次の表は、データベース処理の設定で使用される ics.conf パラメータを一覧表示し、各パラメータのデフォルト値と説明を示しています。
表 E–15 ics.conf ファイルのデータベース設定用パラメータ
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
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"60" |
チェックポイントデータベーストランザクションの間隔 (秒単位)。 |
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"yes" |
"yes" を指定すると、トランザクションの同期がとれた後でデータベースチェックポイントファイルが削除されます。自動バックアップを有効にしていないかぎり、この値を “no” に設定しないでください。 |
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"100" |
ブレークが必要なデータベースデッドロックのチェック間隔 (ミリ秒単位)。 |
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"." |
データベース予定、作業、アラームファイルが格納されるディレクトリ (プログラム実行可能ファイルに対する相対パス、または絶対パス)。デフォルトは “.” で、次のディレクトリが指定されます。 /var/opt/SUNWics5/csdb |
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"10" |
データベースチェックポイントファイルの最大サイズ (M バイト単位)。 |
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"10000" |
データベース環境で準備が必要なスレッドの最大数。 |
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"4" |
データベース環境の共有メモリーのサイズ (M バイト単位)。 |
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" " |
データベースの管理を担当するユーザーまたはエイリアスの電子メールアドレス。 |
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"yes" |
"yes" を指定すると、データベース統計情報 (読み取り、書き込み、削除) がカウントされます。 |
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"100" |
カウンタを持てるカレンダの最大数。カレンダでカウンタを有効にするには、cscal コマンド行ユーティリティーを使用します。 |
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"en" |
電子メール通知のフォーマットに使用するファイルのローカライズされたバージョンを含む、/etc/opt/SUNWics5/config 内のディレクトリを指定します。 たとえば、"en" は英語にローカライズされたバージョンのディレクトリを指定し、"fr" はフランス語にローカライズされたバージョンのディレクトリを指定します。 |
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"25" |
SMTP ホストのポート。 |