Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストール計画ガイド

Communications Express 用の設定値の選択

ソリューション内のそれぞれの Communications Express インスタンスに対して、ソリューション内のほかのコンポーネントと相互動作するようにインスタンスを設定する値を入力する必要があります。特に、Communications Express は、メッセージングデータを提供する Messaging Server インスタンス、カレンダデータを提供する Calendar Server インスタンス、認証と承認のサービスを提供する Access Manager および Directory Server インスタンスと相互動作するように設定されます。表 3–11 を参考にして設定値を選択します。

表 3–11 Communications Express 用の主な設定値

入力フィールド 

ソリューションに対する値の選択 

「メールコンポーネント」および「カレンダコンポーネント」 

ソリューションが提供しているサービス用の Communications Express コンポーネントを選択します。 

「ホスト名」および「DNS ドメイン名」 

これらのフィールドの組み合わせによって、Communications Express を設定している対象のコンピュータを識別します。 

「Web Server」または「Application Server」 

ソリューションが使用している Web コンテナを選択します。この情報は配備アーキテクチャーから入手できます。詳細については、「配備アーキテクチャーの分析」を参照してください。

「サーバーのルートディレクトリ」、「サーバーインスタンスの識別子」、「仮想サーバーの識別子」、「HTTP ポート」 

Communications Express を Web Server とともにインストールしている場合、これらのフィールドを使って Web Server のインストール情報を指定します。 

Web Server がすでにインストールされているコンピュータに Communications Express をインストールしている場合、これらのフィールドを使って既存の Web Server インスタンスを指定します。 

 

Communications Express を Application Server とともにインストールしている場合、これらのフィールドを使って Application Server のインストール情報を指定します。 

Application Server がすでにインストールされているコンピュータに Communications Express をインストールしている場合、これらのフィールドを使って既存の Application Server インスタンスを指定します。 

「Web コンテナのユーザー ID」および「Web コンテナのグループ ID」 

Web コンテナプロセスを実行するユーザーおよびグループを指定します。 

「URI パス」 

Communications Express にアクセスするための URI を指定します。 

「LDAP URL」、「バインド DN」、「管理者パスワード」 

ソリューションがユーザーおよびグループデータ用に使用する Directory Server インスタンスを指定します。「バインド DN」と「管理者パスワード」は、ディレクトリマネージャーのアカウントとパスワードです。ソリューションで Directory Server インスタンスの負荷分散を使用する場合、負荷分散されるディレクトリサービスの論理 URL を入力します。 

「DC ツリーサフィックス」 

ユーザーおよびグループ Directory Server インスタンスのベース DN を指定します。これは、Directory Server インスタンスのインストール時に指定された値です。詳細については、表 3–5 を参照してください。

「ドメイン名を入力してください」 

ソリューションが使用しているメールドメインの名前を入力します。このメールドメインは、Messaging Server の設定時に確立されたものです。詳細については、表 3–9 を参照してください。

「ログイン URL」、「管理者 DN」、および「管理者パスワード」 

Access Manager への接続に使われる値を指定します。 

  • 「ログイン URL」は http://hostname:port/amserver/UI/login の形式で、hostname は Access Manager が動作しているコンピュータを表します。

  • 「管理者 DN」は、Access Manager 管理者アカウントの完全 LDAP 名である必要があります。次のような形式が推奨されます。uid=amadmin,ou=people,o=DirectoryBaseDN

  • 管理パスワードは、Access Manager のインストール時に確立されるパスワードである必要があります。詳細については、表 3–8 を参照してください。

「Messenger Express ポート」 

Messaging Server が使用しているポートを指定します。これは、Messaging Server の設定時に指定されたポートです。詳細については、表 3–9 を参照してください。

「Calendar Server のホスト名」および「Calendar Server のポート番号」 

Calendar Server を実行しているコンピュータの名前を指定します。ソリューション内のカレンダサービスがクラスタ化または負荷分散される場合、サービスの論理名を指定します。 

「Calendar Server のポート番号」は、Calendar Server の設定時に割り当てられたものです。詳細については、表 3–10 を参照してください。

「管理者のユーザー ID」および「管理者パスワード」 

Calendar Server の管理者 ID とパスワードを使用します。これらの値は、Calendar Server の設定時に確立されたものです。詳細については、表 3–10 を参照してください。

「ログイン URL」、「管理者 DN」、「管理者パスワード」 

ソリューションが個人アドレス帳データ用に使用する Directory Server インスタンスを指定します。ソリューションで Directory Server インスタンスの負荷分散を使用する場合、負荷分散されるディレクトリサービスの論理 URL を入力します。これらの値は、Directory Server インスタンスの設定時に確立されたものです。詳細については、表 3–5 を参照してください。