本稼動環境では、必ず物理送信先を作成する必要があります。ただし、開発およびテスト段階では、この手順は不要です。アプリケーションが最初に送信先リソースにアクセスすると、Message Queue は、送信先リソースの名前プロパティーで指定した物理送信先を自動的に作成します。物理送信先は一時的なものなので、Message Queue の設定プロパティーで指定した期限が切れると効力を失います。
ツリーコンポーネントで、「設定」ノードを展開し、「Java メッセージサービス」ノードを展開します。
設定するインスタンスを選択します。
「物理送信先」ノードを選択します。
「物理送信先」ページで、「新規」をクリックします。
「物理転送先の作成」ページが表示されます。
「物理送信先名」フィールドに、送信先の名前 (PhysicalQueue など) を入力します。
「タイプ」ドロップダウンリストから、topic または queue を選択します。
「追加プロパティー」セクションで、「プロパティーを追加」をクリックしてプロパティーを追加します。
次の表に、現在使用可能な 1 つのプロパティーを示します。
プロパティー名 |
説明 |
---|---|
キュー送信先からの負荷分散された配信でアクティブ化できるコンシューマの最大数。値 -1 は、この数が無制限であることを示します。デフォルトは、送信先がスタンドアロンサーバーインスタンスに対して作成される場合は 1 であり、クラスタに対して作成される場合は -1 です。 |
このプロパティーの値を変更するか、またはほかの物理送信先プロパティーを指定するには、MQ-install-dir/imq/bin/imqcmd コマンドを使用します。詳細については、『Message Queue 管理ガイド』を参照してください。
「了解」をクリックします。
create-jmsdest
「物理送信先」ページに、有効期限が切れて配信不可能なメッセージをリダイレクトするシステムの送信先 (mq.sys.dmq という名前のキュー) が表示されます。この送信先に対して、送信先リソース、コンシューマ、およびブラウザを作成できます。この送信先を削除したり、メッセージを送信したりすることはできません。