lib/libpam.so:${LD_PRELOAD} ; export LD_PRELOAD |
Web Server の場合:
Web コンテナインスタンスの開始スクリプトで、LD_LIBRARY_PATH 変数の後に次の行を追加します。
ws-install-dir/sun/webserver/https-ws-instance-name/start
LD_PRELOAD=/usr/lib/libpam.so:${LD_PRELOAD} ; export LD_PRELOAD |
Netlet で再度ログインした後でロードに失敗する (2102626)
説明:Netlet がロードされており、デスクトップからログアウトしてもう一度ログインしようとすると、Netlet を再起動できなくなります。
対処方法:ブラウザを閉じ、新しいブラウザを開いてもう一度ロードしてください。
デフォルトの Microsoft JVM を使用して Netlet をロードするときに、Microsoft Internet Explorer が強制終了する (2120110)
説明:Netlet がロードされているときには、セキュリティーメッセージが表示されます。「はい」をクリックして続行しようとすると、Microsoft Internet Explorer が強制終了されます。
対処方法:なし
Microsoft Exchange 2003 を使用する場合に、gif ファイルが一部のページで欠落する (6186547)
説明:多数のインタフェースイメージファイルが欠落します。
対処方法:なし
iNotes では、「連絡先」タブの下で、ヘルプページが管理コンソールにリダイレクトされる (6186541)
説明:iNotes の「連絡先」タブの「ヘルプ」ボタンをクリックすると、ヘルプページの代わりに管理コンソールページが表示されます。
対処方法:なし
iNotes が正しくログアウトしない (6186544)
説明:iNotes の「ログアウト」をクリックすると 2 つのオプションが表示されます。どちらのオプションを選択しても、iNotes からログアウトしません。
対処方法:なし
Microsoft Exchange 2000 SP3 で警告メッセージが表示され、「アクションは取り消されました」メッセージが表示される (6186535)
説明:Exchange 2000 SP3 の次のアクションにおいて、セキュリティー警告メッセージと「アクションは取り消されました」のメッセージが表示されます。
「メール」の下の「新規」タブをクリックする。
ドロップボックスリストで任意のアイテムを選択する。
「カレンダ」の下の「新規」タブをクリックする。
空の削除済みアイテムフォルダをクリックする。
新規タスクを作成する。
なし
「アイテムを開く」ボタンのカレンダ通知ページをクリックすると、Microsoft Exchange 2003 がログインページに戻る (6186528)
対処方法:なし
Microsoft Exchange 2000 SP3 を使用していると、特定のフォルダへのメッセージの移動またはコピー機能が働かない (6186534)
説明:ゲートウェイを経由して Portal Server にログインし、Microsoft Exchange マシンの詳細設定でブックマークチャネルを編集する場合は、Microsoft Exchange インタフェースの「移動」/「コピー」ボタンをクリックすると、「処理が実行されませんでした」エラーメッセージが表示されます。
対処方法:なし
Microsoft Exchange 2000 SP3 を使用しているときに、ドロップボックスリストでアイテムを選択すると、「アクションは取り消されました」メッセージが表示される (6186533)
説明:ゲートウェイを経由して Portal Server にログインし、Microsoft Exchange マシンの詳細設定でブックマークチャネルを編集する場合は、Microsoft Exchange インタフェースのメールおよびカレンダのドロップダウンリストが機能しません。「アクションは取り消されました」メッセージが表示されます。
対処方法:なし
Microsoft Exchange 2000 SP3 を使用しているときに、空の削除済みアイテムフォルダをクリックすると「アクションは取り消されました」メッセージが表示される (6186540)
説明:ゲートウェイを経由して Portal Server にログインし、Microsoft Exchange マシンの詳細設定でブックマークチャネルを編集する場合は、Microsoft Exchange インタフェースで削除済みアイテムを空にすることはできません。
対処方法:なし
Solaris Sparc または X86 マシン向けにローカライズされた環境でコンフィギュレータを実行する手順に欠落している行がある (6238677)
説明:『Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 管理ガイド』の第 2 章で、Solaris Sparc または X86 マシン向けにローカライズされた環境でコンフィギュレータを実行するコマンドに誤りがあります。
正しくは、次のようになります。
Solaris Sparc または x86 マシンのローカライズされた環境でコンフィギュレータを実行するには、次のコマンドを 1 行で入力します。
