Sun Java System Communications Express 6 2005Q4 管理ガイド

Web Server のチューニング

この節では、パフォーマンスを向上するために Web Server で実行可能なチューニングについて説明します。

acceptorthreads の値の設定

server.xml で、<vs\> (仮想サーバー) 要素の属性 acceptorthreads の値を、Web Server をホストするマシンの CPU 数に変更します。


<VS id="https-siroe.com" connections="ls1" mime="mime1" aclids="acl1" urlhosts="<webserver host name"acceptorthreads="<noofcpus\>" \>

         

JVM オプションの設定

Web Server の server.xml ファイルで、次に示す JVM オプションを追加または設定します。

次の 2 つのパラメータで、JVM のヒープサイズが決まります。

最初のオプションは最大のヒープサイズを示し、2 番目のオプションは最小のヒープサイズを示します。

両方のオプションに同じ値を設定することをお勧めします。

次の JVM オプションを追加します。

JVMOPTIONS -server /JVMOPTIONS

ガベージコレクション用の次のパラメータを設定します。