Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

構文


csplugin [-q|-v] 
         [-r] 
          -t ac|attr|auth|locate|lookup|xlate
         activate|deactivate plugin

csplugin [-q|-v] list

次の表は、csplugin ユーティリティーで使用できるコマンドを示しています。

表 D–24 csplugin ユーティリティーのコマンド

コマンド 

説明 

activate -t type name

指定した種類と名前のプラグインをロードし、有効にします (サポートされるプラグインの種類については、表 D–25-t オプションを参照)。

deactivate -t type name

指定した種類と名前のプラグインを終了し、無効 にします (サポートされるプラグインの種類については、表 D–25-t オプションを参照)。

list

サポートされるすべてのプラグインの種類、名前、有効状態を表示します (サポートされるプラグインの種類については、表 D–25-t オプションを参照)。

version

ユーティリティーのバージョンを表示します。 

次の表は、csplugin ユーティリティーのコマンドオプションを示しています。

表 D–25 csplugin ユーティリティーのコマンドオプション

オプション 

説明 

-v

冗長モードで実行します。実行コマンドに関するすべての情報が表示されます。デフォルトはオフです。 

-q

非出力モードで実行します。 

  • エラーが検出された場合にだけ情報を表示し、正常に処理が完了した場合は情報を表示しません。

  • 危険なコマンドの実行確認は行われません。

    デフォルトはオフです。

-r

activate コマンドで使用した場合、プラグインを Calendar Server の plugin ディレクトリに物理的にコピーします。

deactivate コマンドで使用した場合、plugin ディレクトリからプラグインを削除します。

-t type

サポートされている次の種類のプラグインから 1 つを指定します。 

  • ac: デフォルトのグループスケジューリングアクセス制御メカニズムを補強する、またはそのメカニズムに優先する別のメカニズムを適用します。

  • attr: ユーザー属性の格納と取得のメカニズムを補強する、またはそのメカニズムに優先する別のメカニズムを適用します。

  • auth: ログイン認証メカニズムを補強する、またはそのメカニズムに優先する別のメカニズムを適用します。

  • locate: 指定した修飾 URL のカレンダ ID を取得します。

  • lookup: デフォルトのカレンダ検索メカニズムを補強する、またはそのメカニズムに優先する別のメカニズムを適用します。

  • xlate: 入出力データの形式変換メカニズムを補強する、またはそのメカニズムに優先する別のメカニズムを適用します。