stored 機能は、存続期間決定ポリシーを実行したり、ディスクに保存されているメッセージを消去して、メッセージデータベースのデッドロック操作やトランザクション操作などの、さまざまな重要なタスクを実行します。stored が実行を停止すると、最終的には Messaging Server に問題が発生します。start-msg が実行されているときに stored が起動していないと、ほかのプロセスも起動しません。
stored プロセスが実行中かどうかをチェックします。stored -t -v を実行します。
store_root/mboxlist 内に作成されたログファイルをチェックします。
デフォルトログファイルの msg_svr_base/log/default/default 内の stored メッセージをチェックします。
stored プロセスによって以下の機能のいずれかが試行された場合は、必ず次のファイル (msg_svr_base/config/ ディレクトリ内) のタイムスタンプが更新されることを確認します。
stored 操作 |
説明 |
---|---|
stored.ckp |
データベースのチェックポイントが開始されたときに押されます。約 1 分ごとにスタンプが付けられます。 |
stored.lcu |
データベースログのクリーンアップごとに押されます。約 5 分ごとにタイムスタンプが付けられます。 |
stored.per |
ユーザー単位のデータベース書き込み時に押されます。タイムスタンプは 1 時間ごとに付けられます。 |
stored プロセスの詳細については、『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 Administration Reference』の 「stored ユーティリティーを使用する」の章を参照してください。
stored 機能の監視の詳細については、「メッセージストアを監視する」を参照してください。