「ゲートウェイの設定用チェックリスト」は、3 列で構成されるゲートウェイのインストール用チェックリストの表です。
表 16 ゲートウェイの設定用チェックリスト
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
GW_PROTOCOL |
https |
ゲートウェイが使用するプロトコルです。ゲートウェイは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
GW_HOST |
mygwbox.mydomain.com |
ゲートウェイがインストールされているマシンのホスト名です。 |
GW_PORT |
443 |
ゲートウェイマシンが待機するポートです。 |
GW_IP |
gw-host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、ゲートウェイがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
GW_GATEWAY_PROFILE ゲートウェイプロファイル名 |
default |
ゲートウェイプロファイルには、ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、プロキシオプションなど、ゲートウェイの設定に関連するすべての情報が保存されています。ゲートウェイ管理コンソールで複数のプロファイルを作成し、ゲートウェイの別のインスタンスと別のプロファイルを関連付けることができます。『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
GW_LOAD_BALANCER_URL Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http://fully-qualified-domain: port/portal-deploy_uri。たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
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GW_CERT_INFO |
証明書情報は、次の形式で指定します。 CN=$GW_HOST、L=市区町村名、ST= 都道府県名、C=国名を示す 2 文字コード、O=所属組織名、OU= 所属部門名 たとえば、「CN=$GW_HOST,L=SantaClara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun」のようになります。 |
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GW_SRA_LOG_USER_PASSWORD ゲートウェイロギングのユーザーパスワード |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |
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GW_CERT_DB_PASSWORD 証明書データベースパスワード |
任意のパスワードを選択できます。 |
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証明書情報 |
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組織 (O) |
MyOrganization |
所属組織名。 |
部門 (OU) |
MyDivision |
所属部門名。 |
市区町村 (L) |
MyCity |
市区町村名。 |
都道府県 (ST) |
MyState |
都道府県名。 |
2 文字の国コード (C) |
us |
国名を示す 2 文字コード。 |
証明書データベースパスワード |
任意のパスワードを選択できます。 |
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パスワードの再入力 |
確認のためパスワードを再入力します。 |