/usr/jdk/entsys-j2se/bin/java -DPS_CONFIG_DEBUG=y -DDEPLOY_ADMIN_PASSWORD=<deploy admin password> -DDS_DIRMGR_PASSWORD=<LDAP directory manager password> -DIDSAME_LDAPUSER_PASSWORD=<AM ldap user password> -DIDSAME_ADMIN_PASSWORD=<AM admin password> -DBASEDIR=PS-INSTALL-DIR -cp PS-INSTALL-DIR/SUNWps/lib/configL10N.jar com.sun.portal.config.ConfigureL10N
Secure Remote Access の場合、L10N コンフィギュレータを実行するコマンドは次のようになります。
/usr/jdk/entsys-j2se/bin/java -DPS_CONFIG_DEBUG=y -DDEPLOY_ADMIN_PASSWORD=<deploy admin password> -DDS_DIRMGR_PASSWORD=<LDAP directory manager password> -DIDSAME_LDAPUSER_PASSWORD=<AM ldap user password> -DIDSAME_ADMIN_PASSWORD=<AM admin password> -DBASEDIR=PS-INSTALL-DIR -cp PS-INSTALL-DIR/SUNWps/lib/configL10N.jar com.sun.portal.config.ConfigureL10N
『Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 管理ガイド』の第 18 章に記載されている desktopconfig.properties ファイルへのパスに誤りがある (バグ ID なし)
説明:『Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 管理ガイド』の第 18 章の節「Portal Server のデバッグ」では、desktopconfig.properties ファイルが /etc/opt/SUNWps に格納されていると述べられています。
正しいファイルの場所は /etc/opt/SUNWps/desktop です。
sendrdm コマンド行インタフェースツールの説明に誤りがある (5078733)
説明:技術リファレンスガイドの第 16 章では、次のように述べています。
sendrdm は、CGI またはコマンド行ベースで検索機能を提供するコマンドです。RDM (リソース記述マネージャ) 要求は、SOIF 形式で検索サーバーに送信されます。このコマンドは通常、検索が可能な Sun Java System Portal Server インスタンスのディレクトリである、/server-instance-directory/deployment_uri で実行されます。このディレクトリは、インストール時に選択した配備 URI パスにあります。デフォルト Portal Server インストールを選択した場合は、/var/opt/SUNWps/https-servername/portal ディレクトリになります。servername の値は、デフォルトの Web Portal Server インスタンス名、つまり Portal Server の完全修飾名です。
これに関して正しくは次のとおりです。
デフォルト Portal Server インストールを選択した場合は、/var/opt/SUNWps/https- instance-name/portal ディレクトリになります。servername の値は、デフォルトの Web コンテナインスタンス名、つまりマシンの完全修飾名で、たとえば sesta.sun.com のようになります。
ネイティブ JSP デスクトップは、フロントページサイズが最大のデックサイズ (Wm1DeckSize) を超える場合に処理を行わない。http://docs.sun.com/source/817-5323/index.html を参照のこと (4950078)
対処方法:なし
メールが HTML 形式で表示される場合がある (4938743)
説明:本文に HTML が含まれる電子メールメッセージが送信された場合、HTML 形式で表示されます。
対処方法:回避策はありません。ただし、メッセージの元のフォーマットを維持するには、メールアプリケーションの設定をプレーンテキストに変更します。
Netscape でこれを行うには、メールクライアントで次の手順を実行します。
メニューの「編集」オプションから >「設定」>「Mail & Newsgroups」を選択します。
「Mail & Newsgroups」メニューから「送信形式」をクリックし、「送信形式の設定」を表示します。
「メッセージをプレーンテキストに変換」オプションを選択して「了解」をクリックします。
Outlook Express クライアントの場合は、次の手順を実行します。
「ツール」->「オプション」->「送信」を選択します。
「メール送信の形式」セクションで、「HTML 形式」の代わりに「テキスト形式」を選択します。
「保存」を選択します。
JES インストーラの実行中に Portal Server 設定パネルのドキュメントルートディレクトリに表示されるデフォルト値が間違っている (6203728)
説明:この問題は、他の依存製品がインストールおよび設定された後に Portal Server を独立してインストールし、Access Manager 以外の別のインスタンスに Portal Server をインストールしている間に発生します。
