コネクタ接続プールを作成する

始める前に

プールを作成する前に、プールに関連付けられたコネクタモジュール (リソースアダプタ) を配備します。新しいプールに指定する値は、配備したコネクタモジュールにより異なります。

手順

1. ツリーコンポーネントで、「リソース」ノードを開き、次に「コネクタ」ノードを開きます。

2. 「コネクタ接続プール」ノードを選択します。

3. 「コネクタ接続プール」ページで、「新規」をクリックします。

4. 最初の「コネクタ接続プールを作成」ページで、次の設定値を指定します。

   1. 「名前」フィールドで、プールの論理名を入力します。

      コネクタリソースの作成時にこの名前を指定します。

   2. 「リソースアダプタ」コンボボックスからエントリを選択します。

      コンボボックスには配備したリソースアダプタ (コネクタモジュール) のリストが表示されます。

5. 「次へ」をクリックします。

6. 次の「コネクタ接続プールを作成」ページで、「接続の定義」コンボボックスから値を選択します。

   コンボボックスの選択はリソースアダプタにより異なります。通常は、ConnectionFactory のタイプとして EIS に接続するファクトリインスタンスを指定します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 最後に 3 番目の「コネクタ接続プールを作成」ページで、次のタスクを実行します。

   1. 「一般設定」セクションでその値が正しいことを確認します。

   2. 「プール設定」セクションのフィールドに、デフォルト値を保持できます。

      これらの設定はあとで変更できます。「コネクタ接続プールの編集」を参照してください。

   3. 「追加プロパティー」テーブルで、必要なプロパティーを追加します。

      前の「コネクタ接続プールを作成」ページでは、「接続の定義」コンボボックスから値を選択しました。このクラスはサーバーのクラスパス内にあり、「追加プロパティー」テーブルにはデフォルトプロパティーが表示されます。

9. 「完了」をクリックします。

同機能を持つ asadmin コマンド

create-connector-connection-pool