Directory Server 設定スクリプト (comm_dssetup.pl) を実行して Messaging Server の設定用に Directory Server を準備する場合は、表 E–3 にインストールパラメータを記入してください。Messaging Server の初期実行時設定では、これらのパラメータの一部が必要になります。
表 E–3 comm_dssetup.pl スクリプトパラメータ| 
 パラメータ  | 
 説明  | 
 例  | 
 回答:  | 
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 サーバールート  | 
 サーバープログラム、設定、保守、および情報ファイルを保管するための、専用の Directory Server のインストールルートです。  | 
 /var/mps/serverroot/  | |
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 サーバーインスタンス  | 
 ほとんどの機能を管理する LDAP Directory Server デーモンまたはサービスです。導入によっては、インスタンスをユーザーとグループの保守専用に取っておき、設定用に別のインスタンスを管理することがあります。  | 
 slapd-varrius  | |
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 DC ルート  | 
 二重ツリーの DIT プロビジョニングモデル (Sun LDAP Schema 1 または Sun ONE LDAP Schema.2 の互換モード) を持ちたい場合は、DC ツリーがローカル DNS 構造をミラー化し、システムが DC ツリーを、ユーザーデータおよびグループデータのエントリを含む組織ツリーへのインデックスとして使用します。  | 
 o=internet  | |
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 ユーザーおよびグループベースのサフィックス  | 
 ユーザーエントリおよびグループエントリのネームスペースを保持する、組織ツリー内の最上位エントリです。  | 
 o=usergroup  | |
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 Directory Manager の DN およびパスワード  | 
 組織ツリー内のユーザーデータおよびグループデータを管理する管理者です。Sun Java Enterprise System インストーラで指定した管理者と同じ管理者にする必要があります。 Directory Manager DN のパスワード  | 
 cn=Directory Manager pAsSwOrD  |