対処方法:Portal Server を配備した Web コンテナが Sun Java Enterprise System Web Server である場合は、JES インストーラの実行中に表示される Portal Server 設定パネルに入力する、ドキュメントルートディレクトリへのパスが正しいことを確認してください。
たとえば、Sun Java Enterprise System Web Server を */opt/SUNWwbsvr* にインストールした場合、ドキュメントルートディレクトリは */opt/SUNWwbsvr/docs* になります。
モバイルアプリケーションサービスページの「コンテンツ」リンクにより、「不正な要求」メッセージが表示される (5043783)
説明:不正な要求エラーは、「サービス」オプションのヘルプページの「コンテンツ」リンクをクリックした場合にのみ発生します。これは、Access Manager の管理コンソール >「アイデンティティ管理」タブからヘルプにアクセスする場合に起きます。
対処方法:なし
ビュー: 日付を含む場合のルールが機能しない (6212818)
説明:検索フィルタでの文字列形式 dd/mm/yyyy を使用した日付検索は機能しません。
対処方法:IMAP では Wed, 04 Jun 2003 13:06:55 -700 形式で日付を保存しています。この形式を使用する検索フィルタは機能します。
表示名に空白が含まれていると、「表示」リンクが表示されない (6212854)
説明:「表示」リンクは、表示名がスペースで始まるか終わる場合、デバイスに表示されません。「編集」をクリックすると、NULL ポインタの例外が発生します。
対処方法:表示名およびルール名の前後に空白を使用しないでください。
モバイルユーザーとデスクトップユーザーの URL 長を最小化する URL 転送 (5020380)
説明:デスクトップユーザーおよび電話ユーザーのために URL 長を最小にするには、URL 転送が必要になります。
対処方法:リダイレクションを使用すると、あるサーバー上にあるドキュメントを要求しているユーザーに、別のサーバー上のドキュメントをシームレスに送信できます。たとえば、ユーザーが http://home.suncom.net と入力した場合、これには宛先 URI がありません。このプレフィックスは、解釈されず、Web Server 管理コンソールでは次のように変換されます。
Prefix: /index.html
固定された URL に送信するには、次のように入力します。
http://home.suncom.net/amserver/UI/Login?module=MSISDN
Web サーバーは、すべてのポータル URL に URI, /index.html を付けて固定された URL に転送します。このエントリがあるかどうかについて、Web サーバーインスタンスの obj.conf ファイルを確認します。
NameTrans fn="redirect" from="/index.html" url-prefix="http://portal.mobile.suncom.net/amserver/UI/Login?module=MSISDN"
モバイルメールとアドレス帳の設定についての説明がマニュアルにない (5011510 )
対処方法:なし
Cookie 無効モードでの Application Server 7.1 UR1 の使用 (5107310 )
対処方法:Application Server 7.1 Update Release 1 (UR1) を使用する場合、ユーザーが Cookie 無効モードを使用する必要があるときは、次の JVM オプションを Application Server 設定に追加します。
-DJ2EEDecodeURI
日本語を使用するブラウザで、ルールを正しく適用しても、「無効なルール/URL 構文を表示」エラーが発生する (6190033)
説明:ユーザーがブラウザで日本語を使用してルールを追加すると、「無効なルール/URL 構文を表示」エラーメッセージが表示されます。このエラーは、英語を使用するブラウザでは発生しません。
対処方法:なし
サーブレットフィルタが設定されていると、Web サーバーが常にコンテンツタイプを text/html に設定する (6174754)
説明:ユーザーが、Sun Java System Web Server に配備されている Access Manager インスタンスによってポータルゲートウェイを配備すると、Web Server はコンテンツタイプを常に text/html に設定します。次の回避策は、ゲートウェイバグ 5093084 の原因となっている Web Server バグ 6173293 に対処する際に役立ちます。
対処方法:web-server-instance/config ディレクトリの obj.conf ファイルに次のような変更を加えます。
ObjectType が次のように設定されています。
ObjectType fn=force-type type=text/html |
次のように変更します。
# ObjectType fn=force-type type=text/html |
この変更を行った後で Web Server を再起動します。
palmOne Treo 180 デバイスのクライアントタイプを cHTML に変更する (6190070 )
