Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

付録  B Calendar Server 設定ワークシート

この付録では、第 3 章「Calendar Server 設定プログラム (csconfigurator.sh)」で説明している Calendar Server 設定プログラムの実行に必要な情報を記録しておくのに役立つ次のワークシートを示します。

管理、ユーザー設定、および認証パネルのワークシート

表 B–1 管理、ユーザー設定、および認証パネルのワークシート

オプション 

説明 

LDAP サーバーのホスト名 

ユーザー認証に使用する LDAP ディレクトリサーバーのホスト名。 

デフォルト: 現在のホスト。 

実際の値:  

LDAP サーバーのポート 

LDAP サーバーが待機するポート番号。 

デフォルト: 389。 

実際の値:  

ベース DN 

検索の開始点として使用する LDAP ディレクトリ内のエントリ。 

デフォルト: o=host.com

実際の値:  

Directory Manager DN 

ディレクトリサーバースキーマに変更を加えることができるユーザーの名前。 

デフォルト: cn=Directory Manager

実際の値:  

Directory Manager のパスワード 

Directory Manager DN のパスワード。 

デフォルト: なし 

実際の値:  

管理者のユーザー ID 

Calendar Server 管理者のユーザー ID。上記 LDAP ディレクトリサーバーに登録されているユーザーである必要があります。 

デフォルト: calmaster

実際の値:  

管理者のパスワード 

Calendar Server 管理者のパスワード。 

デフォルト: なし 

実際の値:  

電子メールと電子メールアラームのワークシート

表 B–2 電子メールと電子メールアラームのワークシート

オプション 

説明 

電子メールアラーム 

サーバーに問題が生じたときに Calendar Server が Calendar Server 管理者に電子メールのアラームメッセージを送信するかどうかを指定します。 

デフォルト: 有効。 

実際の値:  

管理者の電子メールアドレス 

電子メールのアラームメッセージを受信する Calendar Server 管理者の電子メールアドレス。 

デフォルト: なし。 

実際の値:  

SMTP ホスト名 

電子メールアラームメッセージが送信される SMTP サーバーのホスト名。 

デフォルト: 現在のホスト 

実際の値:  

ランタイム設定のワークシート

表 B–3 ランタイム設定のワークシート

オプション 

説明 

サービスポート 

Web (HTTP) アクセスができるようにするために Calendar Server が待機しているポートの番号。 

デフォルト: 80。 

実際の値:  

最大セッション 

Calendar Server セッションの最大数。 

デフォルト: 5000。 

実際の値:  

最大スレッド 

Calendar Server スレッドの最大数。 

デフォルト: 20。 

実際の値:  

サーバープロセスの数 

Calendar Server プロセスの最大数。 

デフォルト: Calendar Server をインストールしたサーバーの CPU 数。 

実際の値:  

ランタイムユーザー ID 

Calendar Server を実行する UNIX ユーザー名。 

デフォルト: icsuser

実際の値:  

ランタイムグループ ID 

Calendar Server を実行する UNIX グループ。 

デフォルト: icsgroup

実際の値:  

Calendar Server の起動 

インストールが成功したら起動します。 

デフォルト: チェックマークあり。 

実際の値:  

システムの起動時に起動します。 

デフォルト: チェックマークあり。 

実際の値:  

データベース、ログ、および一時ファイルのディレクトリのワークシート

表 B–4 データベース、ログ、および一時ファイルのディレクトリのワークシート

オプション 

説明 

データベースディレクトリ 

Calendar Server でカレンダデータベースファイルを作成し、格納するディレクトリ。 

デフォルト: /var/opt/SUNWics5/csdb

実際の値:  

ログディレクトリ 

Calendar Server がログファイルを書き込むディレクトリ。 

デフォルト: /var/opt/SUNWics5/logs

実際の値:  

一時ファイルディレクトリ 

Calendar Server が一時ファイルを書き込むディレクトリ。 

デフォルト: /var/opt/SUNWics5/tmp

実際の値: