ディレクトリ /usr/lib/mail/cf 内でファイル submit.mc を検索し、そのファイルのコピーを作成します。
この節の例では、sunone-submit.mc というコピーが作成されます。
ファイル sunone-submit.mc: で次の行を見つけます。
FEATURE(”msp’)dn |
から
FEATURE(”msp’, ”rhino.west.sesta.com’)dnl |
ここで、rhino.west.sesta.com はローカルホスト名です。
「Messaging Server の初期実行時設定を作成する」で説明しているように、rhino.west.sesta.com はローカルホスト名で、west.sesta.com はデフォルトの電子メールドメインです。HA 環境では論理ホスト名を使用してください。高可用性の論理ホスト名の詳細については、第 3 章「高可用性の設定」を参照してください。
sunone-submit.mc ファイルをコンパイルします。
/usr/ccs/bin/make sunone-submit.cf |
sunone-submit.mc は、sunone-submit.cf を出力します。
/etc/mail ディレクトリにある既存の submit.cf ファイルのバックアップコピーを作成します。