Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

stored プロセスのチェック

stored 機能は、存続期間決定ポリシーを実行したり、ディスクに保存されているメッセージを消去して、メッセージデータベースのデッドロック操作やトランザクション操作などの、さまざまな重要なタスクを実行します。stored が実行を停止すると、最終的には Messaging Server に問題が発生します。start-msg が実行されているときに stored が起動していないと、ほかのプロセスも起動しません。

表 18–14 stored 操作

stored 操作 

説明 

stored.ckp

データベースのチェックポイントが開始されたときに押されます。約 1 分ごとにスタンプが付けられます。 

stored.lcu

データベースログのクリーンアップごとに押されます。約 5 分ごとにタイムスタンプが付けられます。 

stored.per

ユーザー単位のデータベース書き込み時に押されます。タイムスタンプは 1 時間ごとに付けられます。 

stored プロセスの詳細については、『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 Administration Reference』「stored ユーティリティーを使用する」の章を参照してください。

stored 機能の監視の詳細については、「メッセージストアを監視する」を参照してください。