「Rewriter プロキシの設定用チェックリスト」は、3 列で構成される Rewriter プロキシのインストール用チェックリストの表です。最初の列にはパラメータが示されています。2 列目はデフォルト値です。3 列目は、パラメータについて説明しています。
表 18 Rewriter プロキシのチェックリスト
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
RWP_PROTOCOL |
https |
Rewriter プロキシが使用するプロトコルです。Rewriter プロキシは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 |
RWP_HOST |
myportalbox.mydomain.com |
Rewriter プロキシがインストールされているマシンのホスト名です。 |
RWP_PORT |
10443 |
Rewriter プロキシが待機するポートです。 |
RWP_IP |
host-ip-address |
IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、Rewriter プロキシがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 |
RWP_GATEWAY_PROFILE ゲートウェイプロファイル名 |
default |
Portal Server または Secure Remote Access サポートをインストールしたときに指定したのと同じプロファイル名を指定します。詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 |
RWP_LOAD_BALANCER_URL Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ |
ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http://fully-qualified-domain: port/portal-deploy-uri。たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。 |
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RWP_CERT_INFO |
証明書情報は、「CN=$GW_HOST, L=<市区町村名>,ST=<都道府県名>,C=<国名を示す 2 文字コード>,O=<所属組織名>,OU=<所属部門名>」の形式で指定してください。 たとえば、「CN=$GW_HOST,L=SantaClara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun」のようになります。 |
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RWP_SRA_LOG_USER_PASSWORD ゲートウェイロギングのユーザーパスワード |
これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。 |