ハイブリッドトポロジでは、集中トポロジと分散トポロジを組み合わせて、組織のニーズを満たします。図 12–3 はハイブリッドトポロジを示します。
ハイブリッドトポロジからメリットを得られる組織として、大規模なユーザーベースをサポートできるサイトを数多く持つ組織があげられます。大規模なユーザーベースをサポートするサイトは、メッセージングサーバーを独自に保有できます。これらの大規模なサイトには、その近くに小規模な遠隔オフィスを持つ場合もあります。ただし、これらの遠隔オフィスには固有のメッセージングサーバーは必要ありません。代わりに最寄りの主要オフィスが、遠隔オフィスのためのサービスの中央ロケーションとして機能します。