Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド

Procedureキーポイント間隔を設定する

キーポイント処理によって、トランザクションログファイルが圧縮されます。キーポイント間隔とは、ログに対して実行されるキーポイント処理の間のトランザクション数のことです。キーポイント処理によって、トランザクションログファイルのサイズを小さくすることができます。キーポイント間隔を大きくすると (例: 2048)、トランザクションログファイルが大きくなりますが、キーポイント処理が少なくなるのでパフォーマンスが向上する可能性があります。キーポイント間隔を小さくすると (例: 256)、ログファイルのサイズが小さくなりますが、キーポイント処理が多くなるので、パフォーマンスがわずかに低下します。

手順
  1. ツリーコンポーネントで、「設定」ノードを選択します。

  2. 設定するインスタンスを選択します。

    • 特定のインスタンスを設定するには、そのインスタンスの設定ノードを選択します。たとえば、デフォルトインスタンス server の場合は、server-config ノードを選択します。

    • すべてのインスタンスのデフォルト値を設定するには、default-config ノードを選択します。

  3. 「トランザクションサービス」ノードを選択します。

  4. 「キーポイント間隔」フィールドに、キーポイント処理間のトランザクション数を入力します。

    デフォルト値は 2048 です。

  5. 「保存」をクリックします。

  6. Application Server を再起動します。