Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

チャネル実行ジョブの処理プール

キーワード: pool

複数のチャネルが 1 つのプール内で動作するように設定すると、複数のチャネルが同じプールのリソースを共有できるようになります。特定のチャネル専用に指定されているプール内でほかのチャネルが動作するように設定することも可能です。各プール内のメッセージは優先度に基づいて自動的に適切な処理キューに割り当てられます。優先度の高いメッセージは優先度が低いメッセージよりも先に処理されます。(「サイズに基づくメッセージの優先度」を参照。)

pool キーワードを使用すると、ジョブが作成されるプールをチャネルごとに指定できます。pool キーワードの後ろには、現在のチャネルの配信ジョブのプール先となるプール名を指定する必要があります。プール名の長さの上限は 12 バイトです。

ジョブコントローラの概念と設定については、「ジョブコントローラファイル」「ジョブコントローラファイル」、および 「サービスジョブの制限」を参照してください。