メールボックスフィルタは、Sieve フィルタとも呼ばれ、メッセージヘッダー内に指定の文字列を含んだメッセージをフィルタし、これらのメッセージに指定のアクションを適用します。管理者は、チャネルや MTA を介して、ユーザーに送信されるメールストリームをフィルタすることができます。Messaging Server のフィルタはサーバー上に保存されてサーバーによって評価されるため、サーバー側ルール (SSR) と呼ばれることがあります。
第 2 部には、次の項目があります。
「第 2 部 メールボックスフィルタ」
「Sieve フィルタリングの概要」
「ユーザーレベルのフィルタを作成するには」
「チャネルレベルのフィルタを作成するには」
「MTA 全体のフィルタを作成するには」
「ユーザーレベルのフィルタをデバッグするには」