ここでは製品マニュアルに含まれていない最新の情報について説明します。ここでは、次の項目について説明します。
Portal Server は、次のどちらかの Access Manager で実行するようにインストールおよび構成できます。
物理的に同じマシン上の同じインストールセッションでインストールされ、設定されている Access Manager
すでに別のマシンにインストールされ、設定されている Access Manager
configSP.sh の SP_HOST_DOMAIN 値が、Access Manager が完全にインストールされたホストをポイントしていることを確認します。
サービスプロバイダとして稼動している Access Manager の管理コンソールで、「Provider Home Page」を URL=http://portal-server-host:port /portal/dt に設定します。
この値を設定する方法を次に示します。
「シングルサインオンエラー時のリダイレクト URL」を変更し、http://portal-server-host:port/portal/dt?libertySSOFailed=true に設定します。
この値を設定する方法を次に示します。
「preLogin URL」を、http://portal-server-host:identity-server-port/amserver/preLogin?metaAlias=is-host&goto=http://portal-server-host:portal-server-port /portal/dt に設定します。
この値を設定する方法を次に示します。
「アイデンティティ管理」に移動し、ドロップダウンメニューから「ユーザー」を選択します。
認証なしの anonymous ユーザーをクリックし、ナビゲーションフレームの「表示」ドロップダウンリストから「ポータルデスクトップ」を選択します。
「編集」リンクをクリックします。
「チャネルおよびコンテナを管理」をクリックします。
Login チャネルの「プロパティーの編集」をクリックします。
「preLogin URL」を、http:// portal-server-host:identity-server-port/amserver/preLogin?metaAlias=is-host&goto=http://portal-server-host:portal-server-port /portal/dt に設定します。
Portal Server ホストの AMConfig.properties ファイルを次のように設定します。
Sun Java Server コンポーネント製品のインストールの詳細については、http://docs.sun.com/db/doc/819-0808?l=ja の『Sun Java Enterprise System インストールガイド』を参照してください。
このメディアの出版以降にリリースされたアクセシビリティー機能を入手するには、米国リハビリテーション法 508 条に関する製品評価資料を Sun に請求し、その内容を確認して、どのバージョンが、アクセシビリティーに対応したソリューションを配備するためにもっとも適しているかを特定してください。更新されたバージョンのアプリケーションは、次の場所にあります。http://sun.com/software/javaenterprisesystem/get.html
アクセシビリティー機能に対する Sun の取り組みについては、http://sun.com/access を参照してください。
Instant Messaging (IM) チャネルを設定するためのサーバーとポートのプロパティーはありません。すべての通信はマルチプレクサと行うため、サーバーとポートの設定はプロバイダから削除されました。この点で、Java System Enterprise 2 リリースと Java Enterprise System 4 リリースの間には互換性がありません。
ここでは、将来のリリースでサポートされなくなる機能について説明します。
次のオペレーティングシステムプラットフォームとアプリケーションサーバーのサポートは推奨されていません。将来のリリースでサポートされなくなります。
Solaris 8 オペレーティングシステム
RHEL (Red Hat Enterprise Linux) 2.1 オペレーティングシステム
Application Server 7
Portal Server の次のコマンド行ユーティリティーは推奨されていません。これらの機能は、将来のリリースで Portal Server の単一のコマンド行ユーティリティーに置き換えられます。
changepasswd
checkgw
checkrp
checknetletd
deploy
dpadmin
gwmultiinstance
multiserverinstance
par
pdeploy
ppatcher
rwadmin
rwpmultiinstance
undeploy
version
Portal Server の既存の管理コンソールは推奨されていません。その機能は、将来のリリースで Portal Server の新しい管理コンソールに置き換えられます。
Portal デスクトップテンプレートコンテナプロバイダインタフェースは推奨されていません。将来のリリースで削除されます。推奨されていないインタフェースコンポーネントには、次のものが含まれます。
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダ定義のグローバルディスプレイプロファイル
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダのプレゼンテーションファイル
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダのリソースバンドル
デスクトップテンプレートコンテナプロバイダのプレゼンテーションイメージ
Java Enterprise System インストーラを実行する場合、Access Manager 7 2005Q4 には次の 2 つのインストールタイプ (またはモード) があります。
旧バージョン (6.x) のタイプは、Access Manager 6 コンソールとディレクトリ情報ツリー (DIT) を含む、Access Manager 6 の機能をサポートしています。
レルム (7.x) のタイプは、新しい Access Manager 7 コンソールを含む、Access Manager 7 の機能をサポートしています。
次のいずれかの製品と一緒に Access Manager をインストールする場合は、旧バージョン (6.x) のモードを選択する必要があります。
Sun Java System Portal Server
Messaging Server、Calendar Server、Instant Messaging、Delegated Administrator などの、Sun Java System Communications Services サーバー
詳細については、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 Installation Guide for UNIX』を参照してください。
ここでは、Portal Server 6 2005Q4 マニュアルセットで更新または追加されたマニュアルについて説明します。
Instant Messaging チャネルの編集ページの設定が変更されています。管理者が 1 つの Instant Messaging Server 用にチャネルを設定していないとしても、デスクトップのユーザーが設定する必要のある設定値は 2 つだけになりました。
設定する必要のある 2 つの Instant Messaging Server の設定は次のとおりです。
Instant Messaging ホスト
Instant Messaging ポート
次の項目は、オンラインヘルプまたは『Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 Secure Remote Access 管理ガイド』には記載されていませんが、Access Manager 管理コンソールの一部です。
「ゲートウェイ」 -> 「コア」 -> 「ゲートウェイ最低認証レベル」については、オンラインヘルプまたは管理ガイドに記載されていません。
Access Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。
「サービス設定」タブを選択します。
「SRA 設定」の下の「ゲートウェイ」の横にある矢印をクリックします。
「ゲートウェイ」ページが表示されます。
属性を設定するゲートウェイプロファイルを選択します。
「ゲートウェイプロファイルを編集」ページが表示されます。
「コア」タブをクリックします。
「HTTP 基本認証を有効」チェックボックスを選択し、HTTP 基本認証を有効にします。
「保存」をクリックし、変更を記録します。
端末ウィンドウからゲートウェイを再起動します。
gateway-install-root/SUNWps/bin/gateway -n gateway-profile-name start
検索チャネルヘルプページの詳細検索セクションでは、次のように述べられています。