Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド

ProcedureHTTP サービスのアクセスログを設定する

このページを使用して、仮想サーバーのアクセスログのローテーションを有効にし、設定します。これらのログは、domain-dir/logs/access ディレクトリにあり、次のように命名されます。virtual-server-name _access_log%YYYY;%MM;%DD-%hh;h%mm;m%ss;s

「デフォルト」をクリックして、デフォルト値を読み込みます。

手順
  1. 「ファイルローテーション」ボックスにチェックマークを付けて、ファイルローテーションを有効にします。

    デフォルトで、ファイルローテーションは有効です。

  2. 「ローテーションポリシー」ドロップダウンリストから、ポリシーを選択します。

    使用可能なポリシーは time だけです。

  3. 「ローテーション間隔」フィールドに、数値を入力してアクセスログのローテーション間の分数を指定します。

    このフィールドは、「ローテーションポリシー」が time の場合にのみ有効です。デフォルト値は 1440 分です。

  4. 「ローテーションサフィックス」フィールドに、文字列値を入力して、ローテーション後にログファイル名に追加されるサフィックスを指定します。

    デフォルトは、%YYYY;%MM;%DD;-%hh;h%mm;m%ss;s です。

  5. 「形式」フィールドに、文字列値を入力してアクセスログの形式を指定します。

    次の表に示されている形式を使用してください。デフォルトの形式は、%client.name% %auth-user-name% %datetime% %request% %status% %response.length% です。

    データ 

    トークン 

    クライアントホスト名 

    %client.name%

    クライアント DNS 

    %client.dns%

    システム日付 

    %datetime%

    全 HTTP 要求行 

    %request%

    状態 

    %status%

    応答コンテンツ長 

    %response.length%

    リファラーヘッダー 

    %header.referer%

    ユーザーエージェント 

    %header.user-agent%

    HTTP メソッド 

    %http-method%

    HTTP URI 

    %http-uri%

    HTTP クエリー文字列 

    %query-str%

    HTTP プロトコルバージョン 

    %http-version%

    アクセプトヘッダー 

    %header.accept%

    日付ヘッダー 

    %header.date%

    If-Modified-Since ヘッダー 

    %header.if-mod-since%

    承認ヘッダー 

    %header.auth%

    RFC 2616 で定義された任意の有効な HTTP ヘッダー値 (any も有効なヘッダー値。ここでは変数として指定されている)

    %header.any%

    承認ユーザーの名前 

    %auth-user-name%

    Cookie の値 

    %cookie.value%

    仮想サーバーの ID 

    %vs.id%

  6. 「保存」をクリックして変更を保存するか、または「デフォルトを読込み」を選択してデフォルト設定に戻します。