ここで説明する内容は次のとおりです。
なんらかのイベントまたはエラーが発生すると、電子メールによって管理者に通知します。電子メールメッセージが生成されるイベントは次のとおりです。
自動バックアップが有効になっていないか、正しく設定されていない。
スナップショットが取得されるときに自動バックアップが有効になっていないと、自動バックアップが正しく設定されていないことが csstored プロセスによって 24 時間ごとに通知されます。
ディスク容量のしきい値を超えている。
このメッセージは、その状態が解消されるまで定期的に送信されます。
サービスが停止しているか、再起動できない。
電子メール通知には、サービスを起動できるようにするために必要な対処法が記載されています。
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の ics.conf パラメータを編集して、管理者の電子メールアドレスを指定します。
alarm.msgalarmnoticercpt=” admin@email_address”
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal
ics.conf ファイルを編集するときにカレンダサービスを停止する必要はありませんが、変更を適用するためにサービスを再起動する必要があります。