インストール後の設定プログラムを実行する
Calendar Server のインストールが完了したら、第 2 章「ディレクトリ準備スクリプト (comm_dssetup.pl)」で説明している手順に従って Directory Server セットアップスクリプト (comm_dssetup.pl) と Calendar Server 設定プログラム (csconfigurator.sh) を実行します。
次の表は、HA 設定用に指定が必要な設定情報を示しています。
表 7–1 HA 設定用の Calendar Server 設定オプション
設定パネル
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説明
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ランタイム設定
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「ランタイムユーザー ID」と「ランタイムグループ ID」
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「ランタイムユーザー ID」は、Calendar Server を実行するユーザーの名前です。この名前に root を指定することはできません。デフォルトは icsuser です。
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「ランタイムグループ ID」は、Calendar Server を実行するグループの名前です。デフォルトは icsgroup です。
これらの名前は設定プログラムによって自動的に作成されますが、この章の最初に説明した各ノードの準備の一環として、設定プログラムを実行するに作成しておいてください。
これらの名前は次のファイルに設定されている必要があります。
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クラスタ内のすべてのノードの /etc/passwd に格納されている icsuser (または選択した名前)
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クラスタ内のすべてのノードの /etc/etc/group に格納されている icsgroup (または選択した名前)
Calendar Server の起動
次のオプションはどちらも選択しないでください。
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インストールが成功したら起動する
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システムの起動時に起動する
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ディレクトリの選択
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データベース、一時ファイル、ログファイルの場所として、グローバルパーティションを選択します。次に例を示します。
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データベースの場合: /global /cal/var/csdb
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一時ファイルの場合: /global /cal/var/tmp
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ログの場合: /global /cal/var/logs
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バックアップの場合: /global /cal/var/hotbackupdb、および /global /cal/var/archivedb
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