説明:palmOne Treo 180 モバイルデバイスが Mobile Access にアクセスする場合、コンテンツは WML マークアップ言語を使用してレンダリングされます。Treo 180 は、cHTML 対応のモバイルデバイスです。Treo 180 デバイスは、WML と cHTML に対応していますが、cHTML はよりリッチなマークアップ言語なので cHTML が望ましいタイプです。
対処方法:次の手順により、amconsole を使用して cHTML にクライアントタイプを変更できます。
ブラウザで http://hostname :port/amconsole を開きます。
管理者としてログインします。
「サービス設定」タブ ->「クライアントディテクション」->「クライアントタイプ: 編集」(右側のパネル) をクリックします。
「クライアントマネージャー」が表示されます。
WML カテゴリを選択して、WML 対応デバイスの一覧を取得します。
UPG1_UP_4.0_(compatible_Blazer_1.0) を編集し、「このデバイスの直接の親」を cHTML に変更します。
デバイスの設定を保存し、それからグローバルのクライアント検出設定を保存します。
クライアントタイプの変更方法の詳細については、『Sun Java System Portal Server Mobile Access 6.2 管理ガイド』の第 2 章「モバイル機器の管理」にある「「クライアントマネージャ」の使用」を参照してください。
モバイルから Anonymous でポータルにログインすると、深刻なデスクトップエラーがスローされる (6184377)
説明:ユーザーが、XHTML または WML ブラウザ、または WML/XHTML シミュレータを使用してモバイルから匿名ログインで Portal Server にアクセスすると、次のエラーメッセージが表示されます。
「デスクトップで重大なエラーが発生しました。サーバー設定の誤りが原因である可能性があります。この問題を管理者に報告してください。」
対処方法:なし
メールからの「ビュー」メニューオプションがモバイルデスクトップに表示されない (6185041)
説明:CC/PP 対応電話を使用する場合は、正しいデバイス名がポータルデスクトップの「モバイルデバイス」セクションに表示されないことがあります。ユーザーは、表示とデバイスを関連付けることができなくなります。ユーザーがデバイスのコンテンツまたはレイアウトをカスタマイズできない場合があります。amconsole を使用し、次の回避策を適用することにより、モバイルデバイスで「ビュー」メニューオプションを有効にすることができます。
対処方法:ユーザーは、ユーザーのプロファイルに手動でデバイス名を追加する必要があります。CC/PP 準拠デバイスの正しいデバイス名は、特殊文字が「_」によって置き換えられ、先頭および末尾に「_」文字を使用した CC/PP プロファイルの URL です。たとえば URL が http://developer.openwave.com/uaprof/OPWVSDK62.xml の場合、デバイス名は _http___developer.openwave.com_uaprof_OPWVSDK62.xml_ になります。以下の手順は、デバイス名をユーザーのプロファイルに追加する方法を説明しています。
ブラウザで http://hostname:port/amconsole を開きます。
管理者としてログインします。
「ユーザー」をクリックし -> ユーザーをクリックして ->「サービス」->「ポータルデスクトップ」->「編集」->「XML の直接編集」をクリックします。
<Collection name="selectedClients"> タグを探し出します。
このタグには、選択したクライアントデバイスすべての一覧があります。
次のタグを追加します。
<String name="_http___developer.openwave.com_uaprof_OPWVSDK62.xml_" value=""/>
変更内容を保存します。
ユーザーとしてポータルデスクトップにログインします。
新しいモバイルデバイスが呼び出されます。
_http___developer.openwave.com_uaprof_OPWVSDK62.xml_ が表示されます。
新しいメール表示をこのデバイスに接続します。
Openwave 6.2 (xhtml) シミュレータを使用してログインします。
「ビュー」メニューが表示されます。
selectedClients コレクションに追加される文字列は、特殊文字が「_」によって置き換えられている CC/PP プロファイルの URL です。サポートする各 CC/PP デバイスで上述の手順を繰り返す必要があります。URL は、HTTP ヘッダ、または /var/opt/SUNWam/debug にある CCCPPClientDetector ログファイルのいずれかにあります。
「モバイルメールの設定」で使用可能なオンラインヘルプがない (6185112)
説明:ユーザーがポータルデスクトップ上で「編集 メール」をクリックし「モバイルメールの設定を編集」リンクにアクセスする場合、「モバイルメールの設定」用のヘルプは表示されません。
対処方法:なし
HDML コンテンツをレンダリングするデバイスが、カレンダ、メール、およびアドレス帳の詳細のページで、日本語文字が文字化けする (6191363)
説明:ユーザーがそれぞれのカレンダ、メール、およびアドレス帳を表示するときに HDML コンテンツを表示すると、日本語ロケールの場合はそのコンテンツが文字化けします。たとえば、ユーザーが次のような操作を行う場合です。
モバイルデスクトップにログインする。コンテンツが表示され、日本語の文字も表示されます。
