Berkeley データベースのデッドロックを定期的にチェックするように Calendar Server を設定できます。
Berkeley データベースはデッドロック状態になる可能性があるため、それらのデータベースにアクセスしないようにします。この状態をできるだけ早く見つけるには、デッドロックの定期的チェックを有効にします。
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示すパラメータを編集します。
パラメータ |
説明とデフォルト値 |
---|---|
Berkeley データベースがデッドロック状態にあるかどうかを定期的に調べます。 デッドロック状態にある場合は、データベースのリセットを指示します。デフォルト値は “no” (無効) です。 |
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal
デッドロックしたときの Berkeley データベースのリセット方法については、トラブルシューティングの章、「データベースの破損の検出」、「使用可能なツールの一覧」を参照してください。