Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

日付のサブフォーマット

日時の値は、さまざまな形式に設定できます。サブフォーマットを使用することで、日時値の形式について追加情報を指定することができます。サブフォーマットを指定しない場合、サーバーはデフォルトの形式で日時値を出力します。サブフォーマットフィールドを使用することで、適用する形式を具体的に指定することができます。

たとえば、%B は、出力文字列に予定の開始時刻を含めることを指定します。このデフォルトフォーマットでは、日付に関連するすべての情報 (日付、時刻、タイムゾーンなど) が出力されます。日付値のサブフォーマット文字列は、strftime フォーマット文字列です (「日付用の特殊文字列」を参照)。開始時刻の月と年だけが重要な場合は、%B の代わりに %(%m %Y)B というフォーマットを使用します。

次に例を示します。


The event begins: %B%N
 The event ends: %(%b %d, %Y %I:%M %p)E%N

これは、次のような通知として出力されます。


The event begins Feb 02, 1999 23:30:00 GMT Standard Time
 The event ends Feb 03, 1999 02:30 AM