カレンダに移動する。カレンダページのコンテンツが表示され、日本語の文字も表示されます。
カレンダを表示する。カレンダイベントの日本語文字が文字化けします。
メールおよびアドレス帳の場合にも同じ問題が生じます。モバイルデスクトップ (トップページ)、およびカレンダ、メール、アドレス帳の主要なページでは問題ありませんが、ユーザーがコンテンツを表示しようとするとページで文字化けが生じます。他のタイプのコンテンツではこの問題は発生しません。
対処方法:なし
メールとカレンダのイベントをブラウザから日本語で送信しその後モバイルデバイスで表示する場合と、その逆の動作の場合に、コンテンツが文字化けする (6191389)
説明:モバイルデバイスから日本語のカレンダイベントを追加するときにはデバイスにイベントが表示されますが、ブラウザで表示すると日本語が文字化けします。また、ユーザーがブラウザから日本語のイベントを追加するときにはブラウザにイベントが表示されますが、モバイルデバイスで表示すると文字化けします。同様に、ユーザーがブラウザを使用して日本語でメールを送信する場合、モバイルデバイスでメールを表示すると文字化けしています。ユーザーがモバイルデバイスからメールを送信する場合、その電子メールはデバイスに表示されますが、ブラウザで表示すると文字化けします。
対処方法:なし
Portal Server Mobile Access アップグレードファイルが更新されている (バグ ID なし)
説明:Sun ONE Portal Server 6.2 から Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 の Solaris SPARC 版 (java_es_05Q1_portal_mobile_access_sparc_solaris8.tar.gz ) および Solaris x86 版 (java_es_05Q1_portal_mobile_access_i386_solaris9.tar.gz ) にアップグレードする際に使用する Portal Server Mobile Access のファイルは更新されており、以下のアドレスからダウンロードできます。
http://wwws.sun.com/software/download/products/41391049.html
カレンダの日付と時刻が、ロケールに従って表示されない (4971337)
説明:ポータルデスクトップでは、正しいロケール形式で日付と時刻が表示されません。たとえば、韓国語のロケールパッケージがインストールされている場合、カレンダの日付と時刻の形式は韓国語で表示されません。この問題は、Mobile Access Pack のローカライズされたインストールすべてにおいて発生します。
対処方法:なし
カレンダタスクの残り時間を変更できない (5031431)
説明:カレンダにタスクを追加し、残り時間を 15 分に設定します。変更するときにタスクの残り時間が 1 分と表示されますが、Calendar Express では 15 分と表示されます。
対処方法:なし
NetFile の日付がサーバーのロケールに依存する (5026281)
説明:日付の形式は、サーバーのロケールではなく、ユーザーのロケールに依存します。
対処方法:なし
中国語の添付テキストファイルを Netmail に正しく保存できない (5031446)
説明:Netmail を使用して中国語文字を含むテキストファイルを添付する場合、そのファイルを Netmail で受信するユーザーは、ファイルを正しく保存できません。ファイルの文字は文字化けします。
対処方法:なし
ファイル名がマルチバイトのファイル名になっているマルチバイトファイルを解凍すると、ファイル名が文字化けする (5033641)
説明:マルチバイトファイル名のマルチバイトファイルを解凍すると、ファイル名が文字化けします。
対処方法:なし
アドレス帳エントリの名前の順序が日本語ユーザーにとって違和感がある (6197714)
説明:アドレス帳チャネルおよびマップアドレス帳は、名を表示して姓を表示します。本来は、姓を表示して次に名を表示するものです。
対処方法:なし
Netmail Lite を使用して日本語のメールを送信する場合、メッセージの最後にクエスチョンマークまたは意味のない文字が表示される (6197737)
対処方法:なし
de_DE ロケールを使用するとき、詳細検索ページが正しく表示されない (6208359)
説明:「検索」タブをクリックすると詳細検索ページが表示されますが、ページが部分的に欠落しています。
対処方法:なし
管理コンソールの Secure Remote Access の下にある Proxylet の設定ページがローカライズされていない (6208800)
対処方法:なし
Instant Messaging チャネルの編集ページに、エラーページが表示される ( 6210507)
説明:Instant Messaging チャネルの「編集」ボタンをクリックすると、エラーページが表示されます。
対処方法:ユーザーロケールを英語に変更してから Instant Messaging チャネルを編集します。
NetFile のマルチバイトファイル名を NFS サーバーの共有フォルダの下に表示できない (6193843)
説明:英語以外のユーザーは、マルチバイト文字のファイル名の場合、Portal Server デスクトップから NFS サーバーの共有フォルダにある NetFile ファイルにアクセスできません。
対処方法:なし
マルチバイト名のチャネルの「編集」ボタンをクリックすると、空白ページが表示される (6193860)
