msg_svr_base/config ディレクトリのマッピングファイルを編集して、選択したソースチャネルと宛先チャネルの変換チャネルを有効にします。インターネットからローカルユーザーに着信するすべてのメールの変換チャネルを有効にするには、次のようなセクションをマッピングファイルに追加します。
CONVERSIONS IN-CHAN=tcp*;OUT-CHAN=ims-ms;CONVERT YES
IN チャネルと OUT チャネルは、設定によって異なります。リレー MTA に配備する場合は、これらのチャネルを設定に合わせて変更する必要があります。たとえば、次のように指定します。
IN-CHAN=tcp*;OUT-CHAN=tcp*;CONVERT YES
すべてのチャネルについて有効にする場合は、次のように指定します。
IN-CHAN=*;OUT-CHAN=*;CONVERT YES
次の内容を含む変換ファイルを作成します。Messaging Server の現在のバージョンのユーザーが所有し、読み取り権限を持つ msg_svr_base/config ディレクトリに作成してください。
! in-channel=*; out-channel=*; in-type=text; in-subtype=*; parameter-copy-0=*; dparameter-copy-0=*; original-header-file=1; override-header-file=1; command="msg_svr_base /lib/arabicdetect.sh" !
次のコマンドを使用して MTA 設定をコンパイルします。
msg_svr_base/sbin/imsimta cnbuild
次のコマンドを使用して再起動します。
msg_svr_base/sbin/imsimta restart