Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

データベース、ログ、および一時ファイルのディレクトリ

Calendar Server は特定のディレクトリにカレンダデータベースファイル、ログファイル、および一時ファイルを作成し、情報を格納します。

表 3–7 データベース、ログ、および一時ファイルのディレクトリのオプション

オプション 

説明 

データベースディレクトリ 

Calendar Server がカレンダデータベース (*.db) ファイルを作成し、格納するディレクトリ。デフォルトは次のとおりです。

/var/opt/SUNWics5/csdb

ログディレクトリ 

Calendar Server がログファイルを書き込むディレクトリ。デフォルトは次のとおりです。 

/var/opt/SUNWics5/logs

一時ファイルディレクトリ 

Calendar Server が一時ファイルを書き込むディレクトリ。デフォルトは次のとおりです。 

/var/opt/SUNWics5/tmp

アーカイブおよびホットバックアップの設定 

Calendar Server がアーカイブバックアップを書き込むディレクトリ。毎日のスナップショットとトランザクションログを格納するためのユーザー定義ディレクトリ。両タイプのバックアップが必要な場合は、それらを別々のディレクトリに格納します。ディレクトリを指定しないと、バックアップは現在のディレクトリに格納されます。 


注 –

ログファイルと一時ファイルのディレクトリの位置や名前を変更しないでください。