対処方法:なし
Notes チャネルにノートを投稿できない (6193889)
説明:ポータルデスクトップユーザーは、チャネルを編集できないので、Notes チャネルでノートを投稿できません。
対処方法:dp-providers.xml ファイルの NoteProvider の表示プロファイルフラグメントを次の太字行のように変更します。
<Provider name=”NotesProvider” class=”com.sun.portal.providers.notes.NotesProvider”>
<Boolean name=”isEditable” value=”true” advanced=”true"/>
日本語ユーザーのカレンダチャネルの時刻形式に誤りがある (6196579)
説明:日本語ユーザーの場合、カレンダチャネルの時刻形式は PM: HH:MM - AM: HH:MM です。
対処方法:なし
ユーザーが Netlet の警告ダイアログボックスをキャンセルできない (2112878)
説明:ローカライズされた Portal Server の設定で、Portal Server デスクトップのユーザーが Netlet から FTP または Telnet サービスにアクセスしようとすると、Netlet に「了解」と「取消し」のオプションを配置した警告ダイアログボックスが表示されます。ユーザーが「取消し」をクリックすると、ダイアログがハングします。
対処方法:なし
JDK のバージョンによっては、Instant Messenger を Java Web Start で起動できない (6199908)
説明:この問題は、J2SE 1.5.0 がインストールされている Windows マシンの Portal Server デスクトップにアクセスしようとするときに発生します。
対処方法:なし
NetFile Java1 を使用してメールを送信できない (4910252)
説明:ファイルパスまたはファイル名にマルチバイト文字が含まれている場合、NetFile Java1 から「メール」ボタンを使用してファイルを送信することはできません。
ファイルは、NetFile Java1 のメールボタンを使用してメールできません。ファイルは、NetFile Java2 を使用してメールできます。
対処方法:なし
Netmail オンラインヘルプで指定されている日付形式に誤りがある (4920181)
説明:Netmail オンラインヘルプでは、メールを検索する場合の日付形式を mm-dd-yy にしています。この形式は多くのロケールでは正しくありません。
対処方法:メールを検索する場合の日付形式は、ユーザーのロケールによって異なります。たとえば、日本語ロケールの場合、ユーザーは次の日付形式を使用してください。
yyyy/mm/dd
いくつかのヨーロッパ (EMEA) ロケールに対してカレンダチャネルで使用される日付形式に誤りがある (5033728)
説明:使用されている日付形式は、月、日、年です。日付形式は、日、月、年にしてください。
対処方法:なし
カレンダチャネルのイベントで、ヨーロッパロケールに対して誤った時刻形式が使用されている (5033735)
説明:カレンダチャネルに表示されるイベントで、誤った時刻形式 (12 時間形式) が使用されています。カレンダサーバーで設定されているとおり、24 時間形式を使用してください。
対処方法:なし
Netmail の検索アプリケーションの韓国語バージョンが、すべてのメッセージの場所を正しく検出しない (5036419)
説明:「この日付より前」/「この日付」オプションは、値に一致するメッセージを強調表示しません。「この日付より後」/「この日付」オプションは、値に一致するメッセージを強調表示します。
対処方法:なし
簡体字中国語ユーザーの場合、ユーザー情報チャネルの編集ページのデフォルト言語が英語になっている (5036625)
説明:ロケール XML ファイルは、zh ではなく、en に設定されています。
対処方法:なし
匿名デスクトップ (/portal/dt) が、ブラウザの優先される言語セットに従って表示されない (5059646)
説明:匿名デスクトップに初めてアクセスするときには、ブラウザに指定されている優先言語に従って表示されます。ブラウザで優先言語が変更され、ページが更新されると、デスクトップのコンテンツの一部だけがブラウザのロケールで表示されます。
対処方法:なし
インストール時、言語を選択すると、ローカライズの設定に時間がかかる (5074720)
説明:Portal Server ソフトウェアの設定では、言語ごとに数分の時間が必要になります。それぞれの言語では多くの XML ファイルを使用しており、それぞれのファイルで dpadmin が呼び出されます。
対処方法:なし
Portal Server Mobile Access のローカライズされた認証 JSP が Access Manager に配備されない (6191601)
説明:JSP は、SUNWam/mobile_auth_jsps.jar に入れて配信されるので、SUNWam/web-src/services に unjar する必要があります。SUNWam/amserver.war を再作成し、Web コンテナに再配備する必要もあります。
対処方法:なし
Portal Server がスペイン語ロケールを配備しない (6214289)
説明:Portal Server は、テキストベースのインタフェースを使用してインストールされている場合、Sun Java System Web Server によって配備されたときに起動しないことがあります。
