Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

ユーザー名とサブアドレスの置換: $U、$0U、$1U

テンプレート内にある $U はすべて、元のアドレスから抽出されたユーザー名 (RFC 822「ローカル部」) に置き換えられます。この場合、a.“b” 形式のユーザー名は “a.b” に置き換えられます。RFC2822 では、RFC 822 における古い構文の使用は推奨されていません。今後、この新しい構文の使用が必須になると考えられます。

テンプレート内にある $0U はすべて、元のアドレスのユーザー名に置き換えられます。ただし、サブアドレスおよびサブアドレスを示す文字 (+) は含まれません。テンプレート内にある $1U はすべて、元のアドレスのサブアドレスおよびサブアドレスを示す文字 (+) に置き換えられます (それらが存在する場合のみ)。$0U と $1U はユーザー名を互いに補う関係にあります。すなわち、$0U$1U と $U とは同じものです。