ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードまたは「設定」ノードを開きます。
特定のノードエージェントを選択するか、設定するインスタンスを選択します。
ノードエージェントの場合は、「ログレベル」タブを選択します。設定の場合は、「ロガーの設定」ノードを選択したあと、「ログレベル」タブを選択します。
「モジュールログレベル」ページで、対象モジュールまたはログレベルを変更するモジュールの横にあるドロップダウンリストから新しい値を選択します。
デフォルトのレベルは INFO で、それ以上のレベル (WARNING、SEVERE) のメッセージがログに表示されることを意味します。次の値のどれかを選択します (最高から最低まで表示)。
SEVERE
WARNING
INFO
CONFIG
FINE
FINER
FINEST
OFF
アプリケーションロガーのログレベルを設定するには、「追加プロパティー」セクションを使用します。
プロパティー名はロガー名前空間で、値は可能な 8 レベルのいずれか 1 つを指定します。たとえば、プロパティー名を samples.logging.simple.servlet に、その値を FINE に指定できます。
次のような CORBA モジュールのトランスポートサブモジュールなど、サブモジュールのログレベルを変更するときにもこの領域を使います。
javax.enterprise.resource.corba.ORBId.transport |
「保存」をクリックして変更を保存するか、または「デフォルト」をクリックしてデフォルト値を復元します。
System.out.println への呼び出しは、ロガー名 javax.enterprise.system.stream.out を使って INFO レベルにログ記録されます。System.err.println への呼び出しは、ロガー名 javax.enterprise.system.stream.err を使って WARNING レベルにログ記録されます。これらのソースからのログをオフにするには、「追加プロパティー」セクションでロガー名の値を OFF に指定します。
ログレベル設定の変更はただちに有効になります。それらは domain.xml ファイルにも保存され、サーバーの再起動時に使用されます。