対処方法:なし
日本語ロケールの場合に、NetFile が Windows 2000 共有フォルダ名を正しく表示しない (6215099)
説明:フォルダ名は、日本語ロケールの場合にのみ文字化けして表示されます。
対処方法:なし
Application Server ログに Java 例外が含まれているが、インストールは成功する (6320674)
説明:Portal Server のインストール中に Application Server ログに次の例外が表示されることがあります。
java.lang.ClassNotFoundException:
com.sun.mobile.filter.AMLController
対処方法:なし。この動作は正常です。
Access Manager を BEA WebLogic 8.1 にインストールすると例外がスローされる (6285776)
説明:Access Manager を BEA WebLogic 8.1 Web コンテナにインストールすると、BEA WebLogic ログに例外がスローされます。
また、WebLogic の起動時および amconsole へのログイン時にエラーが発生します。
対処方法:なし
コミュニケーションチャネルのパスワードフィールドにパスワードが表示される (6280707)
説明:コミュニケーションチャネルのパスワードフィールドには、チャネルを設定する前に値が表示されます。
対処方法:なし
ユニバーサル Web クライアント (UWC) のカレンダがゲートウェイを経由して表示されない (6218353)
説明:「カレンダを起動」リンクをクリックすると、エラーメッセージが表示されます。
対処方法:UWC のゲートウェイで次の手順を実行し、ゲートウェイを操作します。
管理コンソールにログインし、「サービス設定」の下にあるゲートウェイプロファイルをクリックします。
「コア」タブで Cookie 管理を有効にします。
「セッションの転送先 URl」のリストボックスで、「カレンダ」、「メッセージ」、および「UWC」の URL とポート番号を追加します。
「リライタ」タブで、「すべての URL をリライト」を有効にします。
ゲートウェイを再起動します。
プロキシ認証が有効になっていると「アドレス帳を起動」リンクが表示されない(2126154)
説明:デフォルトでは、UWC が有効になっていると、webmailsid クッキーは Messenger Express が使用します。ポータルアドレス帳チャネルの「アドレス帳を起動」は表示されません。このバグを回避するためには、適切なオプションを設定する必要があります。
対処方法:次の回避策のいずれかを使用します。
UWC がインストールされている場合、Messaging Server の local.webmail.sso.uwcenabled オプションは「1」に設定されます。この値は、Cookie を使用するように Messenger Express に通知します。configutil ツールを使用して、local.webmail.sso.uwcenabled オプションを「0」に設定します。
local.service.http.cookiename オプションが空白のままか、設定されていないことを確認します。
インストーラが、必要な rpm がインストールされているかどうか確認しない (6295727)
説明:インストーラは、必要な rpm (gettext-0.10.38-7.rpm) がインストールされているかどうか Linux システムを確認することはしません。
対処方法:なし
新規インストール後の amconsole ログインページが、Access Manager のアップグレード後の amconsole ログインページと異なる (6295051)
説明:新規インストール後に表示される amconsole ログインページは、Access Manager を Java Enterprise System 3 から Java Enterprise System 4 にアップグレードしたあとの amconsole ログインページとは異なります。
表示されるログアウトページも、新規インストールと Access Manager アップグレードでは異なります。
対処方法:正しいログインページまたはログアウトページを表示するには、Mozilla ブラウザを再起動してください。
Secure Remote Access の init スクリプトが /etc/init.d/cron を実行しようとする (6300415)
説明:Secure Remote Access プロキシ (netletd および rwproxyd) の init スクリプトは /etc/init.d/cron を使用して cron を停止および開始しようとしますが、cron は Solaris 10 の SMF によって管理されています。
対処方法:Solaris 10 システムで、ゲートウェイの watchdog プロセスを開始したあとで、次のコマンドを発行します。
svcadm restart cron
Linux の BEA WebLogic 8.1 Web コンテナで WSRP 機能が壊れる (6285752)
説明:WSRP プロデューサの設定中に、作成されたプロデューサとコンシューマを追加するとエラーが発生します。
対処方法:なし
Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 には再配布可能なファイルは含まれていません。
