Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 リリースノート

Rewriter プロキシの設定用チェックリスト

「Rewriter プロキシの設定用チェックリスト」は、3 列で構成される Rewriter プロキシのインストール用チェックリストの表です。最初の列にはパラメータが示されています。2 列目はデフォルト値です。3 列目は、パラメータについて説明しています。

表 18 Rewriter プロキシのチェックリスト

パラメータ 

デフォルト値 

説明 

RWP_PROTOCOL

https

Rewriter プロキシが使用するプロトコルです。Rewriter プロキシは、通常 Secure Socket Layer (SSL) を使用して通信します。 

RWP_HOST

myportalbox.mydomain.com 

Rewriter プロキシがインストールされているマシンのホスト名です。 

RWP_PORT

10443

Rewriter プロキシが待機するポートです。 

RWP_IP

host-ip-address

IP アドレスは、Sun Java System Identity Server ではなく、Rewriter プロキシがインストールされているマシンのアドレスにしてください。 

RWP_GATEWAY_PROFILE

ゲートウェイプロファイル名 

default

Portal Server または Secure Remote Access サポートをインストールしたときに指定したのと同じプロファイル名を指定します。詳細については、『Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 6 2005Q4 管理ガイド』の「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。 

RWP_LOAD_BALANCER_URL

Portal Server インスタンスを制御するロードバランサ 

 

ロードバランサ URL を何も使用していない場合は、Portal Server URL を使用します。http://fully-qualified-domain: port/portal-deploy-uri。たとえば、http://myportalbox.mydomain.com:80/portal とします。

RWP_CERT_INFO

 

証明書情報は、「CN=$GW_HOST, L=<市区町村名>,ST=<都道府県名>,C=<国名を示す 2 文字コード>,O=<所属組織名>,OU=<所属部門名>」の形式で指定してください。 

たとえば、「CN=$GW_HOST,L=SantaClara,ST=California,C=us,O=Portal,OU=Sun」のようになります。 

RWP_SRA_LOG_USER_PASSWORD

ゲートウェイロギングのユーザーパスワード 

 

これにより、ルートアクセス権を持たない管理者もゲートウェイのログファイルを見ることができます。