Sun Java System Portal Server で問題が発生した場合は、次のいずれかの方法でカスタマーサポートにお問い合わせください。
次の Web サイトで Sun ソフトウェアサポートサービスをご利用ください。http://www.sun.com/service/sunone/software
このサイトは、保守プログラムやサポート問い合わせ番号だけでなく、ナレッジベース、オンラインサポートセンター、およびプロダクトトラッカにもリンクしています。
保守契約を結んでいるお客様は、専用ダイヤルをご利用ください。
サポートのご依頼の前に、次の情報を用意してください。 問題を解決するための最善のサポートを提供させて頂くために必要な情報です。
問題が発生した状況や動作への影響など、問題の具体的な説明
マシン機種、OS バージョン、および問題の原因と思われるパッチやその他のソフトウェアの製品バージョン
問題を再現するための具体的な手順
エラーログやコアダンプ
Sun Java System Portal Server, Mobile Access で問題が発生した場合は、サポートに問い合わせる前に、次の情報を用意してください。
問題が発生した状況や動作への影響など、問題の具体的な説明
マシン機種、OS バージョン、および問題の原因と思われるパッチやその他のソフトウェアの製品バージョン
問題を再現するための具体的な手順
インストールされている修正プログラムの番号を含む、修正プログラムの種類
問題が、電話、エミュレータ、または Mobile Access サーバーで発生したかどうか
問題が、Sony Ericsson P800、Nokia 3650 など、特定の種類のデバイスに特有のものかどうか
問題が、該当する Mobile Access ソフトウェアをデフォルトでインストールした場合に発生したかどうか
問題が最初に発生したのはいつか
問題は、常に発生するか、またはランダムに発生するか
問題が発生する直前に変更したことがあるとすれば、どのような変更を行ったか
問題により影響を受けたユーザー数
Mobile Access ソフトウェアのインスタンス数、および Portal Server ソフトウェアと Access Manager ソフトウェアにリンクする方法
マシンの数、および Mobile Access ソフトウェアに関する設定方法
/var/opt/SUNWps/debug または /var/opt/SUNWam/debug のログファイルに報告されているエラーメッセージまたは例外の内容
エミュレータの情報ウィンドウに報告されているエラーメッセージの内容
Mobile Access がインストールされている Web サーバーのポート番号
問題が、クライアントに関連していると考えられる場合は、次の情報を用意してください。
新しいクライアントタイプ
デフォルトのクライアントタイプから変更した設定と、変更した方法
/var/opt/SUNWam/debug/render.debug ファイルまたは /var/opt/SUNWam/debug/MAPFilterConfig ファイルに報告されているエラーまたは例外の内容
taglibs ログファイル /var/opt/SUNWam/debug/mapJsp に報告されている例外の内容
サンマイクロシステムズはマニュアルの品質向上のため、皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。Sun へのフィードバックには、次の URL にある Web ベースのフォームを使用してください。
http://www.sun.com/hwdocs/feedback
完全なドキュメントのタイトルとパーツ番号を該当するフィールドに記入してください。パーツ番号は、7 桁または 9 桁の番号で、マニュアルのタイトルページまたはドキュメントの先頭に記載されています。たとえば、このリリースノートのパート番号は、819-3496 です。
次のインターネットのサイトで、Sun Java System の情報を参照できます。
Sun Java System のドキュメント http://docs.sun.com/app/docs/prod/java.sys?l=ja#hic
Sun Java System プロフェッショナルサービス http://www.sun.com/service/sunps/sunone
Sun Java System ソフトウェア製品およびサービス http://www.sun.com/software
Sun Java System ソフトウェアサポートサービス http://www.sun.com/service/sunone/software
Sun Java System サポートおよびナレッジベース http://www.sun.com/service/support/software
Sun サポートおよびトレーニングサービス http://training.sun.com
Sun Java System コンサルティングおよびプロフェッショナルサービス http://www.sun.com/service/sunps/sunone
Sun Java System 開発者用の情報 http://sunonedev.sun.com
Sun 開発者サポートサービス http://www.sun.com/developers/support
Sun Java System ソフトウェアトレーニング http://www.sun.com/software/training
Sun ソフトウェアデータシート http://wwws.sun.com/software